KDDIは2021年2月25日より、auショップ・au Styleの店頭で各種設定・サポートを有料化することを発表しました。
これまではショップ店員が善意で無料で設定してくれていたようなサービスも、有料化されると合計で高額なコストが掛かってしまう可能性もあります。
「今までは無料でやってもらっていたから」という思い込みでショップ店員に設定をしてもらうと、機種代以外にサポート料金が上乗せされて請求されます。店頭で手数料が盗られたくない場合は、自分自身で手続きを行う・オンラインサポートの利用を推奨します。
店頭でお金が掛かるauの設定サービス・料金
2021年2月25日以降、auショップで以下のサービスサポートは有料となります。
店頭設定サポート | 料金 |
機種変更時のデータ移行 | 2,200円 |
LINEアプリの設定 | 2,200円 |
Googleアカウントの設定 | 1,100円 |
Apple IDの設定 | 1,100円 |
保護フィルムの貼り付け | 1,100円 |
*2021年2月25日時点。保護フィルムはauショップで販売・購入した「au+1 collection」商品に限り、持ち込みでの貼付け依頼は不可。
本設定サポートはau・UQモバイルの契約者のみが受けることが出来ます。料金は携帯回線料金との合算請求となるため、万が一利用してしまった場合は請求内容をよく確認するようにしてください。
auでは、スマートフォンやiPhoneを購入後にやるべき初期設定・さまざまなサービスの利用方法をオンラインサイトでテキストや動画解説をしています。
AndroidスマホやiPhoneなどの機種ごとに、データバックアップの復元方法やアップルIDの作成・設定方法の解説もあります。
これらの手続きを自分で出来るようになるだけで数千円はお得になります。逆に言えば、何時まで経っても自分で設定を出来ない人は機種変更するたびに今後はショップ店頭で設定サポート料金が掛かっていくことになります。
動画を見ながら誰でも初期設定は簡単に出来るようになっていますので、店頭でお金を払うのが嫌な人は、オンラインショップで機種変更・自分で手続きを出来るように勉強しましょう。