ソフトバンクは2021年8月17日、SIMフリーのパソコンやiPadなどでインターネットを使いたいユーザー向けに新料金プラン「データ通信専用3GBプラン」を発表しました。
ソフトバンクの新プラン「データ通信専用3GBプラン」はその名称のとおり、データ通信のみが出来るサービス・ギガ容量を含んだプランであり、音声通話が出来ません。
電話が出来ない(LINEなどのアプリ通話は可能)代わりに、ソフトバンクの通常スマホ向けプランよりも格安に設定されています。
使えるギガ容量の「3GB」という量は、いわゆる「格安SIM/格安スマホサービス」が得意とする小容量プランながら、ただ料金が安いだけの格安SIMサービスでは通信品質が低い・混雑して通信が途切れることもあるのに対して、ソフトバンクの新料金プランはソフトバンクのネット回線品質そのもの・5G通信も追加料金不要で利用可能です。
一時的にモバイルデータ通信を使いたい・5Gプランを試したいユーザーには神仕様となっていますので、とりあえず申し込んで損はしません。
ソフトバンクの5Gデータ通信を無料で使える仕組み
新料金プラン「データ通信専用3GBプラン」に対して割引を重用することで実現出来ます。
[データ通信専用プラン3GB] 通常料金 1,408円 (基本プラン1078円+データプラン3GB 330円) |
[5年おトク割] ▲418円値引き×60ヶ月 |
[月々の支払い] 3ヶ月間:0円 5年間:990円 6年目以降:1,408円 |
(2021年8月17日時点の各種割引適用時価格→3ヶ月割引は終了しました。)
割引中は3GB990円となり、格安SIMサービスの料金水準です。
契約に対して定期契約(短期解約違約金)などの設定はなく、割引期間だけ利用することも可能な見込みです。
新料金プランの申込受付は2021年8月18日より受付が開始されます。
*キャンペーン・割引・サービス内容は現時点のもの。サービスの詳細はソフトバンク公式サイトの記載をご確認ください。
3GBデータプランはiPad・データ端末セットでオンライン受付
2021年8月18日現在、ソフトバンクの公式オンラインサイトで新料金プラン「データ通信専用3GBプラン」の受付が始まりました。
3GBデータプランをウェブで申し込むには、対象のiPad・タブレットパソコンなどの対象機器の購入がセットで必要です。プランのみ(SIMカードのみ)の受付はオンラインでは実施されていません(2021年8月18日時点→2021年9月時点、SIMカードのみでのデータプラン申込みが可能となっていることを確認しました)。
☆「ソフトバンク公式 iPadページ」/iPad 第9世代、iPad mini6(第6世代)2021年9月17日21時予約受付開始
家族割・ネットセット割引は無し
ソフトバンク/ワイモバイルでは家族みんながソフトバンクサービスを使う/固定インターネット回線を使っているとスマホ料金が下がる「新みんな家族割」や「おうち割光セット」があります。
データ通信専用3GBプランの回線は、「新みんな家族割」の割引・回線数カウントともに対象外です。インターネットセット割引も適用されません。
ワイモバイルでネット割・家族割引を使える場合には、音声通話ができる3GBプランも月額990円から使うことが出来ます。
ワイモバイルの家族割引・ネット割引が使えるユーザーは、データプラン3GBの無料期間終了後に使い続けるメリットはありませんので、ワイモバイルの割引プランを使うことを推奨します。
ワイモバイルの料金プラン・割引の仕組みは公式サイトのシミュレータを参照ください。