2023年元旦お届け分のビックカメラの福袋企画「2023新春福箱」のうち、SIMフリースマートフォンが入っていることが確実な2種類の福箱中身予想です。
ビックカメラでは2022年12月6日から8日20時59分までの期間、公式オンラインサイト上で「2023年新春福箱」の全57種類の予約を受け付けています。
ビックカメラの新春福箱ではデジタルカメラ、ブルーレイレコーダー、パソコン、タブレット、スマートウォッチ、オーディオ機器など家電系だけでなく、ゴルフウェアやお酒が入った福袋など多数を取り扱います。
そのうち、2023年新春福箱でSIMフリースマホが入っていることが確実なセットは価格が異なる2種類が用意されています。
ビックカメラの新春福箱では中身に関する情報がかなり少なく中身予想はやや困難ですが、価格帯から考えられる候補から可能性が高いモデルを予想していきます。
ビックカメラ2023年福箱 12,800円/9,980円のスマホ中身は?
2023年版の新春福箱、SIMフリースマホが入っている商品は「海外メーカーSIMフリースマホ ①」(販売価格12,800円)と「海外メーカーSIMフリースマホ②」(販売価格9,980円)です。
予約開始日(12/6)時点で判明している情報はこれが全てです。
”海外メーカー”であることは確実ですが、それ以外の情報が一切ありません。ちなみにヨドバシの2023福袋企画では”iPhone”や”OPPO”や”モトローラ”といった、メーカー名は判っています。
スマホのディスプレイサイズやカラー情報なども不明であるため、現行モデル以外の古いSIMフリースマートフォンまで含めると、中身の候補は数え切れないほどあります(実際過去のビックカメラの福箱には通常販売が終わっている旧モデルが入っていたこともあった)。
現時点の情報から推測出来ることとして、日本メーカーであるシャープ製のAQUOSシリーズ、ソニー製のXperiaシリーズ、富士通(FCNT)のarrowsシリーズといった有名どころの国内ブランドスマホは入っていません(aiwaのスマホも一応国内扱い?でしょうか)。
また、販売価格が1万円前後と非常に安価であることから、各メーカーのエントリーモデルクラス~ミドルレンジまでの、いわゆる”格安スマホ”に分類されるモデルが入っている可能性が非常に高いでしょう。
このことから、2022年12月時点でビックカメラが扱っている「12,800円/9,980円の新春福箱」に入っていても不思議ではないモデルを安い順に列挙してみましょう。
モデル名 | ディスプレイ | 通常価格 |
moto e32s | 6.5インチ | 21,800円 |
Redmi Note 11 | 6.43インチ | 24,800円 |
OPPO A77 | 6.5インチ | 24,800円 |
moto g32 | 6.5インチ | 28,800円 |
OPPO A55s 5G | 6.5インチ | 29,800円 |
moto g50 5G | 6.5インチ | 32,800円 |
Redmi Note 10T | 6.5インチ | 34,800円 |
OPPO Reno5 A | 6.5インチ | 39,800円 |
Palm Phone | 3.3インチ | 39,800円 |
moto g52j 5G | 6.8インチ | 39,800円 |
TCL 10 5G | 6.53インチ | 39,800円 |
moto edge20 Fusion | 6.7インチ | 43,800円 |
*価格はビックカメラ.comのもの。
まだまだ多数の海外製SIMフリースマホをビックカメラでは販売していますが、上記よりも高価なモデルが入っている可能性は低いでしょう。iPhoneも海外メーカーですが、入っている可能性はほぼ皆無でしょう(価格帯としてならiPhone SEシリーズならありえますが、その場合は”iPhoneの福箱”として売るはず)。
2022年12月時点で、12,800円よりも通常価格が安いSIMフリースマホはビックカメラにはありません。したがって、どのモデルが入っていてもそれなりにお得であることは間違い無さそうです(現行モデルなら)。
現実的にビックカメラの2023年新春福箱に入っていそうなモデルを挙げるとすれば・・・当サイトの中身予想はmoto e32か、Redmi Note 11/OPPO A77~A55sあたりです。
ちなみに、Redmi Note 11(通常価格24,800円)は、ヨドバシの15,000円で買えるXiaomiの夢の中身候補としても最有力です。
ヨドバシで1.5万円のSIMフリースマホ福袋と同じものがビックカメラから12,800円で出されるとすれば、十分妥当な範囲でしょう。
☆「amazonでRedmi Note 11の現在価格をみる」
Redmi Note11と同価格帯(24,800円)のOPPO A77も中身候補として可能性はかなり高いと見ています。
ディスプレイ (解像度) |
6.5インチ LCD (1612×720) |
生体認証 | 指紋認証 +顔認証 |
サイズ | 縦:163.7 mm 横:75.0 mm 厚さ:8.0 mm 重さ:187グラム |
カメラ | 5000万画素 +200万画素(深度) |
バッテリー | 5000mAh | SIMスロット | nano SIM×2 |
