一括1円で買える格安機種からハイエンドクラスのスマートフォンまで、割安なラインナップが人気のXiaomi/Redmiシリーズの機能・性能を見比べるためのリストです。
Xiaomi/Redmiは2022年5月時点まで、日本国内参入からわずか3年ほどの間に十数モデルを投入しています。Xiaomiのスマートフォンは機種名(モデル型番)からはどちらが高性能なのか、どれが新しいモデルなのか、やや分かりづらいルールになっています。
発売当時は「コスパが良い」とされていた機種でも、世代遅れになることで実利用に耐えないスペックだと感じられたり、旧型のハイエンドモデルのほうが新型のミドルスペックよりもお買得だったりすることもあるため、購入検討時に各機種の機能や性能を細かくチェックすることを推奨します。
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日本向けXiaomiスマホの発売日順リスト
日本向けに発売されたXiaomi/Redmiシリーズ全機種は以下のとおりです(2023年1月時点、随時更新予定)。
【2022年モデル】
・Xiaomi 12T Pro (発売日:2022年12月16日)
・POCO F4 GT (発売日:2022年6月23日)
・Redmi Note 11 Pro 5G (発売日:2022年5月30日)
・Redmi Note 10T(発売日:2022年4月22日)
・Redmi Note 11(発売日:2022年3月10日)
【2021年モデル】
・Xiaomi 11T Pro(発売日:2021年11月5日)
・Xiaomi 11T(発売日:2021年11月5日)
・Redmi Note 10 JE (au)(発売日:2021年8月13日)
・Redmi Note 10 Pro(発売日:2021年4月16日)
・Mi 11 Lite 5G(発売日:2021年7月2日)
・Redmi Note 9T (SB)(発売日:2021年2月26日)
・Redmi 9T(発売日:2021年2月5日)
【2020年モデル】
・Mi 10 Lite 5G (au) (発売日:2020年9月4日)
・Redmi Note 9S (発売日:2020年6月9日)
・Mi Note 10 Lite (発売日:2020年6月9日)
【2019年モデル】
・Mi Note 10 Pro(発売日:2019年12月23日)
・Mi Note 10 (発売日:2019年12月16日)
*モデルによって販売経路・発売日が異なる/複数あるモデルもあります。また旧モデルはオフィシャル販売が終了している場合もあります。
Xiaomi公式ショップ
現行モデルのXiaomiスマートフォンは、アマゾンや楽天市場店の公式ショップで購入することが出来ます。
☆「amazon.co.jp – Xiaomi公式ストア」
☆「楽天市場 – Xiaomi公式ストア」
価格・値引きはECサイトごとに異なるため、両方チェックすることを推奨します。
XiaomiスマホのCPU/Antutuスコア目安
スマホ名 | CPU(SoC) | Antutuスコア* |
Xiaomi 12T Pro |
Snapdragon 8+ Gen1 |
100万点前後 |
POCO F4 GT |
Snapdragon 8 Gen 1 |
100万点前後 |
Redmi Note 11 Pro | Snapdragon 695 |
35万点前後 |
Xiaomi 11T Pro | Snapdragon 888 | 80万点前後 |
Xiaomi 11T | Dimensity 1200U | 60万点前後 |
Mi 11 Lite 5G | Snapdragon 780 | 50万点前後 |
Redmi Note 10T | Snapdragon 480 |
28万点前後 |
Redmi Note 11 | Snapdragon 680 | 26万点前後 |
Redmi Note 9S | Snapdragon 720 | 34万点前後 |
Redmi Note 10 Pro | Snapdragon 732 | 35万点前後 |
Redmi Note 9T | Dimensity 800U | 30万点前後 |
Redmi 9T | Snapdragon 662 | 18万点前後 |
Mi 10 Lite 5G | Snapdragon 765 | 32万点前後 |
Mi Note 10 Lite(4G) | Snapdragon 730 | 32万点前後 |
Redmi Note 10 JE | Snapdragon 480 | 28万点前後 |
