auのネットワークを利用した格安SIMサービス「mineo」で使うための白ロムが欲しかったので、いろんな白ロム在庫をチェックしまくりました。
かなり早い段階で目を付けていたのですが、管理人は2013年冬モデルとして発売された富士通 ARROWS Z FJL22をmineo用端末にすべく、「ノジマ 中古白ロム・PCコーナー」から購入しました。中古在庫で、お値段は11800円（税込み、送料無料）でした（中古在庫は一点ものなので、価格は参考程度にどうぞ）。
FJL22は、2015年夏時点においてもauから発売された最後の富士通製スマホです。国内のスマートフォンシェア争いから敗退しつつある富士通ですが（笑）、このFJL22は評判は悪くなかったはずです。実際数日使ってみて、結構気に入りました(´∀｀)
FJL22は2014年頃に非常に安く売られており、一時期は新品の白ロムでも15000円前後で買えた時期もあったのですが、現在はMVNO需要もあってやや価値が上がっています。
私の調べた相場では、オークションで新品未使用なら20000円～25000円前後、美品レベル15000円～18000円、低ランク中古10000円～15000円というところです。
で、私が今回購入したのは送料込みで11800円。かなり当たりを引きましたよｗ 機種のレビューや使用感はmineoのSIMとセットで別の記事でやりたいと思います。
各写真はクリックで大きな画像を表示できます
【白ロムの付属品】
保証書はありませんでしたが、付属品は全て揃っている完品です。ノジマの説明文には「本体裏面に擦れがあるものの、液晶画面は綺麗。通常利用で想定される傷あり」といったことが書かれていました。
付属品は、マニュアル・フルセグ用TVアンテナケーブル、卓上ホルダー専用のACアダプタ+卓上ホルダーです。もともとmicroUSBの充電ケーブルは同梱されていない機種なので仕方がないですが、microUSBケーブルで充電したい場合は別途用意する必要があります。
この卓上ホルダーだけでも1500円くらいの価値があります（笑） ケーブルが購入時のままと思われる帯で結ばれており、ホコリも全く付いていなかったのでおそらく未使用品です。厚み調整用アタッチメントを外すと一部のケースをつけたままでも充電が出来るというスグレモノ（でもやっぱり使わないので、たぶん売っちゃいますｗ）。
【白ロムの外観】
説明文通り、届いた白ロムのディスプレイは全く傷はありませんでした。これだけでかなり満足です＾＾ 本体の傷はカバーやケースを使えば誤魔化せますが、液晶に大きな傷があるものは気になるのですよね・・・
本体の傷は、目立たないものの左角に1箇所だけ擦ったようなキズがありました。FJL22のエッジは硬質樹脂のような素材で縁取りをされているため、キズの下も同じ色です。写真のように光に当てなければ確認できないレベルで、塗装剥げのように目立たないので十分に許容範囲です。
FJL22には富士通スマホ恒例の指紋認証ボタンが背面にあります。指紋認証によるロック解除も試してみましたが、精度は残念です。後発とはいえiPhone6,6 Plusの指紋認証を体験してしまうと・・・(´Д｀；) ディスプレイのオン・オフだけでも十分便利なので、良しとしましょう。よーく見ると、ボタンのリング上に極僅かな擦れがあります。
また、写真には映らないのですが、ボディの背面にケースによって付けられたとみられる格子状の薄い擦れが全体にありました。これが多分ノジマの説明文に「背面に薄い傷がある」と書かれていたものです。目立つものではないですが、中古品としての査定は低くなりそうな要因です。
FJL22の外観はこんなところでした。動作にも問題はないため、まずまずです。
FJL22はauの4Gネットワークに繋がる機種のため、auのMVNO(mineoやUQ mobile(代理店販売でハピネスモバイルというのもあります)など)で利用できるため、市場価値が高めでです。
私が査定するならば「初期保護フィルム無し」「保証書なし」「付属品あり」「液晶キズ無し」「ボディ傷わずかにあり」「ボディ擦れわずかにあり」という条件で、一般の白ロムショップならB級・美品レベル～良品と判断されるところでしょう。見づらい傷ということで、悪どい出品者なら極上美品とかで売っちゃう人もいるかもしれません。
色がどぎついピンクなのでこれも市場価値を落とす原因になりますが、それでもヤフオクでも付属品も揃っているため、12000円～15000円程度の価値があると見ます。オークションの場合は送料別でしょうから、今回の購入品はオークションで買うよりおそらく安かったはずです。他の白ロムショップでなら、15000円～20000円程度で売られる品でしょう。
ノジマのオンラインショップは購入前に実物の写真を確認できないのが玉に瑕ですが、商品説明を解読できるようになると、かなりオイシイ白ロムを入手することが可能な穴場スポットです。コストパフォーマンスに優れた在庫も頻繁に入荷するので、お得な白ロムが欲しい方は毎日チェックが基本です。
