まだ携帯ショップでiPhone12を予約して入荷連絡待ちをしているのなら、予約変更をすればすぐにiPhone12を使うことが出来るようになります(一部カラーを除く)。iPhone 12 Proも在庫がすぐに手に入る場合もあります。
2020年10月末時点、発売から1週間が経過した時点でiPhone 12, iPhone 12 Pro (2020年6.1インチモデル)は、ドコモ・au・ソフトバンクでは十分な在庫がアップルから供給されておらず、公式ウェブサイトでは予約受付状態のまま、ほとんどすべてのモデルでキャリアではオンライン予約してもすぐには手に入らないことがあります(10月30日時点、ドコモのiPhone12 64GB ブルーのみすぐ買えます)。
一方で、今年は大手家電量販店の公式通販サイトではiPhone12の在庫が豊富に割り当てられているようで、発売日時点から予約なしでiPhone12が買える状態が続いています。
SIMフリーのiPhone12ならどのキャリアでも使える
かつてiPhoneといえばアップルストアか携帯ショップで買う方法が一般的な時代もありましたが、2020年時点ではドコモ・au・ソフトバンクの3キャリアでもオンラインでの注文受付をしているほか、SIMフリーモデルも家電量販店で取り扱いをするようになりました。
iPhone12のSIMフリー/キャリア向けモデルには基本的な機能の違いは一切なく(型番も同じ)、キャリア版の場合はその通信会社の回線(およびその回線を利用したMVNOでも利用可能)でしか使えないように”キャリアロック”が掛かっています。このSIMロックも各携帯会社のサービスでSIMロック解除をすることで、SIMフリー版と同様になります。
最初からSIMフリーモデルを買えば、国内の各キャリアで利用することが可能となっています。
国内で販売されている正規のiPhone 12の型番は「モデルA2402」であり、5G・4G(LTE)などの利用できる通信周波数帯(バンド)は同じです。
*5G通信を利用するためには各キャリアで5Gプランへの契約・変更(場合によってSIMカードの変更)が必要です。詳しくは各キャリアにお問い合わせください。
機種変なら携帯ショップよりSIMフリーモデルのほうが安い
2020年モデルのiPhone12, iPhone 12 Proは、ドコモ・au・ソフトバンクで機種変更購入する場合には割引が少なく、全モデルが10万円以上の販売価格となっています(2020年10月30日時点の各公式サイト割引条件の場合)。
新規やMNPで契約する場合にはiPhone12の割引販売/キャッシュバックも出てきています。
乗り換えでiPhone 12を安く買えるのなら問題ありませんが、割引なしでiPhone 12をキャリアから買う場合に比べると、SIMフリーモデルのほうが安く買えるケースがあります。
iPhone 12価格 | 64GBモデル | 128GBモデル | 256GBモデル |
ドコモ | 101,376円 | 109,296円 | 123,552円 |
au | 103,430円 | 108,260円 | 122,435円 |
ソフトバンク | 110,880円 | 116,640円 | 131,040円 |
ビックカメラ SIMフリーモデル |
94,380円 | 99,880円 | 111,980円 |
(各税込み、2020年10月30日時点の機種変更向け価格)
さらに、ビックカメラではLINE Payを使って支払う場合に使える5%オフクーポンもあるため、キャリアでの通常販売価格よりも1万円以上安く買えます。
ビックカメラ.comでは以下のiPhone12モデルが2020年10月29日時点で予約なしで買えます。
iPhone 12のグリーンについては店舗・ウェブショップともに依然として在庫が不足していますが、その他の色であれば比較的在庫が豊富です。
各キャリアの公式ウェブ予約分については、キャンセルしても手数料などは掛からないため、ビックカメラで即納在庫があるモデルは予約変更をすることをオススメします。
*在庫・価格情報は現時点もの。最新の情報は各社HPにてご確認ください。