[先着1000名特典あり]SBプリペイドスマホ新機種を2年ぶりに追加 ZTE Libero2の価格とスペック

格安スマホ(MVNO)ではなくソフトバンクの本家回線を使った月額基本料金無料で利用が可能なプリペイドスマートフォン「シンプルスタイル」にZTE製スマートフォン Libero2(リベロ・ツー, 602ZT)を2017年9月8日に発売します。

中古・アウトレット機種以外でのシンプルスタイル向けスマートフォンとしては2015年に発売されたBlade Q+以来の新機種ということで、価格やスペックをチェックしてお買い得度を考えてみましょう。

シンプルスマホ新機種発売を記念し、9月8日10時から「Blade Q+」または「Libero2」を公式オンラインサイトにて購入した場合に、先着1,000名に3,000円相当のシンプルスタイル用プリペイドカードがプレゼントされます→「オンライン限定 ZTEスマートフォン購入キャンペーン」

ZTE Liberoシリーズとしては7年ぶりのモデルチェンジ

日本国内でZTEはあまりメジャーなメーカーではありませんが、かつてソフトバンク向けには「Libero 003Z」という黎明期のスマートフォンを発売していたことがあります。

初代Liberoは2010年に発売された3Gスマホであり、現在ではもう修理受け付けも終わっている旧時代の端末です。ソフトバンク以外だとドコモの2016年モデルスマホ「MONO MO-01J」もZTE製であり、主に低価格なスマホやキッズケータイ・モバイルルーターなどを日本向けに作っています。また、SIMフリースマホとしては「AXON」・「Blade」シリーズがMVNOや量販店で販売されています。

新機種のLibero2は既存のモデルで同一のものはなく、新機種としての投入となっているはずです。

Libero 2 のスペック

新機種Libero2とBlade Q+のスペックを比較して見てみましょう。

項目	Blade Q+	Libero 2
価格	11,340円～	11,340円～
サイズ	幅67×高さ132 ×厚さ10mm	幅72×高さ144 ×厚さ8.7mm
画面	4.5インチ (854×480)	5.0インチ (1280×720)
重さ	139グラム	137グラム
電池容量	2,000mAh	2,400mAh
最大連続通話時間	3G:760分	4G:540分 3G:610分
OS	Android 4.4	Android 7.1
CPU	スナドラ410	スナドラ210
RAM	1GB	2GB
ROM	8GB	16GB
カメラ	5メガ/２メガ	8メガ/5メガ

旧モデルのBlade Q+に比べ、一回り大きく解像度も高くなったLibero2。スペックはほとんどの項目でLibero2がBlade Q+を上回るものの、CPUがちょっと弱めです。Blade Q+とLibero2は同じ価格での販売となります（新規/機種変更時22,140円）。

Libero2に搭載されたSnapdragon 210(MSM8909, 1.1GHzクアッドコア)はスマートフォン用SoCとしてはローエンド、最低限のものです。ガラケー機種のAQUOSケータイ（Android版）と同じチップでもあり、ゲームをするのはかなりきつい低処理速度なものです。

メールや通話のみの利用・高処理が必要ないアプリ操作くらいなら問題無く動作しますが、ゲームやツールアプリを快適に使いたいのならもっと別のスマートフォンを買ったほうが良いかもしれません。Android OSが最新のNougat 7.1に対応しているため、メモリが小さくても安定した動作が期待出来るでしょう。

ただし、高処理が必要なゲームアプリはやはりそれでも動きは鈍くなりますので、高性能なスマホが欲しい人は別の機種購入をオススメします。