一般的な格安スマホのデータSIMプランより更に安く、モバイルルーター+パソコン/iPad/タブレットなどで快適運用したいのならばワイモバイル5周年セール企画「一括5円のモバイルルーター」が買えるチャンスです。

2019年8月1日でサービス提供開始5周年を迎えたワイモバイルではスマートフォンの一括値引きセールも実施している最中ですが、モバイルルーター型の「Pocket Wi-Fi」(ポケットワイファイ)にも超特価セールを設定しています。

今の時代は「スマホ一台で全て済ます」というユーザーも多く、そういった需要に対して大容量通信が出来るスマホプランも徐々に安くなってきています。例えばドコモでは30GB+上限超過時も1Mbpsで使える「ギガホ」が月額4,980円(みんな家族割・ギガホ割適用の期間限定価格)~になっており、スマホ代金として若干高いですが「スマホ+インターネット料金」と考えれば、一人暮らしの学生や単身世帯にとっては十分実用的なプランが出てきています。

一方、スマホを経由してパソコン・Wi-Fi専用のiPadやタブレット端末をインターネットに接続させたい場合には別途テザリング料金が掛かることもあり、破格で運用するためには「格安スマホ/格安SIMサービス」をタブレットやモバイルパソコン用に契約するという節約運用をする契約テクニックもあります。

格安SIMサービスのデータ専用プランでは、3大キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)の一般的なパケットデータ料金よりも単価が安く、平均的なところでも月間3GBは1,000円以下、10GBプランでも2,000~2,500円くらいです。

ただし、ほとんどの格安SIMサービスは「料金相応」に、毎日お昼頃・夕方頃~夜の時間帯になると通信速度が遅くなる混雑現象が発生します。

ちょっと古めの測定データですが、上記のようにサブキャリアであるワイモバイル(茶色)・UQモバイル(青色)を除くと、お昼には使い物にならないほど遅くなるMVNOも存在します。

格安SIM/格安スマホプランが安いのは分かっているが、パソコン・タブレットで快適に仕事がしたい・情報の確認がしたいという場合には、格安SIMプランよりもワイモバのモバイルルーターを経由させてやるという手があります。

モバイルルーターは上記のような昔の「ポケベル」的なサイズのデバイスであり(サイズ・デザインは機種に依り大小様々なものがあります)、この小形のルーターが電波を送受信→パソコンへ接続することでネット利用が出来ます。

「スマホ1台ですべて済ませる」という使い方に比べるとポケットサイズとは言え別のアイテムを持ち歩く必要があるという不便性はありますが、パソコン・ダブレットなどを出先・屋外で使う場合には大きめのかばんやケースも持ち歩いていると思いますので、そこに小さなモバイルルーターを入れていくくらいは気にならないでしょう。

今なら5GB使えて月額1,112円~

ワイモバのポケットWi-Fiプランには大容量の通信をしたい人向けの「アドバンスオプション」というのもあるのですが、そこまで大容量でなくても良い・スマホやガラケーとの併用としてある程度使えれば安いほうが良い、という人向けに「Pocket WiFiプラン2 ライト」というライトユーザー向けのプランがあります。

上記のイラストの通り、”Wi-Fiプラン2ライトは通常価格 月額2,480円で5GB”という、微妙な価格のプランです。先述の格安スマホサービスであれば10GBデータ専用プランが他社では2500円くらいで使えちゃいますので、速度の安定性を考慮してもお得感があるとは言い難い水準でしょう。

しかし、このプランが今なら3年間1,112円~で維持出来ます。

モバイルルーターの本体代金(601ZT)はセール価格で現在一括5円。家族割引を適用すると最安の月額1,112円(税込み)が実現出来ます(家族割を使うためはワイモバのスマホ・データ・WiFiサービスとの紐付けが必要。詳しい条件は「ワイモバイル 家族割引サービス提供条件」を参照)。

