2019年11月、将来日本への参入を認めた海外スマホメーカー「Xiaomi(シャオミ/小米)」の最新モデルスマートフォン 「Mi Note 10(CC9 Pro)」の購入レポートをお届けします(2019年12月、新着情報を追記しています)。

Xiaomi Mi Note10(中国モデルはCC9 Pro)は、背面に5つのレンズを搭載した「ペンタカメラ」モデルです。スマホのモバイルカメラ性能を評価すること有名なDxOmarkのサイトでは、CC9 Pro(Premium Edition)が2019年11月時点で最高点121を記録し、Huawei Mate30 Proと並び、モバイル機種ナンバーワンとなっています。このスコアは、iPhone11 Pro Max(117点)を上回っています。

一方では、このMi Note10はすべてにおいて”ハイエンド仕様”なスマホではないこともあり、本体の価格は海外では4万円台で販売され、今回購入した海外通販ストアギアベストでも、発売記念価格で490ドル(約5.3万円)にて輸入することが出来ました(購入時の価格や輸入に掛かった時間・到着までの日数も解説します)。

Mi Note10(Global version)の主な仕様

Xiaomi Note10には、一部仕様が異なる上位モデルの「Mi Note10 Pro」や中国向けモデルである「Xiaomi CC9 Pro/Premium Edition」など、いくつかのモデルがあります。今回購入したモデルはスタンダードなグローバルモデル Mi Note10(型番はM1910F4Gとされています)です。

ディスプレイ
(解像度)
6.47インチ
フルHD+
AMOLED
(2340×1080)
生体認証 指紋認証
(パネル内)
顔認証
サイズ 縦:157.8 mm
横:74.2 mm
厚さ:9.67 mm
重さ:208グラム
カメラ 1億800万画素カメラ
+ズームカメラ
+長距離ズームカメラ
+広角カメラ
+マクロカメラ
バッテリー 5260mAh テレビ 非対応
CPU Snapdragon 730G
おサイフケータイ 非対応
(NFCあり)
RAM/ROM 6, 8GB/
128, 256GB
防水/防塵

日本向けのスマートフォンではないため、ガラパゴス機能なワンセグやおサイフケータイには対応していません(グローバルモデルの場合)。

Xiaomi Mi Note10輸入にかかるお金と時間

2019年11月11日時点で、おそらく日本でMi Note10を直接買える店舗はありません。今後海外スマートフォンの輸入代理店などが国内で販売する可能性はありますが、安くMi Note10を手に入れたいのなら個人輸入をすることが出来ます。

今回輸入に利用したGearbest(ギアベスト)では、グローバルモデルを全世界に先駆けて先行予約販売を行ったため、かなり早く日本にも届きました。

当サイトでもいち早く購入したかったので、オンラインでの予約受付開始直後にオーダーを掛けてみました。その結果、

11月6日夜 予約完了
(11月7 日 午後、DHLに配送データが送信)
11月8日 ギアベストから発送通知(ここでDHLの追跡番号が判る)
・11月9日 香港で荷物集荷
・11月9日 香港のDHL施設へ到着
・11月10日 DHL施設で搬送処理/出発/通関手続き
同 10日午後、日本到着-通関許可-DHL施設にて搬送処理-DHL施設から出発
・11月11日午前 最寄りのDHL施設へ到着
・11月11日12時 国内配送業者への荷物引き渡し完了(佐川
・11月11日14時 配送完了

このように、注文処理完了から5日目で到着しています。海外輸入にしては比較的早く届きました(海外通販だと注文から1ヶ月近く、遅い場合は2-3ヶ月待つことすらある。実際に私もギアベストでの注文で、1ヶ月以上待ったことがあります)。無料配送を選ぶと海外通販は酷く時間がかかることもありますが、DHLだと早めに届くことも多いです。

「海外から精密機器を輸入する」というと不安を感じる部分もあります。海外からの荷物は外箱が潰れていたり汚れていることも日常茶飯事ですが、上記のようにガッチリと緩衝材で包まれて送られてくるため、中身までダメージを受けていることは少ないです。

ただし、DHLはちょっと送料が高めでした(→11/11 ~11/13までの48時間、期間限定で送料無料業者も選べるキャンペーンが実施されています。「Netherlands Post」を選ぶと0ドル表示になることが確認できました)。

