販売価格が12万円~15万円という超プレミアムな価格となった2017年モデルの10周年記念モデル「iPhone X」の発売に先立ち、昨年iPhone 7用にもケースを購入したSpigen(シュピゲン)の耐衝撃性能が高いクリアケースを買ってみましたので、フライングレビュー(ケースの)をお届けします(→iPhone Xの実機に装着した画像も追加しています)。
iPhone Xを購入直後からしっかりと保護して置かないと画面割れが怖いですので、同じくiPhone Xを買う予定でケースを選定している最中の方は参考にしてみてください。
今回私が買ったのは、耐衝撃性のあるごついケースです。
購入時の価格はアマゾンで1,480円でした。
箱を開けてみると、中には英語で書かれた説明書(日本語の記載なし)と、レンズクリーナーが入っていました。このクリーナーでケースの汚れ・iPhoneの汚れを拭き取ってから装着すると、ケースとの接着部分に干渉やムラが出来にくくなるということのようです。
ケースのみの重量は実測34グラム。iPhone Xの重さが174グラムとされていますので、装着すると208グラムくらいの重量級になることは覚悟しなければならないようです。
iPhone Xではシルバーとスペースグレイの2色があり、本体のデザインを活かすためにクリスタルクリアカラーを選びました。ケースの透明度は高く、良い感じです。
ラギッド=ruggedとは「凸凹のある」と言った意味合いの英単語であり、このケースは本体の四隅に落下時の衝撃を和らげる膨らみが付いています。この厚みのあるケースは「MIL-STD(米軍軍事規格)」に対応した耐衝撃性能を持っており、万が一のスマホ落下時にも保護してくれそうな頑強さがあります。
ケース全体としてもやや肉厚です。背面のメインカメラ部分も深めになっていますので、飛び出たカメラレンズを収めて保護するには必要な厚みでしょう。
このケースは2017年モデルのiPhoneから採用された目玉機能の一つ、ワイヤレス充電(Qi)にも対応しているということです。
本体の下はスピーカー部分と中央のLightningケーブル用の穴が空いています。
ミュートスイッチ部分には穴が空いています。音量キーの部分はケースが覆うようになっており、少し出っ張っているので操作しやすそう。
ここで4.7インチのiPhone 7と大きさを比べてみましょう。まずはiPhone 7にもSpigenのケースを付けた状態。
ラギッドデザインによる凸凹部分を考慮しても、さすがに大きいですね。
iPhone 7を中に入れてみると、縦に5mmくらい余裕があるようです(実寸でもiPhone Xと7の長さは5.2mm差)。
当たり前ですが、iPhone 7ではボタン位置もずれてしまいますね。
すでにiPhone X用のガラスフィルム(iPhone X用 0.27mm 飛散防止処理ガラスフィルム)も購入済みなので、一緒にサイズを比較してみようと思いましたが、フィルムに付いている保護シートが分厚くてこのままでは比較出来ませんでした(´∀`;) まだ保護シートを剥がすわけにはいかないので、ケースとフィルムの干渉があるかどうかについては後日レポートを追加する予定です(パッとサイズをあわせてみた限りでは大丈夫そうです)。
実際にiPhone Xに装着した様子
iPhone Xが届きましたので、早速装着してみましょう。
iPhone Xのサイズにぴったりで、まったく緩み・だぶつきはありません。
4隅をがっちりとガード。ディスプレイ面よりもケースのエッジ部分が少し高くなっていますので、iPhoneを裏返しに置いても平坦な面であればディスプレイガラスが接することはないでしょう。
出っ張ったカメラレンズも完全に目立たなくなります。iPhone Xのレンズは左側に寄っているため、ケース無しで机に置くとガタガタと揺れて不快なので、こうしたレンズの高さを埋め合わせられるケースを合わせるとバランスがよくなります。
音量ボタン・メインボタンも押しやすいです。
iPhone Xではホームボタンが無くなったかわりに、スクリーンショットは「音量キー上+電源ボタン」の同時押しだったり、Siri起動に電源ボタンの長押しを使ったり、左右の物理ボタンを使った操作が増えていますので、サイドボタンの押しやすさは重要なポイントです。その点では、このラギッドケースはかなりいい感じです。
iPhone X本体の価格・予約情報については以下のページも参照ください。
☆「ドコモ・au・Softbank iPhone X 機種変更価格・適用可能な値引きキャンペーン情報まとめ」