NTTドコモは2019年9月14日より、2017年モデルとして2世代分型落ちした旧機種「iPhone8 64GB」モデルの価格を値下げして、スマホおかえしプログラム利用時の場合で月々1700円の負担でiPhone8を買えるように改定を行います。

ドコモでは9月13日よりiPhone11の予約受付を開始したばかりですが、ホームボタンがある(指紋認証が使える)・比較的サイズが小さい・料金が安いiPhoneを買いたいのなら、iPhone8のほうがオススメです。

iPhone8は2019年時点からみて2年前のモデルですが、iPhone Xと同じA11チップを搭載しており、処理性能に不足を感じる場面はまずありません。iPhone11シリーズではカメラレンズが複数になって広角・ズーム撮影が出来るなどのいくつかの進化は確かにありますが、ホームボタンが廃止されてしまったので、昔ながらのiPhoneらしい使い方をそのまま継続したいのならば、安くなったiPhone8またはiPhone7がまだドコモでは購入可能です。

iPhoneはAndroidスマホと違って、販売終了からも何年もソフトウェアアップデートが提供されるため、iPhone7/8はまだまだ現役モデルです。

ドコモの安いiPhone8と高い新型の価格比較

新しいiPhoneのほうが価格が高い、旧モデルのほうが安いというのは当たり前の話ですが、問題は「どのくらい価格が違うのか」という点です。

新旧モデルの違いを価格差を見てから「高くても新型が欲しい/古くても良いから安いほうが良い」と感じるかは、人それぞれの判断です。

モデル
2016年モデル iPhone7 32GB
2017年モデル iPhone8 64GB
2019年モデル iPhone 11 64GB
2019年モデル
iPhone 11 Pro Max 512GB

(*2019年9月14日時点。iPhone7以外は「スマホおかえしプログラム」を適用して、24ヶ月で端末返却を行った場合の本体負担額相当)

より詳しい新型iPhoneの性能・比較は「docomo公式サイト:iPhoneの価格や料金イメージ」を参照下さい。

上記の通り、同じ容量が使える(空き容量はシステム領域が占める部分によって多少異なる)iPhone 8 64GBとiPhone 11 64GBモデルでは、月々500円、2年で12,000円の差です。

iPhone 11ではカメラが2個に増えている・画面が6.1インチまで大きくなっているなどの変更はありますが、ホームボタンがなく・本体が重くなります。さらに2019年モデルの最強iPhone 11 Pro Max 512GBモデルになると、iPhone 8の2倍を超えるお金が必要です。

より安いモデルを求めるのならばiPhone7 32GBモデルもあります。

ドコモのiPhone7は容量が32GBモデルしかない(その他容量のモデルはすべて販売終了)ため、価格は確かに安いですが容量に不足を感じる場合はオススメしません。32GBでも十分ならば、iPhone7もとても良いモデルですけど。

公式HPにて家族の人数やネット割引などを変更して計算することが出来ます。通話オプションを追加したり、家族の人数などを変更して価格をチェック出来ます。新プランではない旧プラン(カケホーダイ&パケあえる系)でも計算出来ます

*オンラインでは14日10時から価格改定が行われます(更新前まではメンテナンスで購入手続きが出来ないようになっています)

「はじめてスマホ割」はFOMAプランからの変更、または他社ガラケーからの買い替えが条件となっていますので、すでにドコモでiPhoneやスマホを使っている場合は適用出来ません(はじめてスマホ割の適用条件はこちら)。

ドコモのスマホデビューではウェブ手続きを使えば事務手数料も頭金も無料(店頭だと1万円以上の本体代金以外の手数料・請求発生があります)になるため、安くiPhoneでスマホデビューをするなら今のうちです。


dカード GOLDでさらにドコモ料金をお得に

ドコモのクレカとしてはすでに定番となっており、2019年1月頃に500万会員を突破していますので、ドコモの長期ユーザー・iPhoneユーザー持っていない方は少ないかもしれませんが、dカード/dカード GOLDを持っていれば、iPhoneの購入時・月々の利用料金がお得になるキャンペーン・特典がありますので、機種変更手続前にカードを作っておくことをオススメします。

ドコモのdカード GOLDユーザーになり、所定の金額を利用すると毎年貰える「ドコモケータイ割引クーポン」という特典があります。

このdカード GOLDの特典であるケータイ割引クーポンは数あるドコモのクーポンの中でも最高峰(利用可能対象・有効期限・割引額、すべてにおいて)であり、毎年のようにiPhoneやスマホを買っているのなら、絶対に手に入れておきたいクーポンでもあります。

また、dカード GOLDのサービス内容には、紐付けられたdアカウント・ドコモ回線で使っているiPhoneやスマホに対して最大10万円までのケータイ補償も含まれます。

dカード GOLDは年会費有料のカードとなっていますが、このケータイ補償・クーポン・ポイント還元などのメリットをいかせるドコモユーザーなら、まず年会費分の元を取れないことはないでしょう(ドコモ利用者ではなくてもdカード GOLDを作ることはできますが、基本的にはドコモ利用者への優遇が強いカードです)。

ただ、dカード/dカード GOLDはクレジットカードサービスですので、入会には審査があります。到着までに少し日数が掛かることもありますので、iPhoneの機種変更前に手に入れる場合には日程に余裕を持った申し込み手続きを行って下さい。

9/14~ドコモiPhone8を値下げ 最安新料金プラン本体代込みで月額2千円台~も可能な格安料金を実現