充電速度 | 33W急速充電 | おサイフケータイ | 非対応 |
CPU | Helio G35 |
防水/防塵 | IP54対応 |
RAM/ROM | 4GB/128GB | 発売時定価 |
24,800円 |
OPPO A77も2022年発売の最新型です。
そして、9,980円の福箱に入っていそうな安い海外SIMフリースマホとなるとモトローラのmoto e32sくらいしか候補がないのが現状です。
moto e32sは2022年7月15日に発売されたばかりの比較的新しいモデルです。
ディスプレイ (解像度) |
6.5インチ TFT液晶 (1600×720) |
生体認証 | 指顔認証 +顔認証 |
サイズ | 縦:164.0 mm 横:74.9 mm 厚さ:8.5 mm 重さ:185グラム |
カメラ | 1600万画素 +200万画素(マクロ) +200万画素(深度測定) |
バッテリー | 5000mAh | SIMスロット | nano SIM×2 |
充電速度 | 15W | おサイフケータイ | 非対応 |
CPU | Helio G37 |
防水/防塵 | 非対応 |
RAM/ROM | 4GB/64GB | 発売時定価 |
21,800円 |
エントリークラスですが2022年の最新型ですので、1万円で買えるのであれば十分なコスパだと言えそうです。
現時点の価格相場でおよそ半額程度のお得感です。これよりも性能が良い・通常価格高いスマホが入っていることも可能性としてはありえますが、現行モデルなら通常価格2~3万円程度のモデルが妥当な範疇だと分析出来ます。
なお、ビックカメラでは店頭販売分のチラシ広告時にはディスプレイインチサイズやカラー情報が追加された事例もあるため、その頃になれば中身候補をもう少し絞り込めるかもしれません(チラシが出る頃にはオンラインの抽選・販売期間は終わっているはず)。
2022年12月31日追記:メーカー・仕様判明
2022年12月31日時点、ビックカメラ・ソフマップ店頭にSIMフリースマホ入りの新春福箱が展示され、メーカー・仕様の一部が判明しました。
9,980円の新春福箱:Xiaomi 6.43インチ 64GB
12,800円の新春福箱:OPPO 6.5インチ 5GB対応 64GB
このことから、当初の予想通り、9,980円の福袋中身はRedmi Note11/12,800円のスマホ福袋の中身はOPPO A55s 5Gが入っていそうです。
ビックカメラ新春福箱-抽選結果の確認方法
2022年12月15日17時より、ビックカメラはオンライン販売分の新春福箱2023の抽選結果を通知しています。
2023年の新春福箱に当選するとビックカメラよりメールが届きます。また、ビックカメラのサイト上にも順次結果が反映される見込みです。
新春福箱の抽選結果をみるには、
・サイトで会員ログインを行う
・”会員メニュー” → ”抽選受付履歴を確認する”を選ぶ
・応募履歴の結果が表示される
という手順で確かめることが出来ます(結果反映に時間がかかる場合あがります)。
ビックカメラ新春福箱の過去の中身例
現在販売が行われていない旧モデルを含めると可能性は何十台と増えてしまいますので予想候補をすべて列挙することはやめておきますが、過去のビックカメラ新春福箱では以下のような中身が入っていました。
2022年新春福箱 海外メーカー 14,800円 → 中身は「OPPO A54」
2021年新春福箱 海外メーカー 12,800円→ 中身は「OPPO A5 2020」
2020年新春福箱 海外メーカー 12,800円→中身は「OPPO R17 Neo」
このように、3年連続でOPPO製でした(上記以外の中身が入っていた可能性もあります)。ビックカメラがOPPO贔屓なのかどうかは知りませんが、同じ傾向なら12,800円の新春福箱にはOPPO A77やA55s~型落ちのReno5 Aくらいまでが入っている可能性はありそうです。
通常販売が終わっているものの、比較的安価で購入可能な9980円/12800円の福箱に入っていても違和感が無い旧モデルの候補をいくつか挙げるなら、
・Redmi 9T (2021年7月モデル)
・OPPO A54 (2021年6月モデル)
・Redmi Note 10 Pro (2021年4月モデル)
・moto g10 (2021年3月モデル)
・moto g30 (2021年3月モデル)
・moto e7 (2021年2月モデル)
・moto e7 power (2021年2月モデル)
・OPPO A73 (2020年11月モデル)
・moto g PRO (2020年10月モデル)
・moto g8 power (2020年9月モデル)
・Redmi Note 9S (2020年8月モデル)
・TCL 10 Lite (2020年7月モデル)
・OPPO Reno3 A (2020年6月モデル)
などがあります。販売が行われていた頃の価格は2~3万円程度であり、発売から1-2年程度が経過していることから価値が下がっていますので、1万円程度の福袋に入れて在庫処分を行うことも考えられます。
上記で挙げた以外の旧型のやや高めのSIMフリースマホが入っていることもありえますので、あとはビックカメラの心意気を信じて、応募・購入するかどうか判断してみてください。