[これが現状]Xperia10V定価約8万円→同じCPUで型落ちXperia10IVなら1円/月

新製品を次々と出し、旧モデルを投げ売りしていくスタイルは2023年も変わりません。

ソニーの新型スマートフォン「Xperia 10 V（えくすぺりあ てん まーくふぁいぶ）」の発売日が2023年7月6日から順次投入されることが決定しました。

Xperia 10 Vはドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルの4大キャリアすべてが扱う売れ筋モデルですが、昨今の物価高の影響を抑えきれずXperia 10 Vはミドルレンジとは思えない驚愕の価格設定となりましたので、賢いユーザーは型落ちで安く買えるXperia 10 IV (2022年モデル)を今は買っておきましょう。

 

2023年6月22日時点、Xperia 10 V (2023)の価格は以下のとおりに設定されています。

販売キャリア	Xperia 10 Vの価格
ドコモ	79,860円
au	69,550円
UQモバイル	69,550円
楽天モバイル	72,800円
ソフトバンク	未定

＊それぞれ割引適用前の本体価格。

主な仕様	2022年 Xperia 10 IV	2023年 Xperia 10 V
CPU	Snapdragon 695 5G	左同
ディスプレイ	6.0インチ 有機EL フルHD+ 60Hz	6.1インチ 有機EL フルHD+ 60Hz
本体重量	161グラム	159グラム
電池容量	5000mAh	左同
RAM/ROM	6GB/128GB	左同
カメラ	トリプルカメラ メイン 1/2.8型センサー 1,200万画素	左同 メイン 1/2.0型センサー 4,800万画素
スピーカー	モノラル	ステレオ
防水防塵	防水 IPX5/IPX8 防水 防塵 IP6X	左同
おサイフケータイ	対応	左同
生体認証	指紋認証	左同

Xperia 10 Vは旧型Xperia 10 IVと比べて、上記の通りいくつかアップグレードされた部分もありますが、処理性能・電池性能などはほとんど変わらないのに、大幅な値上げとなってしまいました。

Xperia 10 Vは初心者向けと高性能モデルの中間帯の需要を埋めるミドルレンジモデルとして、そのシリーズ名のとおり第5世代モデルまで続く人気機種です。

(Xperia 10 IV実機)

スマートフォンの本体価格8万円は、一昔前ならハイエンドクラスのお値段です。時代が変わった、性能も少しは良くなっていると言えばそのとおりではあるものの、CPU・RAM・ROMもすべて据え置きであるため、マイナーチェンジ感は拭えません。

一方で、Xperia 10 IVの在庫が残っていると「10V」が売れなくなってしまうと困るのか、型落ちモデルは投げ売りが進んで実質負担1円/月まで値下げ中です。

ソフトバンクの公式オンラインショップにて、乗り換え時に割引・購入サポートシステムを使うとユーザー負担額は1円×24円になります。

もっと高性能なモデルも実質1円でセール

Xperia 10 IV/Xperia 10 Vの仕様が好みであるのならば止めませんが、乗り換え契約・新規契約（U22）でセット契約をするなら、もっと高性能なハイエンドモデル Xperia 5 IVも実質1円で使えるキャンペーンがあります。

割引を使うと、Xperia 10 IVもXperia 5 IVも全く同じ負担で使える不思議な状態です。

Xperia 10 IV (ソフトバンク公式)	Xperia 5 IV (特価代理店の場合)
本体定価 74,880円	本体定価 147,600円
	端末割引 ▲20,712円
MNP値引き ▲21,984円	MNP値引き ▲21,984円
残価設定型購入 ▲52,872円免除	残価設定型購入 ▲104,880円
実質負担額 24円	実質負担額 24円

*割引には各種適用条件があります。Xperia 5 IVの特価販売は一人1台限定。

詳しい条件・料金プランについては下記より問い合わせが可能です。Xperia以外にも一括1円で買える格安スマホもあります。