2019年10月1日、電気通信事業法が改正されたことによってiPhoneの値下げ販売ができなくなったショップで買うメリットが無くなってしまった反面で、ワイモバイルでは公式のウェブサイト限定で新規・機種変更・乗り換えすべての事務手数料がタダになるキャンペーンを開始しました。
現時点では「事務手数料無料キャンペーン」として、「ワイモバイル直営オンラインストア」の限定・終了日未定で実施されています(ワイモバイルのショップ・量販店およびその他代理店では実施されていません)。
携帯契約の事務手数料無料化はドコモの公式サイトが2018年9月時点で実施していましたが、契約の種別を限定せず事務手数料が無料になるのは大手通信会社では珍しい例です。
ワイモバイルの公式サイトではiPhone7, iPhone 6sを始めとして、各種のSIMフリースマートフォンのセットだけでなく、SIMカード単品での申し込みも出来ます。
新料金プランは割引廃止も、iPhone機種代自体を値下げ
ワイモバイルでは2019年10月より料金プランが新しくなっており、いわゆる「分離プラン」と呼ばれる、契約に伴う機種代金の値引きが適用されない料金システムになってします。
機種代金の値引きが無くなった代わりに、新しい「スマホベーシックプランS/M/L」では定期契約・最低利用期間が無く、いつ解約しても短期解除料金は掛かりません。それでいて、従来の2年契約プラン金額とそれほど変わらない基本料金・増量されたデータ容量を使うことが出来るようになりました。
さらに、新規・乗り換え契約であればワイモバイルでも人気のApple iPhoneが1万円台から買えるようになっています。
2019年9月以前であれば「実質○○円」といった形で、最大24ヶ月間の月額割引を適用することで”機種代金負担額”としてであればもっと安く購入することは出来たのですが、そうした値引きは今後法律で禁止・制限されることになったため、機種代金自体の負担額の見た目は値上がっていますが、iPhone 6s 32GBは36分割で払えば月々454円の負担となり、子供のお小遣いでも買えてしまうほど激安っぷりです(機種変更の場合は端末価格割引が適用されないため、価格が異なります)。
もちろん前述の通り、ワイモバイルの新料金プランには最低利用期間も、違約金も無くなっていますから、2年間使い続けないと行けないということもありません。iPhoneなら本体代金を一括で支払いSIMロック解除手続きをして、他社で使うことも可能です。
ワイモバイルの新料金プランで使えるデータ容量は、最も安いプランSで3GB・プランMは9GB、プランRは14GBという容量になっていますが、新規・乗り換え時は契約から最大25ヶ月間データ容量増量オプション(通常500円/月)も無料になります。この容量アップの適用条件についても短期違約金などは無いため、増量期間が終わった時点で解約するも継続するもユーザーの自由です。
さらに、新しい割引「新割引」も最大6ヶ月間適用され、維持費が下がります。
2019年9月以前のように「長期契約を前提/短期で解約・機種変更をすると違約金を請求する」という前提が禁止されてしまったため、以前のような大幅割引は今後することは出来なくなりましたが、上記のようにオンライン手続き限定で事務手数料を無料・データ増量オプション無料・割引終了後にいつ解約してもOKな最低利用期間無し、そしてiPhone本体価格も古い機種ならば多少安く買える、ワイモバイルへの乗り換えもスマホ代節約のために検討しましょう。
iPhone 6sの在庫は32GBモデルのほか128GBもあります。iPhone 7 32GBの場合も月額1000円以下(36分割、新規・乗り換え時)の負担で購入可能です。
☆「ワイモバイル公式サイトで最新料金・割引キャンペーンをみる」/最新情報は必ず公式HPで確認してください