日本で圧倒的なシェアを誇るiPhoneユーザー×PayPayの便利さで、コード決済で本格的に覇権を取りに来たようです。
Appleは2023年5月より、iPhoneからさまざなゲームや音楽・漫画や動画などのコンテンツを購入できるアプリ「App Store」の支払い方法として”PayPay”が使えるようになりました。
App Storeの支払いにPayPayを登録することで、ゲームの課金・Apple MusicやiCloud、Apple TVなどのサブスクリプションサービスの支払いに利用可能です。
App Storeでは一般的にクレジットカードの番号を登録して、カード会社を経由して料金を支払う方法を使っている人が多いでしょう。
クレジットカードの代わりにPayPayを支払い方法に追加するメリットは、
Appleサービスの請求をまとめて支払える
iPhone/iPad/スマホなど、各種デバイスで支払える
Face ID/Touch IDで即座に支払い可能(設定が必要)
などが挙げられます。
そして何より、PayPayを経由することでポイントが貯まります。
PayPayでは利用条件によって最大1.5%分のポイントが貯まります。iPhoneでの課金も含めて、生活のすべての支払いをPayPayに統一することで、アプリやウェブ上で”全体でいくらお金を使ったのか”を把握しやすくなり、貯まるポイントも統一出来るメリットもあります。
PayPayは店頭でのコード決済・オンラインショップでの支払いなど、日常生活におけるありとあらゆる場面で使えると言っても良いほど幅広いサービス・商品の購入に利用できますので、iPhoneユーザーでまだPayPayを使っていない場合は、まずは登録するところから始めましょう。
*iPhoneで利用するにはPayPayアプリのインストールが必要です。
☆「メルカード」
iPhoneにPayPay支払いを設定する手順
iPhoneユーザーは早速PayPayを追加しましょう。すでにアカウントを持っていれば、設定方法はとても簡単です。
iPhoneからPayPay決済を設定するには、
ステップ1: iPhone画面の [設定]→ Apple ID→ 支払いと配送先→ 「お支払い方法を追加」をタップする(Apple IDでログインした状態で行う)
ステップ2:「お支払い方法を追加」の欄にある、”PayPay”をタップ→「PayPayで認証」をタップ→ PayPayアプリが起動/連携項目を確認して「上記に同意して続ける」→連携を完了させる
これでAppleサービスとPayPayのIDが紐づき、支払い時にPayPayが選べるようになります。
クレジットカードなしでも使える/でもPayPayカードを推奨
iPhoneでPayPayを利用して各種サービスの料金を支払う・PayPayを使って各種ショッピングや支払いを行う場合、「事前にチャージしたお金(残高やポイント)で支払う」/「PayPayあと払い」/「クレジットカード」から支払う事ができます。
PayPayカードは、オンライン手続きで簡単に申し込み可能です。
楽天ポイント狙いなら「Apple Gift Card」経由が狙い目
iPhoneの決済にPayPayを利用すれば「PayPay」のポイントが貯められます。しかし、「ポイントを貯める」という目的を最優先するなら、”楽天市場でApple Gift Cardを買う”節約術のほうが還元率は上です。
Apple Gift Cardは”事前に購入する”という手間はかかりますが、App Storeでの支払いだけでなく、iPhoneやiPadの本体購入にも使えます。
PayPayでApp Storeで使う場合はオートチャージやあと払い設定をすることで残高を気にせず、iPhoneの指紋認証・顔認証セキュリティで簡単・安全に使えるというメリットはApple Gift Cardには無いものです。Apple Gift Cardでの支払いとうまく使い分けましょう。
利用したい金額・金券を購入するにも依りますが、Apple Gift Cardを買うだけで最大10%~20%以上もの楽天ポイント付きで課金が出来るテクニックもありますので、PayPayでの支払いよりもっとポイントを貯めたい人はApple Gift Card購入節約術を身に付けましょう(楽天経由のお得なApple Gift Card販売には購入上限・制限があります)。