今回の輸入では送料がおよそ4千円、配送補償も付けたため、トータルで5千円ほどを本体価格以外に支払っています(保険の加入は任意ですが、海外通販で数万円のお高い商品を買う場合には付けておくことをオススメします。途中で紛失されたり、破損するリスクはやはり国内通販よりは高いので)。

Mi Note10を安く輸入する方法/セール・クーポン

今回はギアベストのセールクーポンを使ったため、上記定価の609.99ドルより大幅値引きの価格で買うことが出来ました。

☆「ギアベスト Xiaomi Mi Note 10 (CC9 Pro) 108MP Penta Camera Phone Global Version」/クーポンコード【GBMINOTE10】利用で499.99ドル(2019年11月13日時点。クーポンには利用条件・有効期限があります)

より詳しいギアベストの注文方法・会員登録方法などは「海外スマホをGearbest(ギアベスト)で安全に購入する方法・個人輸入手順」を参照ください。

他のストアでもMi Note10が輸入できるようになっています(価格は記事執筆時のもの。詳しい仕様は各ページ・販売者にご確認ください)

☆「AliExpress – Global ROM Xiaomi Mi CC9 Pro (Note 10 Pro) Smartphone 8GB RAM+256GB ROM」/499.99ドル(2019年11月13日時点。こちらは中国版カスタムROMの可能性があります)

日本で正規発売開始

▶ 日本での販売はアマゾンが行います。発送・販売ともにアマゾンが担当していますので、プライム会員であれば受け取り日時指定・お急ぎ便なども無料で使えます。

☆「アマゾン – Xiaomi Mi Note10販売ページ」/ 発売日2019年12月16日
☆「アマゾン – Xiaomi Mi Note10 Pro予約ページ」/ 2019年12月9日予約開始

Xiaomi Mi Phoneに関して、国内で保証対象となるのは正規販売品のみです。

2019年12月時点で、GlobalモデルのMi Note10もソフトウェアアップデート後は日本国内で(合法的に)利用する事自体は可能ですが、国内で正規購入していないMi Note10が万が一故障した場合のトラブルを考慮し、正規品を購入することをオススメします。

Mi Note10 Global版の同梱品

グローバル版のMi Note10 には、スマホ本体の他にTPUのクリアケース・30Wの急速充電対応充電アダプターとケーブルが入っていました。海外のプラグ変換アダプターは箱ではなく袋に直接入っていたため、ギアベストの購入特典(無料試供品)かもしれません。

Mi Note10のファーストインプレッション

Mi Note10の電源を入れると、まずはXiaomiのロゴ→Xiaomiスマホのシステムである「MIUI 11」のロゴが出てきます。

ベースはAndroidですので、使い方・設定方法は一般的なスマホと同じです。

グローバル ROMには言語設定に日本語、利用するエリアにも日本があります。かつて管理人も海外版のXiaomiスマホを買って、ブートローダーアンロックをしたり、ROMを焼き直したりした記憶がありますが、Mi Note10なら最初からGoogle Playも入っています

Mi Note10のホーム画面(初期設定)とアプリです(下記スクリーンショット)。

Google関連のサービスとして、

・Gmail
・Googleマップ
・Youtube/Youtube Music
・Googleドライブ
・フォト
・連絡帳

などの基本アプリもプリインストールされています。フェイスブック・ネットフリックスもインストールされています。

また、いくつかXiaomiのオリジナルアプリがデフォルトで入っています。

設定のメニューなども、完全に日本語化されています。ざっと確認したところでは、不自然な日本語の箇所もほとんどありません。

Xiaomi Mi Note 10にはフロントに3,200万画素のカメラを内蔵している影響でしずく型のノッチ(凹)がディスプレイにありますが、これを隠すモードもあります。

このあたりもAndroidスマホの多くで利用できる設定です。

ちなみにMi Note10のサイズ感は、ファーウェイのP30 Proによく似ています。正面からみて、どちらがどちらか、判るでしょうか?