*Antutuスコアは一部実測値ではなく目安です。測定するアプリバージョンや測定環境・ソフトウェアのバージョン等によって数字はかなり変化します。日本向けモデルと海外版はSoCが異なるため、処理性能に差がある場合もあります。
このように、Xiaomi/Redmiスマートフォンでは「新しいほど高性能」であるとは限らず、搭載されるSoCによって処理性能は大きく異なります。
2023年1月時点で日本向けモデルとして「ハイエンド」といえるのはXiaomi 11T Pro(128GB/256GBモデル)/Xiaomi 12T Pro/POCO F4 GTなどがあります。特にPOCO F4 GTはいわゆる「ゲーミングスマホ」に特化させたモデルです。
次いでXiaomi 11T/Mi 11 Lite 5Gなどのハイスペックモデルがあり、それ以外はミドルスペックなモデルに分類されるでしょう。
Antutuスコアは一般的に数字が大きいほど高処理・ゲーム性能が高い傾向にありますが、システム・アプリごとの相性によって体感速度が違うこともあります。数字が大きい=ゲーム性能がスマホとは限りませんので留意ください。
Xiaomiスマホのカメラ仕様
スマホ名 | カメラ仕様 |
Xiaomi 12T Pro |
200MP(1/1.22インチ) 8MP(超広角) 2MP(マクロ) |
POCO F4 GT |
64MP(1/1.73インチ) 8MP(超広角) 2MP(マクロ) |
Redmi Note 11 Pro | 108MNP(1/1.52″センサー) 8MP(超広角) 2MP(マクロ) |
Xiaomi 11T Pro | 108MP 8MP(超広角) 5MP(テレマクロ) |
Xiaomi 11T | 108MP 8MP(超広角) 5MP(テレマクロ) |
Mi 11 Lite 5G | 64MP 8MP(超広角) 5MP(テレマクロ) |
Redmi Note 10T | 50MP 2MP(深度カメラ) |
Redmi Note 11 | 50MP 8MP(超広角) 2MP(マクロ) 2MP(深度カメラ) |
Redmi Note 10 Pro | 108MP(1/1.52″センサー) 8MP(超広角) 5MP(テレマクロ) 2MP(深度カメラ) |
Redmi Note 9T | 48MP(1/2.0″センサー) 2MP(マクロ) 2MP(深度カメラ) |
Redmi Note 9S | 48MP(1/2.0″センサー) 8MP(超広角) 5MP(テレマクロ) 2MP(深度カメラ) |
Redmi 9T | 48MP(1/2.0″センサー) 8MP(超広角) 2MP(マクロ) 2MP(深度カメラ) |
Mi 10 Lite 5G | 48MP 8MP(超広角) 2MP(マクロ) 2MP(深度カメラ) |
Mi Note 10 / Pro | 108MP(1/1.33″センサー) 20MP(超広角) 12MP(望遠) 5MP(望遠) 2MP(マクロ) |
Mi Note 10 Lite | 64MP(1/1.73″センサー) 8MP(超広角) 2MP(マクロ) 深度センサー |
Redmi Note 10 JE | 48MP 2MP(マクロ) 2MP(深度カメラ) |
Xiaomiのスマートフォンではミドルスペックでも高画素なカメラを採用するケースが多くあります。
一方で、廉価モデルではカメラのセンサーサイズはそこまで大きくありません。画素数が大きい数字=写真がキレイに撮れるとは限りません。
関連記事:スマホカメラのセンサーサイズ解説
Xiaomiスマホの超急速充電対応
スマホ名 | 最大充電速度* |
Xiaomi 12T Pro |
120W(19分でフル充電) |
POCO F4 GT |
120W(17分でフル充電) |
Redmi Note 11 Pro | 67W(42分でフル充電) |
Xiaomi 11T Pro | 120W(17分でフル充電) |
Xiaomi 11T | 67W(36分でフル充電) |
Mi 11 Lite 5G | 33W |
Redmi Note 10T | 18W |
Redmi Note 11 | 33W(61分でフル充電) |
Redmi Note 10 Pro | 33W |
Redmi Note 9T | 15W |
Redmi Note 9S | 18W |
Redmi 9T | 18W |
Mi 10 Lite 5G | 20W |
Mi Note 10 Lite(4G) |
30W |
Redmi Note 10 JE | 18W |
*メーカーサイト記載の仕様による。利用する充電器や利用状況によって時間は前後することがあります。
すべてのスペック・正しい情報は必ず公式サイトでご確認ください。