(SB Certified)ソフトバンクは2022年9月15日より、ワイモバイルの公式オンラインサイトにて旧モデルのiPhone 11シリーズの認定中古品販売を開始しました。
iPhone 11は2019年に発売された「廉価版iPhone」のポジションを担うモデル(iPhone XRの後継機)です。同じく安いiPhoneには小型の”SE”もありますが、iPhone 11は主流モデルと同じFace ID(顔認証)対応の大画面シリーズです。
円安と割引制限によって、日本人にとっては未曾有の高額帯となりつつある最新のiPhone14シリーズ、更に型落ちしたはずなのに一向に安くならないiPhone13シリーズ、2年も前のモデルなのに異常に高いiPhone12シリーズに比べると、お手頃価格で買えるiPhoneとなります。
新型のiPhoneをソフトバンクで買うのは高すぎてムリというユーザーは、価格を比べて iPhone 11の認定中古品を選ぶべきかどうか判断してみましょう。
ワイモバイルのiPhone 11価格・値引き
2022年9月15日からワイモバイルの公式限定で買えるようになったiPhone 11は、新品ではありません。かつてソフトバンク用に販売されていた中古品です。
ソフトバンクの基準でチェックされた在庫であるため、一般流通中古品よりも状態が良いことが期待できます。
それを理解した上で、ワイモバイルのiPhone価格を比べてみましょう。
ワイモバイル公式販売 | 本体価格 | 割引後価格* |
iPhone 11 64GB (SB Certified) | 51,120円 | 29,520円~ |
iPhone 11 128GB (SB Certified) | 59,760円 | 38,160円~ |
iPhone 8 64GB (SB Certified) | 21,840円 | 480円~ |
iPhone XR 128GB (SB Certified) | 31,200円 | 9,600円~ |
比較参考用 | ||
iPhone 12 64GB | 111,600円 | 90,000円~ |
iPhone 13 128GB (SB販売) | 138,240円~ | — |
iPhone 14 128GB (SB販売) | 140,400円~ | — |
*シンプルM/Lプラン、MNP時。より詳しい割引条件、他機種の価格は公式HPで確認してください。
iPhone 11 64GB (Certified)の価格は、ワイモバイルのiPhone 12の半額以下、ソフトバンクのiPhone 14シリーズと比べると約1/3という安さです。
もちろん性能は最新のiPhone 14に比べるとiPhone 11では劣る部分もありますが、iPhone 11ではそれ以前のシリーズに比べて「Deep Fusion/ナイトモード」と呼ばれる夜景撮影に強いカメラ機能・ワイドに撮影が出来る超広角カメラが追加されいます。
さらにiPhone 14シリーズと同様にnano SIM+eSIMの組み合わせでデュアルSIM運用も可能であり、通信障害に備えてワイモバイル以外の予備回線を契約・格安プランを追加して料金節約をすることも出来ます。
iPhoneはiOSのサポートが長く続きますので、まだまだ3年前のiPhone 11シリーズなら現役で使えるスペックです。