アイコンやメニューシステムの表示が違うので、分かる人には分かると思いますが、左がMi Note10・右がP30 Pro(6.5インチ)です。

ただ、横から見比べると、結構差がありました。

P30 Proに比べて Mi Note10は分厚く、重いのです。これはMi Note10が5260mAhの大容量バッテリーを搭載していることに起因しているのでしょう。この208グラムという重量はiPhone XS Maxとほぼ同じです。

Xiaomi Mi Note10を含む、XiaomiのAndroid端末ではシステムインターフェイスに「MIUI」という独自システムが採用されています。

MIUI 11のコンセプトは「Life gets easier」(生活をより簡単に)、とされています。

Mi Note10に搭載された「MIUI 11」は最新のソフトウェアであり、Android OSをベースとしたさまざまな機能をXiaomi , MIUI搭載モデルでは共通した操作で行うことが出来ます(iPhoneの場合に「iOS」によって、端末が違っても使える基本機能が同じ、みたいなこと)。

Xiaomiのスマートフォン(Android)を使い慣れているユーザーにはお馴染みの機能も多いですが、「Xiaomi/MIUI」で何が出来るのか、どんな特長があるのかを、ざっと列挙してみると、

・シンプルで洗練なインターフェイスデザイン
・カスタマイズ可能なAlways on Display表示
・自然の音/イベントアラーム
・イライラさせない通知音
・「Miアプリ」による生産性の再考
(オフィスアプリ・ファイル管理アプリ・メモアプリ・ビデオ・ミュージック、ライフログアプリなど、それぞれXiaomiのオリジナルアプリがプリインストールされている)

セカンドスペース機能(スマホに別のアカウントを登録して、アプリや設定をまるで「もう一台スマホがある」かのように切り替えることが出来る)

このように、Xiaomiは端末だけでなく、スマートフォンを「スマート」たらしめる基本的なアプリのほとんどを独自で作っています(ベースはAndroidですので、出来ることは他社スマホのものとそこまで違いはありません)。もちろん、Androidスマホであり、グローバル版はGoogle Playに対応していますので好きなアプリを入れて自由にカスタマイズすることも出来ますので、こだわりのあるユーザーは使いやすいアプリを自分でインストールして使うもよし、Xiaomiの独自アプリを試してみるのも良いでしょう。

このうち、特にライフログ系のツールに関してはXiaomiの「Mi Band」と連携した歩数・心拍数・睡眠管理などが可能です。


Mi Bandは2019年時点ですでに国内で正規販売がされており(国内で利用できるようデバイスの認証も受けている)、TJC株式会社というところがXiaomi代理店として稼働しています。

Mi Bandの機能はアップルウォッチほどの高性能さはありませんが、とにかくバッテリーがよく持ち、安くて評価が高いです(管理人もMi Band2を利用していました)。

今もMi Bandを他の国内AndroidスマホにMiアプリを入れることで管理をすることは出来ましたが、国内でMi Note10/Xiaomiスマホが正式に販売されるようなことになれば、さらに人気が高まることでしょう。

Mi Note10は2019年11月11日時点で個人輸入でないと入手は難しいですが、Mi Bandはアマゾンで簡単に購入できます(モデルにグローバル版・中国版などがあるため、注意してください)

☆「アマゾン-Xiaomi Mi band 4 グローバル版

片手利用モードもあり

Mi Note10は「ノート」とあるように、大型のスマホです。片手で操作が出来ないほどではないものの、本体重量の問題もあり、小型モデルが好みのユーザー・手が小さいユーザーには若干操作性が悪いと感じるかもしれません。

大きなディスプレイパネルは写真や動画を見る場合には迫力のある画を映し出すことが出来るというメリットもありますが、普段は片手で操作したいという人向けに、多くの大画面スマホにあるようにMi Note10にも「片手操作モード」があります。

縮小のやり方は「ホームボタン」をタッチして、寄せたい方向へ左右にスワイプするだけです。サイズは3.5・4.0・4.5インチから選ぶことが出来て、3.5インチサイズにすると横幅は画面の6割ほどにまで小さくなり、一般成人男性の手のサイズなら画面の端まで余裕で指が届くと思います。

