2017年モデルのiPhone 8/iPhone Xは最新OSの”iOS17”へアップデートできなくなりましたが、2年半分だけ新しいiPhone SE2はまだアップデートも続いています。
一方で、中古のiPhone SE2を購入する場合には、2~3年間に渡って頻繁に使い込まれた在庫だと劣化が進んでいる・傷や不具合が出ている場合もありえるため、状態に応じた価格として妥協かどうか判断が必要です。
もちろん予算を気にしない・性能が高いモデルを買い与えたいのであればより新しいiPhoneを選ぶのも良いのですが、小学生~中学生以下でiPhoneをすぐに壊す/無くしてしまうかもしれない・利用頻度が低い(ゲーム用としては使わせない)のであれば、iPhone SE2がちょうどよい機種です。
子供のiPhone購入で後悔しないよう、必要な予算・適切な価格を把握して入手しましょう。
iPhone SE2の販売価格相場
伊藤忠グループの大手中古iPhone販売サービス「にこスマ」は、2024年1月期におけるiPhoneの販売ランキングと購入平均価格を発表しています。
このデータからもいま、一番の中古人気がiPhone SE2 64GBであることが明らかです。中古品の販売価格平均は25,618円とされており、これがiPhone SE2の予算目安だと言えるでしょう。
2024年2月14日時点でにこスマで実際に買えるiPhone SE2の価格は、
Cグレード:22,600円
Bグレード:27,200円
Aグレード:29,800円
です(2024年2月14日時点でSグレード(未使用)は在庫なし)。よって、多くのユーザーはBランク(細かな傷など使用感がある程度ある状態)前後を選んでいるはずです。
さらに中古iPhoneが買える大手の在庫・価格設定は以下の通りです。
iPhone SE2 64GB | イオシス | ゲオ | ソフマップ (リコレ) |
Sランク | 37,800円~ | — | — |
Aランク | 22,800円~ | 19,025円~ | 27,480円~ |
Bランク | 20,800円~ | 18,074円~ | 26,480円~ |
Cランク | 17,800円~ | — | 22,480円~ |
*在庫・価格は一例です。同じランクでも価格が異なる場合/中古のグレードは販売ショップにより判定・評価が異なる場合があります。
もっと安いノジマ中古iPhoneSE2
家電量販店のノジマでは、公式オンラインサイト上でiPhone SE2の中古販売を行っています。
nojimaでは個別商品の画像・写真を掲載していないため、どんな在庫が届くのかは運次第なところがあります。そのかわり、価格設定が安くなっています。
2024年2月14日時点で在庫がある例だと、
・ジャンク 9,800円~
・Cランク 13,000円~
・Bランク 14,400円~
などがあります(個体の状態は商品ページにテキストで解説がある場合もあります)。
メルカリでiPhoneSE2を安く買う方法
もっと安くiPhone SE2の中古を手に入れたいなら、フリマサイトで掘り出し物を探す方法もあります。
売買相場としては前述の各中古iPhone販売専門店とそれほど変わりません。しかし、中には安めに出品している/状態を詳しく説明している出品もあるため、納得できる在庫探し・交渉次第でお得にiPhoneを手に入れられるでしょう。
契約とセットで子供のiPhoneを買う場合
携帯会社の料金プランとセットで子供用のiPhoneを買う場合、あえて古いiPhone SE2を選ぶ必要はなく最新型でも月額1円~から入手出来ます。
高校生以上でものを大切に扱える・しっかりとiPhoneを使いこなせる年齢の学生であれば、iPhone 14~iPhone 15の新型を携帯キャリアの負担軽減プログラムを利用して買うほうが有利です。
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