ソフトバンクのプリモバイル(シンプルスタイルのケータイ・スマホ機種)をMNPで他キャリアに転出させる場合、契約日から一定期間が経過してからでなければ、多額の違約金が発生してしまいます。ここではその違約金発生の条件・期間や具体的な金額を画像で説明します。
*条件・日程・金額は規約条件の変更がありえます。転出時には必ず各自で最新情報を確認し、MNP予約番号を発行してもらう時にはサポートに「違約金は発生しませんか?」と聞いておきましょう。
ソフトバンクの公式サイトには、短期解約の条件として以下の様に記載があります。
シンプルスタイル(プリペイド携帯電話)をご契約から1年以内に解約(MNPによる解約を含む)した場合、契約解除料[19,800円]が必要となります。
この記述を見て、私はかなり長い間「契約日から365日間は違約金が掛かるのだ」と思っていました。しかし、実際には365日の経過が条件なのではありません。解除料不要になるための必要条件は、「12回月をまたぐこと」となっています。
シンプルスタイルを短期間でMNP転出させてしまうと、多額の違約金にプラスして、割増されたMNP転出手数料が掛かります。MNP手数料の割増期間は「契約した翌々月末まで」です。なので最短で61日程度、最長で約3ヶ月くらいになります。
上記と、プリペイド携帯のチャージ有効期間・電話番号有効期間を考慮した図を作ってみました(プリスマ機種で初期チャージの有効期限が120日の場合もあります)。
違約金の発生期間は「月をまたぐ回数」をカウントしていくことになるため、契約した日にちによって変わってきます。細かい日数がわからない場合は、とりあえずまるっと1年を超えていれば解除料が掛からなくなるため安全です。
チャージや電話番号有効期限はシンプルスタイルの端末で「1400」の自動音声案内へ電話すると確認出来ます。この番号はチャージの残高が無くても繋がります。チャージの残高確認・追加登録もここから。SIMを使える電話本体を手放してしまった場合はソフトバンクショップで直接聞けば調べてくれます。
詳しくはソフトバンクのシンプルスタイル製品ページにも書かれていますので、そちらで確認して下さい。