快適&高速な指紋認証&顔認証

Mi Note10は生体認証システムにも対応しています。

通常のパスワード・PIN・Bluetoothデバイスによるロック解除の他、顔認証と指紋認証の両方と登録して解除出来ます。

Mi Note10には旧型iPhoneのような物理ホームボタンは搭載されていません。指紋認証センサーはディスプレイガラス面内に内蔵されており、画面に指を押し当てるだけで素早く解除が可能です。

インカメラによる顔認証もかなり素早く反応し、パネルを点灯させた瞬間にロック解除がされてホーム画面に遷移してくれます。実際に設定して試したところでは写真による解除は出来ませんでしたが、2D方式による認証のようなので(インカメラ部分には深度測定センサーがない)精度・セキュリティの堅牢性は劣る可能性があります。

108MPモードがあるカメラ

Mi Note10/CC9 Proの一番の魅力は、やはりペンタカメラとなった超高性能カメラ機能でしょう。

光学・デジタルズーム併用で最大50倍にまで拡大出来るカメラ性能は、全スマホトップクラス。

メインカメラの1億画素カメラを活かすことが出来る「108M」モードもあります(通常写真は画素数を1/4に下げた明るい撮影向けに設定されています)。

108メガモードで撮影した写真はそのままネットにアップロードするには大きすぎますので(JPEG形式で10MB以上)、まずは縮小した通常写真を見ていただきましょう。

この写真から、今度は圧縮なしで中央部分だけを切り抜いた画像が以下のファイルです。

これが1億画素のクオリティです。これで横幅1センチくらいのエリアを拡大したことになります。

もちろんもっと物理的に近づいて撮影することも出来ます。

2センチまで寄れるマクロモード

Mi Note10は専用のマクロレンズを搭載しています。これにより、普通のスマホでは近寄りすぎてピントを合わせることが出来ないような距離でも撮影を可能としており、超アップでの印象的な写真撮影が可能となります。

例えば、iPhone 11 Proで接写撮影をすると、以下の画角がフォーカスの合う限界です(ズーム/拡大を使わない場合)。


(緑色のマス目が1センチの目安です)

これに対して、Mi Note10ならばここまで近づけます。

上記の写真画質はホームページ用に縮小していますが、トリミングや調整はしていません。

メーカーホームページによれば最短で1.5センチまで近寄れるとのことです(フォーカスがしっかりと全体に合うのは2-10センチくらい)。

マクロレンズ用カメラは192万画素相当(1600×1200サイズで撮影)になるため、超高画質というわけではありませんが、対象物に物理的に接近することで小さな昆虫や花などを撮りたいときに活躍しそうです。

ズーム解像度を他機種と比較

Xiaomi Mi Note10は5倍相当の光学ズームレンズを搭載・最大50倍までのデジタルハイブリッドズームに対応した、高倍率ズームにも強いスマホです。

 

スマホのズーム性能ではMi Note10は全スマホのトップランクだという触れ込みでアピールされていましたが、実際にその実力を他機種と比較してみました。

3メートル弱離れた位置から、エスニック柄の壁に貼り付けたnanoサイズのSIMカードを複数のスマホでズーム撮影しています。

上記はMi Note10で5倍ズームをした場合のイメージ(トリミング無しでフレームに収まる画)です。すべてのスマホで手持ち撮影・オートモードのまま撮影し、中央のSIMカード部分を切り出してみました。

まず最初に、ソニーの2019年フラッグシップモデル Xperia 1(Xperia 5も同等のカメラ)の最大ズームである10倍と、Mi Note10の10倍ズームを比較してみました。

Xperia 1は2倍の光学ズーム相当のレンズを搭載していますが、Xperiaの10万円超えの最新機種にMi Note10ズーム性能は圧勝出来ます

続いて、Galaxyシリーズの最高峰 Galaxy Note10+ (SC-01M)と比較してみました。SC-01Mも光学2倍相当のズームレンズを搭載しています。

先程のXperia 1に比べるとGalaxy Note 10+は10倍まで拡大してもかなりディティールを表現出来ていますが、10倍まで引き伸ばすとSIMカード部分の基盤はぼんやりとしています。同じ「Note10」でも、Xiaomi Mi Note10のズーム性能はGalaxy Note10+よりも上だと言えるでしょう。

