iPadをお布団の上で、ゴロゴロしながら画面を見たい人向けの超薄型折りたたみスタンドを買ってみたのでレビュー・評価します。
今回購入したのは「DesignNest」（デザインネスト）というメーカーの、iPad向け（サイズさえ合えば、どんなタブレットでも使える）のスタンドアクセサリーです。
普通の立て掛けるタイプのスタンドやタブレットを挟み込むアームスタンドだと、ベッドでゴロゴロと寝返りをうつ・姿勢を変えるのに合わせて位置を調整することが困難でしょう。そんなときに、FoldStandが役に立ちます。
デザインネスト社のFoldStandはiPad本体に貼り付ける仕組みで、かさ張る一般的なスタンドやケースを使いたくない場合・使いたいときだけすぐにiPadを自立させられるという、やや特殊なスタンドです。
FoldStand（mini）は、普段は以下のような一枚の板状になっています。
フラットな状態にしている場合の厚みはわずか3.3mm（7-9インチ用）・重量も44グラムと一般的なスタンド機能付きケースより圧倒的に軽量です。
裏面にはiPad(タブレット)に貼り付けるための粘着素材が付いています。1度貼り付けるとかなり強固にくっつきますが、水洗いをして再粘着させることも可能です。
（iPad mini5(7.9インチ)に装着した様子）
薄く、軽いため、普段から付けっぱなしで利用しても邪魔になりません。
スタンドとして使う場合には、パーツを持ち上げるだけ。
iPadを支える部分にマグネットが内蔵されており、ピタリと固定されます。FoldStandの素材は硬めの板（表面は）ですので、フニャフニャと曲がることはありません。
マグネットがくっつく部分は1箇所だけであるため、スタンドの角度（iPadの画面角度）調整は出来ません。
（スタンドを縦にした場合）
横方向でも立ちます。
横向きにスタンドを使う場合、iPadの側面+スタンドの横面で支えることになるため、設置面によってはやや不安定になりますが、ベッドに寝転がりながらiPadを横向きに置いて、電子書籍や動画を見るには十分です。私はそのためだけに買いました。
Foldstandの粘着シートの接着力はかなり強く、iPad mini (5th)を吊るしても余裕で支えられます。
また、Foldstand自体がマグネットにもなっているため、冷蔵庫などに水平にビタっとくっつけることも可能です。
FoldstandにはiPad/タブレットの各サイズごとに大きさが異なる商品が展開されており、iPhone（スマホ）用・iPad miniシリーズ・iPad Air・iPad Pro（9-14インチ用）などで使えるサイズもあります。
使いたいときにすぐにiPadを自立させたい・いちいち普通のスタンドを持ち歩きたくないというズボラな人にFoldStandはオススメです。
☆「アマゾン FoldStand Tablet mini(7~9インチ用) 」/購入時価格1,980円
