2023年の年度末・卒業・入学・進学シーズンにドコモを使っている家族のスマホ代が安くなる学割キャンペーンの使い方・いくら安くなるか解説します。
2023年版のドコモ学割は、2023年1月時点ですでに受付が始まっています。
進学に合わせて携帯電話・スマートフォンデビューをする小中高生にオススメの機種や安く買えるモデルがドコモのオンラインサイトなら事務手数料無料で買えますので、早めに準備したい・料金選びを始めたい人は2023年版学割の全容を把握してから検討しましょう。
ドコモの2023年学生向けプランは2種類ある
まず最初にドコモの学割の利用検討するときに知っておくべき点は、2023年のドコモ学割には条件によって2種類のタイプがあることです。
正確にはひとつは「学割」ではないのですが・・・
ドコモの学生向け割引は「ドコモ青春割」と「U15はじめてスマホプランキャンペーン」があります。
まず「ドコモ青春割」は、上記のイラストにもあるように「U22」(22歳以下)を対象とした学割です。
一方の「U15はじめてスマホプランキャンペーン」は、やはり同様に「U15」(15歳以下)を対象とした割引です。
Q:ドコモ青春割とU15はじめて~キャンペーンの違いは?
A:対象者・対象プランが違います。
ドコモ青春割 | U15はじめてスマホプラン |
申込み時点で 満22歳以下が対象 |
申込み時点で 利用者が15歳以下 |
*U15・U22の各種割引は、契約者が成人の親権者であっても、対象年齢の学生・子供が「利用者登録」を行えば割引が適用出来ます。
ドコモ青春割と”U15はじめてスマホプラン”は対象となるプランも違うため、両方を同時に適用することは不可能です。
利用したい子供の条件・使いたいプランを確認して、どちらを使うべきか判断してください。
☆「ドコモ公式サイト:ドコモ青春割について」
☆「ドコモ公式サイト:U15はじめてスマホプランについて」
ドコモ2023年学割の値引き額
2023年版のドコモ学割は、選ぶ料金プランと毎月のデータ通信使用量によって割引額が変わります。
「ドコモ青春割」の割引額は以下のとおりです。
利用ギガ量 | 5Gギガホ プレミア | ギガホプレミア |
3GB超え | 3,839円/月 | 3,740円/月 |
3GB以下 | 2,189円/月 | 2,090円/月 |
*5G対応iPhone/スマホの購入時は、基本的に5G向けプランになります。
割引の適用期間は、適用初回月を1ヶ月目として最大3ヶ月分です。
詳しい月々の支払額・機種代金を含んだ計算は公式サイトのシミュレーターを活用してください。
ドコモU15のスマホデビュー向け料金
U22よりもさらに若い、U15の子供のスマホデビューには専用の「U15はじめてスマホプラン」の利用を推奨します。
U15はじめてスマホプランにも2種類の料金があります。
U15はじめてスマホプランを利用すると、通常(19歳以上)だと1GBしか使えないプランで5GBまで、通常2GBのプランで10GBまで、それぞれ5倍のギガを使える激安プランです。
「dカードお支払い割」を設定して割引を使うと、月々の料金は最安1,628円+最大12ヶ月 500ポイントを貰うことも出来ます。dカードユーザーが極端に有利な設定になっているため、U15の子供がいるドコモユーザーは絶対にdカードを先に登録しましょう。
dカードはオンラインで申込み可能です。
U15はじめてスマホプランの申込み方法
U15はじめてスマホプランは、「15歳以下」の利用者登録が必要です。
①新規契約
②契約変更(FOMA→Xi、FOMA→5G)
③Xiのフィーチャーフォンからの料金プラン変更・契約変更(Xi→5G)※16※17
④他社フィーチャーフォンからのMNPポートイン※18※19
⑤他社3G回線からのMNPポートイン
⑥U15はじめてスマホプラン(5GB)↔U15はじめてスマホプラン(10GB)の料金プラン変更・契約変更
上記の1~6のいずれかのパターンであれば、はじめてスマホプランが使えます。
他社ですでにケータイを使っている子供が乗り換え(MNP)する場合、スマホのカメラ等でガラケーを使っていること証明する写真の提出が必須です。
より詳しい申込手順は、以下の公式サイトに案内があります。
ドコモの学生・子供向けスマートフォン
2023年1月時点、ドコモでは最新の超高性能モデルから、新型よりも安く買える中古のiPhoneまで幅広く取り扱っています。
中学生以上の学生が利用する場合、絶対にiPhoneが良いという子供が主張するのであれば、最も安い機種なら月々1,000円未満から買える旧モデルが良いでしょう。
新型に比べて、圧倒的に安価です。
モデル | 月々の負担額* |
2022年型 iPhone 14 Pro Max 128GB | 5,606円/月 |
2022年型 iPhone 14 128GB | 3,859円/月 |
2017年型 iPhone 8 64GB A+ランク | 855円/月 |
*新規契約、36分割支払い時。
2017年のiPhone 8は、2023年時点でもまだ最新のOSにアップデート可能な現役モデルといえます。もちろん新型に比べるとカメラ性能や処理性能に劣る部分はありますが、使える基本アプリに大きな違いはありません。
長く、丁寧に使うのなら新しいモデルを買い与えても良いかもしれません。しかしどんなに高額なiPhoneでも、落としてしまえば簡単に画面が割れたり、壊れます。10万円・20万円の高級品を子供に持たせる・持ち歩かせることに不安を感じる場合は、子供が利用に慣れるまでは格安iPhoneを選ぶことをオススメします。
ドコモではiPhone 8以外にも、さまざまな旧型iPhoneを扱っています(在庫状況により購入可能あんモデルが限定される場合あり)。値段と利用する子供の年齢・用途に合わせて選んでください。