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続いて2019年モデルの最新iPhone 11 Proでも比較してみましょう。

iPhone11 Pro/iPhone 11 Pro Maxの場合、ズーム用の光学2倍の専用レンズを搭載しています。今回の作例比較ではXperia 1よりはiPhone 11 Proのほうが画像がくっきりと写りましたが、SIMカードの外周や背景の布の繊維までを写し取るには精度が欠けており、Mi Note10の10倍ズームにはiPhone 11 Proでも及びませんでした。

最後に大本命、2019年11月時点で国内で購入可能なスマホの中ではトップランクのカメラ性能を誇る、ドコモ P30 Pro HW-02Lの登場です。

P30 ProはMi Note10の「5眼レンズ」には及びませんが、同じく光学5倍相当のズームカメラを搭載しており、ハイブリッドズームで最大50倍まで拡大可能です。

今回の10倍ズーム時による比較では、中央のSIMカードにある基盤の線の様子はMi Note10のほうがハッキリと写り、コントラストが強く表現されています。一方、背景の布の刺繍を見ると、Mi Note10では潰れてしまっている微細な表現・色の濃淡はP30 Proのほうが自然に写し取れています。

中央より右部分の、濃緑色の糸を比べてみてください。Mi Note10では全体がベッタリと塗りつぶされてしまっているのに対して、P30 Proでは糸が編み込まれている様子をしっかりと確認出来ます。

上記のMi Note10とP30 Proのズーム写真では、個人的にはP30 Proのほうがきれいに写っていると感じます。より”くっきりと写る”のはMi Note10でしたが、コントラストを強くする加工は撮影後でも可能ですが、Mi Note10で潰れている箇所は画像加工をしても戻りません。

ドコモのP30 Pro HW-02Lは2019年11月時点で9万円にて販売されており、5万円台で買えるMi Note10ほどではないものの価格的にも他機種より割安です。

Mi Note10のズーム性能は他社トップモデル比べて桁違いに優れているというほどの評価は出来ませんが、一般的なスマホカメラ水準ではトップランクであることは間違いないと感じました。

ズームレンスが無いスマホで「もう少し寄りたい!」という場合にも、Mi Note10のズーム切り替えを使えば飛行機の撮影もそれっぽくなります。

夜景もまずまず綺麗に写ります(2019年11月時点のソフトウェアだと、他社の夜景モードのほうが鮮やかになる/ノイズが少なく映るケースのほうが多いと感じました)。

Mi Note10に日本の技適あり(2019年12月更新)

Xiaomiは2019年11月時点で「日本市場に参入する」というニュースが大きくでており、関係者がすでに事実であると認めている報道もあります。

ただし、現時点ではMi note10 モデルM1910F4Gには日本国内の技適マークはありません。→ 2019年12月5日時点、ソフトウェアアップデートによりグローバル版でも日本の技適マークが表示されるようになりました

(上記は11月発売時点のスクリーンショット)

2019年12月時点の最新ソフトウェアにアップデートすることで、日本国内での利用が合法的に可能となりました。

(技適マークが表示できない通信機器は日本国内での電波利用に制限があります。詳しくは総務省へお問い合わせください)

Xiaomiのスマートフォンは、海外での販売各基準で他社有名スマホメーカーと同じようなスペックのモデルを半額程度で提供したり、1~2万円程度の価格帯でも十分にゲームやカメラ撮影を楽しめる高コスパスマホを出しています。

Mi Note10/CC9 Proのようなカメラ特化モデルが日本に投入されるのか、もっと上位の「MIX」や5G対応スマホ、低価格の普及モデル「Redmi」や低価格ハイスペックな「Pocophone」などのスマホだけでなく、スマートウォッチ 「Mi Band(Mi Bandはすでに日本で正規販売されています)」やスマート家電もたくさんのカテゴリーを扱っています。

2019年12月9日に東京で開催されるXiaomi Japanの正式な発表にて、Mi Note10およびXiaomiの家電などが登場する見込みです。

一足先にXiaomiのスマホを体験したいのであれば、個人輸入輸入して超高性能カメラを格安で体験してみるのも面白いと思います。

[日本発売確定]Xiaomi Mi Note10実機レビュー 5万円台でもiPhone11Proを超える評価の最強カメラスマホ

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