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2019年夏モデルの中で「安くて、大画面で、大容量電池搭載」なスマホ LG Style2 L-01Lにおいて、実際にどれくらい電池が持つのか、そして設定を変更することでより長く使えるようになるのか確認してみました。

L-01Lの電池容量は2018年の旧モデル L-03Kに比べて 35%アップ(2890mAh→3900mAh)へ大増量しています。

公式のPR文では「3900mAhで、5日間使える」とされており、古いスマホよりも長く電池が持つことが想定されています。

一方、L-01Lは旧モデルよりも大きなディスプレイを搭載しています。スマホはディスプレイのパネルが消耗するバッテリー比率が大きいので、バッテリー容量の数字が大きいだけでは「長持ちするスマホ」かどうかは判断が難しいところもあります。

ここではL-01Lの各種設定を変更して、なるべく長く電池が保つようにカスタマイズすることで、実際にどのくらい充電せずに使えるかチェックしてみることにします。

L-01Lの電池性能

まず最初に、L-01Lの公式発表による電池の性能・他機種の性能を比較しておきましょう。

電池容量 3,900mAh
連続待受 LTE 420時間
連続通話可能時間 LTE (VoLTE HD+) 1,210分
実利用可能時間  135時間
ワイヤレス充電 非対応
電池パックの取り外し 不可
(交換修理対応)
Power Delivery Revision2.0対応
パワーサプライ 対応

(利用状況によって実際の数値には誤差があります)

これが主なL-01Lの電池に関わる情報です。

まず3900mAhという電池容量は、これまでにドコモが発売してきたスマートフォンの中で一番、とは行きませんが、かなりの大容量モデルです。

[2020.6.14更新] A=実利用可能時間(hour/小数点以下四捨五入)、B=LTE連続待受時間時間(hour)、C=連続通話可能時間(minute,VoLTE/VoLTE HD+)。それぞれドコモ公式表記による約・およその時間です。[5G対応機種は5G接続時の実利用可能時間・4G待受時間を表記しています]
機種名電池容量ABC
Galaxy Note8 SC-01K3300mAh1153101370
Galaxy S8+ SC-03J3500mAh1353901430
Xperia XZ1 SO-01K2700mAh1104201170
Xperia XZ SO-01J2900mAh955901350
Galaxy S8 SC-02J3000mAh1153401250
Xperia XZ Premium
SO-04J
3230mAh1054601140
Xperia XZ SO-03J2900mAh955901220
Xperia XZ1 Compact SO-02K2700mAh1404301290
Xperia X Compact
SO-02J
2700mAh95540850
Galaxy S7 edge
SC-02H
3500mAh1004201260
AQUOS R SH-03J3160mAh1204801200
AQUOS ZETA SH-04H3000mAh1005601520
arrows Be F-05J2580mAh105640530
Galaxy Feel SC-04J3000mAh1705001180
arrowsNX F-01J2850mAh1205601000
V20 PRO L-01J2900mAh754101200
MONO MO-01J2440mAh80580620
Nexus 5X2700mAh非公開
AQUOS EVER SH-02J2700mAh115780900
AQUOS ZETA SH-01H3100mAh1114901300
AQUOS Compact SH-02H2810mAh994601150
DM-01J2700mAh90780880
Xperia X Performance
SO-04H
2570mAh804301140
Xperia Z5 Premium
SO-03H
3430mAH774901330
Xperia Z5 Compact
SO-02H
2700mAh764001080
Xperia Z5 SO-01H2900mAh774101160
Xperia Z4 SO-03G2930mAh684701180
Xperia A4 SO-04G2600mAh78620990
AQUOSケータイ
SH-01J
1800mAh---610440
P-smart
P-01J
1800mAh---610460
らくらくホン F-02J1500mAh---400290
Galaxy S6 SC-05G2550mAh71390930
Galaxy S6 edge SC-04G2600mAh72400950
Galaxy S5 Active
SC-02G
2800mAh674501020
AQUOS sense SH-01K2700mAh95540850
arrows NX F-01K2580mAh120400850
MONO MO-01K2800mAh90550630
M Z-01K2930mAh100410980
V30+ L-01K3060mAh1053201300
DM-01K2740mAh75390610
JOJO L-02K3060mAh105410980
らくスマ me F-03K2100mAh95560800
Galaxy S9 SC-02K3000mAh1153901170
Galaxy S9+ SC-03K3500mAh1204001310
arrows Be F-04K2580mAh130530980
Xperia XZ2 SO-03K3060mAh1254401300
Xperia XZ2 Premium
SO-04K
3400mAh1054501450
Xperia XZ2 Compact SO-05K2760mAh1204301220
LG Style L-03K2890mAh95310---
AQUOS R2 SH-03K3130mAh1055301490
P20 Pro HW-01K3900mAh135330930
Xperia XZ3 SO-01L3200mAh1004401310
Galaxy Note9 SC-01L4000mAh1303301560
Galaxy Feel2 SC-02L3000mAh1404501090
AQUOS sense2 SH-01L2700mAh1256001240
らくスマ F-01L2110mAh100410860
Pixel 32915mAh非公開非公開非公開
Pixel 3 XL3430nAh非公開非公開非公開
AQUOSケータイ SH-02L1680mAh---500430
カードケータイKY-01L380mAh---100110
Xperia 1 SO-03L3200mAh1003801440
Xperia Ace SO-02L2700mAh1254101070
AQUOS R3 SH-04L3200mAh1355201890
Galaxy S10 SC-03L3300mAh1203401340
Galaxy S10+ SC-04L4000mAh1404301560
Galaxy S10+ Olympic SC-05L4000mAh1404301560
arrows Be3 F-02L2780mAh1306101100
LG Style2 L-01L3900mAh1354201290
arrowsケータイ F-03L1680mAh---640390
P30 Pro HW-02L4100mAh1654401760
Pixel 3a3000mAh非公開
Galaxy Note10+ SC-01M4300mAh1453601810
Galaxy A20 SC-02M3000mAh1403601430
Xperia 5 SO-01M3000mAh1303801260
AQUOS sense3 SH-02M4000mAh1807701880
AQUOS zero2 SH-01M3130mAh1054901900
Galaxy S20 5G SC-51A4000mAh1053201380
AQUOS R5G SH-51A3730mAh1003801430
V60 ThinQ 5G L-51A5000mAh1255501370
Xperia 1II SO-51A4000mAh853001230
Galaxy S20+ 5G SC-52A4500mAh1253601590
arrows 5G F-51A4070mAh未定未定未定
Xperia 10 II SO-41A3600mAh未定未定未定
arrows Be4 F-41A2780mAh未定未定未定
Galaxy A41 SC-41A3500mAh未定未定未定
LG Style3 L-41A3500mAh未定未定未定

