ASUS ZenFone3 Ultra(ZU680KL)の購入レビューです。
国内正規品のZenFone3 Ultraでは購入時に同梱品としてイヤフォンが付いており、これがなかなか良いのもでした。
これは「Zen Ear(ASUSの在庫管理番号:90AC0220-BHS001)」という製品で、正規ショップでは税込み5,378円で販売中です。Zen Earには通常音質のイヤフォンとハイレゾ対応の2種類があり、ZenFone3 Ultraに同梱されるのはお高いハイレゾ対応の方です。
ちなみにZenfone3 シリーズではZE520KL・ZS550KLに付いて来るイヤフォンはハイレゾ非対応の安物。ハイレゾ対応版の「Zen Ear S」が付いて来るのはZU680KLと ZenFone3 Deluxe ZS570KLの2機種となっています。
ハイレゾ対応版 | ノーマル版 | |
価格 | 5,378円 | 1,814円 |
ケーブル長 | 約1.25m | 約1.15m |
インピーダンス | 32Ω | 16Ω |
出力音圧レベル | 98dB | 103dB |
再生周波数音域 | 20Hz~40,000Hz | 20Hz~20,000Hz |
個人の耳の大きさに合わせてイヤーパッドの大きさも大中小の予備が付属しています。
シリコンゴムっぽい台に収納されています。イヤホンの本体側から強引に引っ張っても取れないので、イヤフォンのジャック側から解いていきましょう(どうやって外すのか一瞬悩んでみたりしました)。
スピーカーマイクも内蔵しています。イヤホンを挿して上記写真に移っているボタンを長押しするとGoogleの音声検索が起動し、ボタンのうらにある受話口から音声を拾って簡単にググる事が可能になります。
Zen Ear Sはトリプリレイヤダイヤフラム構造を採用し、より幅広い周波数帯のサウンドを豊かに表現することが出来る(と、ASUSのグローバルサイトに書いてあります。日本のASUS公式サイトにはZen Earの紹介ページがまだないみたいです)。
サウンドに関する詳しいこと管理人は門外漢なので語る術がありませんけれど、管理人が普段使っている安物のイヤフォン(ハイレゾ非対応)とこのZen Ear Sを使い、ZenFone3 Ultraのデモサウンド・ハイレゾ試聴を行ったところ、格段に密閉度が高く感じました。低音域が強調され、普通のイヤフォンでは軽い音に聞こえたスネア・フロアタムの音などがクリアに聴こえます。
ZenFone3 Ultraにはデモ用として「m_We_Love_Hi-Res_192k.wav」というサンプルファイルが入っていますので、購入したら試しに聞いてみましょう。
また、ハイレゾ音源のサンプルなどはウェブサイトでいろいろと手に入れることが可能です。たとえばソニーのウォークマン用のサンプルとして「http://helpguide.sony.net/high-res/sample1/v1/ja/」このぺージにハイレゾファイルが置いてあります。
ZenFone3 Ultra, ZenFone3 Deluxe(ZS570KL)を入手した方は「どうせ同梱のイヤフォンなんて試供品レベル」として放置せずに、是非箱から取り出して試してみましょう。
ハイレゾ対応版のより詳しい仕様・購入は下記公式サイトを参照下さい。