au系MVNOサービスのmineoについてプランや各種制限などを勉強しましょう。mineoは2014年6月にスタートしたau回線を使った一般向け格安スマホの先駆け的サービスです。
プラン名 | 月額料金 (円) | 高速通信 (GB) | 単価/GB (円) | 制限時速度 (kbps) | 短期制限 | 最低利用期間 (月) |
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500MBプラン | 700 | 0.5 | 1400 | 200 | 3GB/3day | 0 |
1GBプラン | 850 | 1 | 850 | |||
3GBプラン | 980 | 3 | 327 | |||
5GBプラン | 1580 | 5 | 316 |
mineoのプランではもれなくSMSが利用できます。SMSサービスはドコモ系MVNOでは有料オプションなので、その分全体的にmineoの月額料金は高めに設定されています。
mineoでは最大で月間5GBまでのプランが最大です。ドコモ系では7GBや10GB,最大では20GBものプランを用意しているサービスもありますので、バリエーションは少なめと言えるでしょう。
通常プランにも最低利用期間はありませんが、まずは短期間だけで試したい方はプリペイド形式のカードもあります。1GB分のデータ通信料がパッケージに含まれています。データの有効期間は契約開始月の翌月末まで(最大2ヶ月)です。通常契約への切り替えも可能です。
メールのウイルスチェックサービス200円、モバイル用ウイルスバスター270円、3者間通話200円などがあります。
容量シェアの追加は無料で、契約住所が同じ場合はマイページより適用が出来ます。
追加チャージは100MB/150円のみ、毎月10回までという制限があります。
mineoでは2015年7月現在、使えない端末(スマートフォン)があります。詳しくは公式サイトの動作確認端末一覧を参照してほしいですが、「iPhoneシリーズ」および「VoLTE専用機種」は基本的に利用できません。
iPhoneはiOSの仕様により、バージョンがiOS8.0以降の機種で通信が出来ません。VoLTE機種はauから発売されるモデルで型番が「LGV31」や「SCV31」といったように、「○○V」というV(VoLTEの頭文字でしょう)が付くモデルは全滅です。SIMの仕様が異なるため、データ通信も通話も出来ません。
利用できるのはiPhone・VoLTE専用機種を除く、auのLTE対応スマートフォンのみだと考えてください。SIMフリースマートフォンや他社のスマホはごく一部の機種を除き利用できません。
利用者が比較的少ないため、速度は非常に安定しているという評判が多いです。特に日中の混雑時間帯に強く、ドコモ系では1Mbps以下の鈍速になる頃でも10Mbps近くの速度を保ち、常に快適に利用できる状況が続いています。下りは10~30Mbps程度、上りがやや遅く1~5Mbps程度の測定結果を良く見かけます。
mineoではプラン自体が5GBまで、オプションの追加をしても最大6GBまでしか使えないため、大容量通信を行って回線を占有する人が少ないのかもしれません。日中も安定した通信を必要とする方にはau系MVNOが向いています。
プラン以外のmineoの特徴は「au系MVNO「mineo」のメリット・デメリット」のページでも詳しく解説しています。