2023年モデルのGoogle製スマートウォッチ「Pixel Watch2」のバンド/ベルトを交換する方法、Pixel Watchに使える交換ベルトのタイプや購入方法・初代Pixel Watchとの互換性について解説します。

Google Pixel Watch2は本体を購入すると「アクティブ バンド」と呼ばれるシリコンゴムのバンドがセット/同梱されています。Apple Watchのように購入時にバンドの種類をたくさんの中から選ぶことが出来ず、交換したい場合は別途バンドを買うしかありません。


今回、Googleストアでは販売されていないアップルウォッチでいうところの「スポーツループ」タイプのバンドが使いたかったため、アマゾンでPixel Watch2互換品を購入して付け替えてみました。

アップルウォッチの「スポーツループ」バンドは、ベルクロ・マジックテープタイプとも呼ばれる、小さなマジックテープでベルトの長さを調整できるタイプです。

今回購入したベルクロバンドは、まさにアップルウォッチのスポーツループと同じ構造になっている商品です。

(左アップルウォッチ用アップル純正/Pixel Watch用の互換品)

アップル純正のスポーツループに比べてやや固く安っぽさはありますが、実際に1,000円もしない(購入時価格 約700円)ので、十分なコスパです。

Pixel Watch2のバンド交換方法

Pixel Watch2のバンド・ベルトの交換に専用の道具は不要です。手で簡単に取り外せます。

バンドを外すには、時計本体とバンドの接続部分横にあるボタンを、爪でグッと押しながら横にスライドさせるだけです(ボタン部分を押し下げて、そこへバンド接続パーツを移動させる)。

バンドの上下、どちらも同じ構造です。

バンドが外れたら、同じ要領でボタン部分を交換バンドで押し込むようにしながらスライドさせ、カチっハマる(ボタンが元に戻る)位置までバンドを移動させて完成です。

今回購入したスポーツループバンドは安物なので、ちょっと動きが鈍い(マジックテープ部分が穴に引っかかる)感じもありますが、色やデザインもたくさん種類があるため、気分やTOPに合わせていろんなバンドを交換したい人にはお手軽です。

スポーツループタイプのバンドでは、ベルトで輪っかになった部分に腕をすぽっと通し、マジックテープ部分がある余ったベルト部分を引っ張って調整するだけなので、片手で楽に装着できる・軽量で暑い日も快適という特徴があります。Googleがなぜ純正でスポーツループ/ベルクロタイプのバンドを販売しないのか不思議なくらい便利なバンドです。

☆「アマゾン – Pixel Watch2対応 スポーツループ・ベルクロ・マジックテープ交換バンド」(購入時価格699円)

Pixel Watch2に使えるバンド・互換性

Pixel Watchに使えるバンド・ベルトの選び方として、Pixel Watchの時計本体はワンサイズであるため、接続部分が同じであればどんなタイプでも装着可能です。Apple Watchのように「◯◯mm用/XXmm用」といったサイズ設定はありません。Pixel Watch1(初代)に使えるものであれば、Pixel Watch2にも利用可能なはずです(例外として、”Google Pixel Watch メタル スリムバンド”という純正品は第2世代専用?かもしれません。互換性として初代の記載がありません)。

一方で、バンド自体に「Sサイズ」・「Lサイズ」など、腕の太さ(周囲)に合わせてバンドの長さが違う製品・ラインナップがある場合もありますので、腕の太さを事前に測定して対応できる製品かどうか確認する必要があります。

また、Pixel Watchの特殊なバンド用ではなく、一般的な時計用のバンド・ベルトをPixel Watchで使いたい場合には「アダプター」あるいは「コネクター」と呼ばれる接続方式を変換できるアイテムを使うことも可能です。

Pixel Watch用のアダプタを使う場合、ピクセルウォットと接続する側は1タイプですが、バンドのサイズ(ラグ幅/18mmや20mmなどがある)にあうピン交換型のベルトが使える可能性があります。使えるかどうかは交換したいベルトの種類・タイプによりますので、詳しくはアダプタ・コネクタの仕様を良く確認して選んでみてください。

☆「アマゾンでPixel Watch2用のバンド・ベルトをみる

Pixel Watch2ベルト交換方法-マジックテープ/ベルクロバンドで簡単装着!Watch1との互換性