上記の通り、ドコモで最も大きな電池を搭載したモデルは4000mAhに到達しています。

L-01Lは定価4万円以下の格安モデルの中では最大級であることは間違いありません。

一方で、上記の比較表を見ても分かるように実際の待受可能時間・連続通話時間はそこまで他機種に比べて長いというわけではなく、設定・使い方によってはここ1-2年程度に発売された大容量電池スマホから機種変更すると「特に電池の持ちが良くなっている気がしない・むしろあまり保たない」とすら感じる可能性すらあるでしょう。

その他のL-01Lの電源周りの特徴として、ワイヤレス充電(置くだけ充電、Qi)には非対応、PD対応、パワーサプライ(モバイルバッテリーのように他のスマホに電池を供給する)に対応しています。

比較的珍しい機能として3つ目の「パワーサプライ」を使えば、他のスマホ・ケータイを緊急的に充電したい場合に役立つでしょう。

他のデバイスを充電する場合は、ケーブルで端末同士を接続・接続オプション画面から「パワーサプライ」を選ぶと、充電が始まります。

似たような機能を持ったスマホは他にもいくつかあります(ドコモスマホならGalaxy S10シリーズ、P30 Proなど)が、低価格モデルの中でこの機能があるのは2019年夏モデルのドコモスマホではL-01Lのみのはずです。

L-01L省電力設定

L-01Lには簡単に省エネ設定が出来る「バッテリーセーブ」モードおよび設定項目があります。

このメニューから、L-01Lの省エネ機能を調整できます。

「バッテリーセーブ」を選ぶと、「オフ/基本設定/最大設定」の3種類から抑制する機能の多寡を選ぶことが出来て、状況と目的によってモードを選択可能です。

それぞれ制御される内容は、

基本設定:バイブオフ/バックグラウンドデータ通信制限/明るさ90%
最大設定:バイブオフ/テーマ「黒」へ変更/バックグラウンドデータ通信制限/明るさ80%/フレームレート制限

があります。また、「編集モード」を使うことにより、明るさの調整/バイブ/バックグラウンド制限を個別解除することも可能です(位置情報・Bluetooth/Wi-Fiの一括制限も出来ます)。

この中で「バックグラウンドアクティビティの制限」を有効にした場合、アプリからの通知(例えばLINEでメッセージを受信・電話を受けられなく鳴る)を受け取れないことがあるため、必要に応じて対象外アプリを指定することも出来ます。

