NTTドコモは2025年9月26日よりiPhone 16 128GBの値下げを行い、廉価モデルであるはずのiPhone 16eよりも安くしてしまいました。

ドコモでは2025年9月26日よりiPhone 17の値引きも増額していますが、いま買い時なのはiPhone 16 128GBです(256GB/512GBは終売)。

どのくらいお買い得なのかは、以下の価格比較を見れば誰でも理解できるでしょう。

販売ショップ iPhone 16 128GB iPhone 16e 128GB
ドコモ公式オンラインショップ MNP 一括 74,745円
/2年返却 実質33円
MNP一括 76,417円
/2年返却 実質1,177円
アップル直販 114,800円 99,800円
ソフトバンク MNP一括 101,448円
(期間限定価格)
MNP一括 109,152円
au MNP一括 101,400円
/2年返却 実質9,700円
MNP一括 74,300円
/2年返却 実質47円

*各2025年9月26日時点のもの。割引条件は上記各社サイトを参照ください。

上記の通り、本来AppleではiPhone 16eより1.5万円も高いはずのiPhone 16 128GBが、ドコモでは乗り換え割引を適用すると16eより安く買えるという価格バグが発生しています。他社に比べても安く、穴場と化しています。

ドコモでは2025年春過ぎあたりから割引を一斉に取りやめて、他社より割高な期間が続きました。今後、またいつ値引きをやめてしまうかわかりませんので、欲しい方はすぐに購入しておくことを推奨します。

ドコモでは2025年9月より店頭での契約事務手数料を値上げ(4,950円~)していますが、オンライン注文をすれば事務手数料は引き続き無料で買えます。iPhone16を買うなら断然オンラインが有利となっていますので、在庫が無くなる前に購入手続きをしましょう。

☆「ドコモオンライン – Apple iPhone 16 128GB価格・在庫をみる

ドコモの新料金プラン・維持費が高いと感じる方は、オンライン専用のアハモプランでも同じ割引・2年返却方式でiPhone 16の特価割引適用が可能です。

情報に気づくのが遅れてiPhone 16 128GBの在庫処分特価を逃してしまった人は、同じく9月26日からMNP値引きがアップして負担額が安くなったiPhone 17 256GBを注文しましょう。

ドコモではiPhone 17シリーズの無印 256GBモデルに限り、乗り換えかつ2年利用時の負担額を超有利に設定しており、2年端末負担額を22,000円にまで値下げしています。

iPhone 17は発売直後の最新型ですので、2年で33円のiPhone 16 128GBほど手軽なお値段ではありませんが、2年分で2万円程度の負担差で、iPhone 16 128GBからiPhone 17の256GBモデルへアップグレードできると考えれば十分オトクな範疇です(ただし一括価格はやや割高なので、今の価格設定なら2年利用をオススメします)。

☆「ドコモ公式サイト – iPhone 17 256GB在庫・価格・予約ページ

*iPhone 17 256GBは人気のため、2025年9月下旬時点ではまだ予約必須です。予約のキャンセルは無料ですので、iPhone 16 128GBが先に再入荷した場合は17の予約をキャンセルした後に16を再注文出来ますので、とりあえず予約をしましょう(iPhone16の予約は不可)。

iPhone16を買うメリット/機種変更の目安

”iPhone 17も出たし、どの世代へ買い替えようかな・・・”と悩んでいる人向けにiPhone 16を選ぶメリット/デメリット(17やProモデルに比べて)をいくつか挙げてみましょう。

圧倒的に安い → iPhone17の値下げは来年に期待/iPhone 15の安売りは終わっている
AppleのAIに対応→ iPhone 15 Pro未満の古い機種は使えない
新デザインのDynamic Island/アクションボタン搭載 → iPhone 14以前から大きく変化
USB-C端子の採用 → iPhone 14以前から大きく変化
48メガのメインカメラ+超広角カメラ → iPhone 14以前から大きく変化/iPhone16e・Airはシングルカメラ
nano SIM+eSIMの両対応 → iPhone 17では物理SIMが使えない
ケースやフィルムも安く買える → iPhone 17とサイズが変わったため、iPhone 16用は在庫処分セールに出ることがある(詳しくはこちら

望遠レンズはない → 3眼のProシリーズにズーム性能で劣る
・電池持ちはiPhone15以上、17未満
・充電速度はiPhone 17 Proシリーズより遅い(17P/17は40W対応

といったことが挙げられます。型落ちのスタンダードモデルであるiPhone 16と比べて、もちろん新型のiPhone 17や上位のProモデルを買ったほうが一部の機能・性能は高くなります。しかし、iPhone 16 128GBに比べてお値段は跳ね上がります。

現在使っているモデルがiPhone 14以前の無印/Plusモデル/miniモデルの人は、このチャンスを逃さず買っておくべきです。

一方で、iPhone 15からの買い替えだと進化点はやや少ないので、「発売当時(2023年秋)に買ったiPhone15が故障・破損して買い替えなければならない」という人以外は、15シリーズからの機種変更をするほどではないかもしれません(15の人は、もう一年待って17が安くなった頃が狙い目です)。

iPhone 16でもこれからも長く使える高い性能を持っていることは間違いありませんので、「Pro級じゃないと満足できない」という人は2台持ち用として2年返却方式を、性能にさほど拘らない人は一括購入で大切に長く使うのもオススメです。

iPhone 16はすでに256GB/512GBモデルは終売となっており、128GBもいつ在庫が尽きるかわかりません。ドコモが割引を打ち切る可能性も高いので、早めの入手を推奨します。

[価格バグ級]ドコモiPhone16 128GBを一括74,745円に値下げ/事務手数料不要