事前に利用規約案内などから判っていたことですが、ソネット(So-net)から新しい格安SIMサービスプランとして「0SIM」が一般向けにサービスインしました。

管理人もすでにデータプランで契約中の0SIMですが、まだ入手していない方は契約を検討すべきオススメの回線です。

昨年末から話題になった「デジモノステーションの付録SIM」とデータプランの仕様は全く同じですが、一般販売分ではSMS付き・音声SIMが選べるようになり、音声通話が出来る回線としては2016年1月現在の業界最安値の月額700円です。

やすいただし、デジモノステーションの付録では初期手数料も無料化されていましたが、通常パッケージからの申し込みは事務手数料として3000円が掛かることがわかりました。

0sim-monthly-fee

0 SIM So-net モバイルより)

音声プランの場合は1年未満の短期解約違約金「5200円」および、MNP転出手数料は常時「7000円」が設定されており、MNP転出用には不向きです。

以上から、さまざまなパターンで利用した場合の1年間の維持費を計算してみると以下のようになります。

パターン 初期費用 月額料金 違約金 MNP転出手数料 合計
データ専用プラン
499MB以下のみ利用
3000 0 0 0 3,000円
音声プランから転出
499MB以下のみ利用
3000 8400 0 7000 18,400円
音声プラン
即解約転出
3000 700 5200 7000 15,900円
データプラン毎月
5GB上限まで利用
3000 19200 0 0 22,200円

*ユニバーサル手数料・消費税を除く

500MBを超えなければデータプランでの月額料金は0円、音声プランでは税込みで758円になるはず。

デジモノステーションは雑誌付きで620円でしたので、表の一番上のパターンが620円で使えたということになります。音声プランを契約したい場合はデジモノステーションの付録では使えませんので、受話専用の格安運用をしたい方は契約してみましょう。



 

音声SIM最安値更新!月額700円で通話可能な「0SIM」1年間の維持費計算