”最大設定”を利用した場合に適用されるフレームレート制限を使うと、画面のスクロール・切り替えの動きが明らかにスムーズではなくなる(アニメーションがカクついて見える)ものの、特に実用性に関わる問題ではありません。

このフレームレート制限はバッテリーセーブモードからしか変更できないようなので、いっそのこと常にバッテリーセーブを最大設定にしておき、フレームレート制限を発動して使う(必要な機能は編集モードで制限を解除する)という方法もあります。

省エネモード時のスタンバイ消費量

では実際に省エネモード利用前後の電池のヘリ具合を見てみましょう。

赤色の矢印部分は、L-01L購入後ほとんど何も設定を変更しない状態・緑色の矢印部分が省エネ設定後(Wi-Fi、Bluetoothなどの無線設定は制限しない・Googleディスカバーオフ、Wi-Fi詳細設定通知オフ)の電池の消耗具合です。

極端に電池の持ちが変わるということはありませんが、有意なレベルでグラフの傾きがゆるやかになっていることが分かると思います。

数値的なものでは、省エネ設定後は1時間あたりおよそ0.3%の電池消費(48時間スタンバイで15%の消耗)に抑えることが出来ました。

ドコモが公表しているデータだとLTE設定の最大待受は400時間を超えているのですが、実際の利用環境では400時間はさすがに保たず、連続スタンバイ可能時間はおよそ10日・250時間くらいまでが現実的なところのようです(制限をかけているとはいえ、いくつかのアプリが動いているはずなので)。

エコプレイモードで省エネ再生が可能

L-01Lの節電関連機能として、「エコプレイ」というモードも使えます。

通常の明るさでYoutubeを再生すると、大きなパネルを使っているL-01Lではどうしても電池消耗が大きめです。

そこで、Youtube(それ以外の動画アプリでも動作可能)の音だけを楽しむ・音楽再生だけを利用したい場合には「エコプレイ」モードに切り替えると、通常の動画再生よりも電池が長持ちします。

エコプレイモードにすると、上記の写真のように画面の明るさを最小にして、画面上に半透明のスクリーン(エコプレイ動作中の但し書き)が表示されつづけます。このモードでは動画の内容を見ることはほとんど出来ませんが、音楽の再生は止まりませんので、Youtube Premiumに登録せずバックグラウンド再生のようなことがやりたい場合に活用出来ます(画面にタッチすると解除されるため、ポケット等にいれて持ち運ぶときには注意してください)。

低価格モデルでは電池持ち良し

スマホを選ぶ場合に「とにかく電池が長持ちであることを何よりも最優先する」という場合は、はっきり言ってL-01Lよりも電池持ちが良いスマホは他にもあります。

例えば、管理人の持っているスマホだとASUS ZenFone Max M2 Pro(2019年モデル)は、L-01Lの3900mAhを大幅に上回る5000mAhの電池を積んでいます。

関連記事:超電池長持ち最新スマホ一括4800円!ZenFone Max Pro(M2)の購入レビュー/使って感じた不満点

現時点でZenFone Max Proの電池持ちを超えられるスマホはドコモには無いと思います(ASUSのスマホはドコモでは取り扱いがありません)。ただ、実際にZenFone Max Proを買って使ってみた感想として、良いところも多いスマホではあるものの、「USB接続がmicro規格/防水防塵性能がない/ワンセグがない/おサイフケータイ非対応」といった、低価格な格安SIMフリースマホであることを考えれば仕方がないのですが、万能スマホではありません。

その点、L-01Lはドコモ向けにカスタマイズされており、充電はType-C・防水防塵性能あり・ワンセグ対応(フルセグは非対応)・おサイフケータイ(NFC – Felica搭載)に対応していますので、電池性能・処理性能ではZenFone Maxに敵わなくても、これらの機能が使いたいというのならL-01Lのほうが快適に使える可能性があります。

LG style2では2019年8月31日まで限定で購入者に3,000円分のdポイントをもれなくプレゼントする発売記念キャンペーンもやっています。ドコモスマホの中で4万円以下のスマホは少なく、「L-01Lの性能が自分に合う」と感じるのなら、L-01Lの性能・機能はドコモモデルのなかでは特徴的なものですのでお得に買えるうちに機種変更しておきましょう。

☆「ドコモ公式サイトでL-01Lの価格・キャンペーン情報をみる

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[レビュー]ドコモ大容量電池スマホ L-01L 実際の電池持ちと長持ち設定の方法
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