OPPOのミドルレンジスマホ 2025年モデルのReno13 Aと、型落ちとなった激安モデル Reno11 Aの比較・価格差をまとめておきます。
2025年6月26日発売のOPPO Reno13 Aは、旧型Reno11 Aとメーカー定価(48,800円)は据え置きのミドレンジスマートフォンです。
型落ちのReno11Aは発売から1年が経過したことで値下げが進んでおり、2025年6月時点で非常に安価に買うことができる人気機種です。また、新型Reno13Aの定価(4.9万円)はあまり安い水準ではないものの、販売ショップによってはいきなり値引き・還元・キャンペーン値引きになどによってお得に買えるルートも存在するため、Reno13A/Reno11Aのどちらを買うか・あるいは両方買ってしまうのもアリですので、違いを把握して検討をしましょう。
Reno13AとReno11Aの違い
まずはReno13AとReno11Aのスペック・仕様の違いを順番に見ていきましょう。
項目 | Reno13A | Reno11A |
---|---|---|
メーカー | オッポ | オッポ |
型番 | CPH2699 | CPH2603 |
カラー | ルミナスネイビー / アイスブルー | ダークグリーン / コーラルパープル |
サイズ | 約162 x 約75 x 約7.8 (mm) | 約161.6 x 約74.7 x 約7.54 (mm) |
重量 | 約192g | 約177g |
ディスプレイサイズ / 種類 | 約6.7インチ / AMOLED | 約6.7インチ / OLED |
解像度 | FHD+ / 2,400 × 1,080 | FHD+ / 2,412 × 1,080 |
CPU | Snapdragon® 6 Gen 1 Mobile Platform / オクタコア 2.2GHz x 4 + 1.8GHz x 4 | MediaTek™ Dimensity® 7050 / オクタコア 2.6GHz x 2 + 2GHz x 6 |
OS | Android™ 15 | Android™ 14 |
内部メモリ(RAM / ROM) | 8GB (RAM) / 128GB (ROM) | 8GB (RAM) / 128GB (ROM) |
外部メモリ | micro SDXC™ (最大 1TB) | micro SDXC™ (最大 2048GB) |
バッテリー容量 | 5,800mAh | 5,000mAh |
ワイヤレス充電 | 非対応 | 非対応 |
急速充電 | 45W対応 | 67W対応 |
連続待受時間(LTE) | 約328時間 | 約245時間 |
連続通話時間(LTE) | 約35時間 | 約22時間 |
Wi-Fi | IEEE 802.11 a/b/g/n/ac | IEEE 802.11 a/b/g/n/ac/ax |
Bluetooth® | 5.1 | 5.2 |
SIM | nanoSIM / eSIM | nanoSIM / eSIM |
おサイフケータイ / NFC | 対応 / 対応 | 対応 / 対応 |
防水 / 防塵 | 対応 (IPX6・IPX8・IPX9 / IP6X) | 対応 (IPX5 / IP6X) |
耐衝撃 | 対応 | 非対応 |
生体認証(指紋 / 顔) | 対応 / 対応 | 対応 / 対応 |
メインカメラ解像度 | 約5,000万画素 + 約800万画素 + 約200万画素 | 約6,400万画素 (広角) + 約800万画素 (超広角) + 約200万画素 (マクロ) |
メインカメラ F値 | f/1.8, f/2.2, f/2.4 | f/1.7, f/2.2, f/2.4 |
光学ズーム | 非対応 | 非対応 |
デジタルズーム | 最大約10倍 | 約10倍 / 約10倍 |
手振れ補正(写真 / 動画) | 対応 / 対応 | 非対応 / 対応 |
フロントカメラ解像度 | 約3,200万画素 | 約3,200万画素 |
イヤホンマイクジャック | 非対応 | 非対応 |
ハイレゾ・オーディオ | 対応 | 対応 |
テザリング(Wi-Fi) | 10台 | 10台 |
5G (Sub6) | Band n1 / Band n3 / Band n8 / Band n28 / Band n40 / Band n41 / Band n77 / Band n78 | Band n1 / Band n3 / Band n28 / Band n41 / Band n77 / Band n78 |
FDD-LTE | Band 1 / Band 2 / Band 3 / Band 4 / Band 5 / Band 7 / Band 8 / Band 12 / Band 17 / Band 18 / Band 19 / Band 20 / Band 26 / Band 28 | Band 1 / Band 2 / Band 3 / Band 4 / Band 5 / Band 7 / Band 8 / Band 12 / Band 13 / Band 17 / Band 18 / Band 19 / Band 20 / Band 26 / Band 28 |
*楽天モバイル向けの仕様を参照しています。仕様・初期アプリなどは販売元により異なる場合がありますので、各社のページを参照ください。
上記の通り、Reno13AとReno11Aで大きめの違いを挙げるなら、
・Reno11Aのほうが本体が軽い
・Reno13Aのほうが電池容量が大きく、長持ち
・Reno13Aのほうが頑丈
といったあたりに差を感じます。
一方で、処理性能にはあまり大きな進歩はありませんでした。
OPPO Reno13 Aに利用されているSnapdragon 6 Gen 1はAntutuベンチマークスコアでいえば50~60万点程度と、数年前のミドレンジクラスから進歩していません(6Gen1チップ自体も2022年発表の古い世代)。2025年の定価5万円のスマホとしては、やや低い水準でしょう。
本体の大きさ・重さ、及びバッテリー性能にはかなりの差があるため、好みに合わせて選びましょう。
Reno13A/Reno11Aの価格比較
OPPO Reno13 Aと Reno11 A は、取り扱いストアによって価格設定・割引も大きく異なります。いずれもメーカー定価(48,800円)で買うのはバカバカしいレベルになっていますので、お得に買えるストアで注文しましょう。
携帯会社の場合
取り扱いショップ | Reno13Aの価格* | Reno11Aの価格* |
36,400円 → MNP一括 14,400円 |
— | |
54,720円 → MNP一括38,160円 (最大9000P別途あり) |
MNP一括4,980円 (2回線目なら新規でも4,980円) |
|
48,800円 →MNP一括26,800円 (先着イヤホン同梱あり) |
MNP一括19,800円 | |
43,890円 →MNP最大16,000ポイント |
43,890円 →MNP最大20,000ポイント |
*2025年6月26日時点、それぞれ割引・特典の適用条件は上記リンク先を必ず各自で参照してください。
本体のみ(SIMフリー/白ロム)の場合
OPPO Reno13A/11Aを本体のみ(契約なし)で買いたい場合、Yahoo!ショッピングの各量販店が穴場です。
割引・還元内容は実施中のキャンペーン・ユーザーの適用条件に依存しますが、2025年6月時点のYahoo!ショッピングキャンペーンでは、SIMフリー版 Reno13 A 限定BOXも1万ポイント以上の還元付きで、実質3.6万円程度から購入可能です。
☆「Yahoo!ショッピング OPPO Reno13 A(SIMフリー) 価格比較ページ」
*高還元狙うには「LYPプレミアム」によるポイントアップが必要です(ソフトバンク・ワイモバイルのスマートログイン設定でも同等)。
型落ちしているReno11A(SIMフリー版・ワイモバイル版)も値下がっており、Reno13Aより2割程度安く買えます(2025年6月26日時点の相場)。Reno13Aの特長(電池持ちと頑丈さ)に魅力を感じないなら、Reno11Aも手頃な価格でオトクです。