2015年10月6日にスマートフォン機種「arrows M02」と一緒に発表された、富士通初の国内向けSIMフリータブレット「arrows Tab M01T」もなかなか機種になりそうです。

富士通の商品紹介ページに現時点では製品の詳細が書かれていないのがちょっとアレですが・・・どうやらM01Tはこれまで富士通がARROWS Tabとして発売してきた機種よりも性能が低くなっているようです。

arrows-t01ディスプレイサイズすら発表されていないのですが・・・画面の解像度はWXGA(1280 ×800ピクセル)だそうです。お手軽タブレットとしては普通ですが、2014年モデルのARROWS Tab F-03Gでは2560×1600ピクセルだったので、その4倍の目の粗さということになります。価格を抑えるためとはいえ、今時フルHDですらないとは・・・

画面右側にあるホームボタンは、富士通のお家芸である指紋認証機能があるそうです。arrows M02では指紋認証がなくなっていたのですが、タブレットでは家族でのマルチユーザー利用を前提として、セキュリティと利便性アップに期待できそうです。

本体のサイズは縦173mm×横 260mm ×厚さ8.9mm、重さは約490gということです(ケータイWatchより)。このサイズ感なら画面の大きさは10~10.5インチですかね。

この他判明している仕様としては文字入力に「Super ATOK ULTIAS」がインストールされていること、防水・防塵機能があり、耐衝撃性にも優れる構造になっていることくらいです。

スマホ機種のarrows M02についてはもうmineoでの発売が発表されており、auのネットワークバンドでも使えることが明らかになっていますが、M01Tはどうなのでしょうか?製品を発表するのなら、詳細な情報も一緒に出してほしいものですが・・・さすが不治痛といったところですか(´Д`)

☆「富士通からSIMフリースマホ arrows M02発売 ドコモ版fit F-01Hとの違い

M01Tもお値段次第では面白い機種にはなりそうです。SIMフリーで防水性能のあるタブレットというだけでも非常に珍しいので、今後の追加情報に注目しておきましょう。



 

富士通初のSIMフリータブレット arrows Tab M01T スペックを抑えた廉価機種に

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