auガラケー機種変更 GRATINA4G(KYF31)へ買い換えた場合の維持費シミュレーション

auの携帯電話機種として2016年夏モデルに追加されるAQUOS K(SHF33)を含め「ガラホ」と呼ばれる4G通信・VoLTE通話が可能な「ガラケー+スマホ」のような、従来の携帯電話より多機能な部分があります。

auから現在販売されている折りたたみ式携帯・ガラケーの殆どがすでに「ガラホ」に変わっており、古いガラケーから機種変更をする場合はガラホ用のプランに切り替えることになると思います（3G携帯は簡単携帯以外、オンライショップでも取り扱いが終了しています）。ガラホ用のプランだと料金がどのようになるのかわからないので機種変更を戸惑ってしまう人もいるかもしれませんので、今回はauでも人気の高い機種変実質0円の「GRATINA(グラティーナ)」の4Gケータイ（KYF31）の維持費シミュレート（2年契約・誰でも割加入を前提とします）をしてみましょう。

GRATINA 4Gの特徴

細かい機種の特徴は公式サイトをご覧頂くとして、GRATINA 4Gは従来通りのテンキー付き折りたたみ携帯と同じ使い勝手です。防水機能・おサイフケータイ・ワンセグも付いており、多機能なガラケー機種からの買い替えでも違和感なく機種変更が可能なモデルです。

高品質通話が出来る「au VoLTE」に対応しており、連続可能通話時間は約530分。1500mAhの大容量バッテリーによって連続待機時間は最長530時間とされています。「スマホみたいにバッテリーがすぐ無くなるんじゃないの？」という心配は要りません。

ガラホ用無料通話付きプラン

この最安値プランは通話定額・データ定額プランではないため、たくさん通話やネットをしてしまうと料金が跳ね上がることがあります。しかし、一般的なスマートフォン用料金プランでは最も安いプランを選んでも端末代金を含めると月額6000円、7000円が当たり前の状況で、ガラホプランならば特別な割引を使わずとも月額2000円程度で電話回線を維持することが可能です。

通話し放題にしたい場合

スマートフォンプランと同じく、ガラホのGRATINA 4Gでは「カケホ（電話カケ放題プラン/VK)　月額2376円」が選べます。この場合には「ダブル定額」以外に「データ2GB～10GB」の定額パケットプランが選べるようになりますが、データ2GBはパケットプランだけで月額料金3780円～と高額なため、あまりオススメしません。ガラケー機種で月に2GBも通信をさせることは滅多にないはずです（そこまでネットを使うならスマホを使ったほうが絶対に快適だと思うのですが・・・）

メール・ネットを最小限にして、通話をたくさん使いたい人は「カケホ+ダブル定額」の組み合わせで月額3千円ちょっとで4Gケータイを維持することが可能です。

パケット定額プランを選ぶ場合、1GBプランを選ぶと毎月割が適用されなくなるので割高です。ダブル定額プランでも上限4536円で月2GBまで、データ定額2GBプランだと3,780円で利用できます。

ダブル定額による変動プランでは「1ヶ月に190.6MBまで」使うと上限に達してしまうので、基本的にはケータイではネット接続をしない人向けです（ちょっとした写メール受信（低画質な写真なら1通0.1-0.3MBくらいでしょう）くらいなら大丈夫です）。4Gケータイではメッセージアプリの「LINE」が使えますので、これを使ってガンガン電話・写真交換などをしたいのならダブル定額ではなく2GBプラン～を選びましょう。

＊GRATINA 4Gは「4Gケータイ専用プラン」しか選べないため、従来のシンプルプランを利用中の場合は必ずプラン変更が行われます（関連記事：au 持ち込み機種変更では「シンプルプラン」は選べないのか？）。従来の3Gケータイの契約・SIMカードでは利用できませんので注意して下さい。

その他の料金プラン、auケータイの機種変更・価格情報は公式サイトを参照下さい。

☆「au Online shop」/auケータイの機種変更がウェブから申し込み出来ます

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