ワイモバイルの家族割引は離れて暮らす家族ともセットが組めるため、単身赴任・一人暮らしの学生でも使えます。

ワイモバイルの5周年を記念した限定価格なので、モバイルルーターによるデータ通信運用がしたかった方はセール期間を逃さないようにしてください。

☆一括5円&月額1,112円対象端末:「ワイモバイル Pocket Wi-Fi 601ZT

ただし、トラップもあり。3年縛りに注意

ワイモバイルの格安ポケットワイファイは本体が5円・月額1,112円~で5GBプランが使えるというのは確かに破格なのですが、契約期間におけるややこしい問題があります。

上記の「月額1,112円」という価格を実現するためには家族割引の他に”3年契約”である必要があります。この料金は長期利用を前提とした特別割引が効いているため、3年契約なし・2年契約を選ぶと維持費が上がってしまいます

「さんねん」利用であれば割引が大きく効くので格安SIMプランとも対抗できる水準の安さになりますが、通常の2年契約・定期契約無しでは割高です。

また、月額割引(現在は1,026円/月)は加入から最大36ヵ月続きますが、4年目以降は維持費が高くなりますので、きっちり3年で契約を終える or 解約してまた新たに契約しなおすほうがお得になる可能性があります(その時に機種変更でキャンペーンでもあれば、そのまま継続するメリットもあるかもしれません)。

この一括5円・さんねん割引プランを途中解約してしまうと、短期違約金(定期契約解除料)が9,500円・端末購入サポートの違約金が最大10,000掛かってしまいます。

普通の携帯電話の「2年縛り」より長い期間が設定された特殊プランとなっていますので、解約までの維持期間に十分注意してください。

ワイモバイルはソフトバンク傘下、UQモバイルはKDDI(au)傘下のサービスであるため、はっきり言ってその通信品質・速度は別格です。これはいくつかのMVNOサービスを使い比べたことがある方なら異口同音の感想を抱くことでしょう。そのくらい、本当に別次元の安定性を持っているのがワイモバとUQモバイルのネット接続です。

プランの速度に関しては安定しているので問題は少ないと思いますが、「新しくスマホを買って大容量プランに加入したから、ポケットWi-Fiを使わなくなってしまった」という状況が発生すると3年間という長い契約期間がトラップになることがありますので、計画的な運用をおすすめします。

*上記プラン・サービス内容・価格は記事執筆時の情報に基づいています。セール価格は変更されることがあるため、公式サイトの最新価格表記を確認してから契約検討をしてください。

5GBでは足りないなら UQ WiMAXで使い放題プランがおすすめ

ワイモバの5周年記念のポケットWiFiは「本体5円+月額1112円~で5GB維持」という安さの魅力は大きいのですが、スマホ・タブレットをハードに使う人にとっては5GBでは全然足りない・・・という場合もあるでしょう。

Pocket Wi-Fiはどちらかというとライトユーザー向けのモバイルインターネットプランに偏っており、容量を気にせずに大量にファイル転送・動画試聴をしたいのなら、ワイモバのポケットワイファイではなくUQのモバイルルーターサービス「WiMAX」のほうが向いています。

UQ Flatツープラス・ギガ放題は「固定回線代替」として、普通の自宅用光回線・ADSL/ケーブルネットなどの代わりに使えるプランです。

月額料金は5GB1,112円~のワイモバ格安プランの4倍近く掛かりますが、毎月何十ギガと使いたい場合はワイモバより有利になり得ます。

2021年最新 3日制限が実質ないドコモhome5Gが最強

自宅のインターネット環境を快適にしたいなら、3日間の利用制限がほぼない状態(2021年10月25日時点)で使い放題のドコモ ホームルーター home5Gが最強です。

ドコモhome5GもWiMAXのホームルーターと同じく、回線工事の必要がなく、端末(HR01)をコンセントに挿し込むだけでネットが使えるサービスです。

2021年8月にサービスが始まったばかりの最新簡単ネット契約プランであり、売り切れ続出・納期1ヶ月待ちという人気になっています。

[この安さならあり?]ワイモバ5周年特価 ポケットWi-Fi 本体5円+5GB月額1112円~

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