最大20万円超えのモデルも出てきた2021年モデルのiPhone 13シリーズの値段の高さにうんざりしたユーザーは、「最先端」を求めないのであれば型落ちのiPhone 12 miniが狙い目です。
Apple iPhone 12 miniは2020年11月13日に発売された、シリーズ初の「mini」なiPhoneです。
(左iPhone12mini/右iPhone SE2)
歴代の4.7インチモデル(iPhone8/iPhone7/iPhone6s/iPhone SE第2世代)よりもさらに小さなボディに、5.8インチの大きなパネルを搭載・eSIMによるデュアルSIM利用可能・夜景撮影対応のデュアルカメラも対応しています。
iPhone 12 miniは2021年冬モデルまでのすべての5G対応端末としてiPhone・スマートフォンを含んでも最軽量級で、小型のスマホを求めるユーザーにはぴったりです。
2021年モデルの「iPhone 13 mini」によって型落ちとなったことを受けて、iPhone12miniは白ロム(回線契約状態なしの本体のみの在庫品)が大きく値下がりしています。
一方で、携帯ショップではiPhoneの機種変向け値引きは劣化し、既存ユーザーのスマホ買い替えは冷遇状態です。
iPhone 12 miniの白ロムなら安い!機種変更価格との比較
2021年11月14日時点、iPhone 12 miniの未使用品白ロムを、中古スマホやパソコンを販売する大手ショップ・イオシスで値下げするセールを実施しています。
iPhone 12 mini 64GBモデルの未使用品・SIMフリー(SIMロック解除済)在庫は59,800円に値下げされています。
この価格を、携帯大手の機種変更価格と比較してみましょう。
携帯ショップ | iPhone 12 mini 64GB 機種変更価格 |
d社公式ショップ | 82,412円 |
a社公式ショップ | 71,650円 |
s社公式ショップ | 82,800円 |
a社サブキャリア公式ショップ | 66,150円 |
s社サブキャリア公式ショップ | 72,000円 |
r社公式ショップ | 69,800円 |
イオシス | 6ヶ月独自保証付き 未使用品で59,800円 |
*2021年11月14日時点、当サイト調査価格。各オンライン公式サイトでの価格・割引適用時(特殊な条件を含まず、一番安い料金でも使える割引のみ考慮)。
イオシスで販売されている白ロムは動作確認のために開封されています。本体は未使用状態です。昨今では携帯ショップで機種変更する際にも店頭で開封・動作確認操作をしますので、状態としては何ら変わりません。
それだけの違いなのに、携帯ショップで買うより最大2万円以上の価格差が生じています。この価格差は販売ショップのイオシスが損をしているのではなく、携帯ショップで割引も使わず機種変更するユーザーが押し付けられている歪みと言えるでしょう。
各在庫はもともとauやドコモショップで販売されていたものですが「SIMロック解除済」と記載のある白ロムなら元の販売キャリア依存せず、どこの回線でも使えます。
白ロム購入のデメリットを挙げるなら、アップルの直販で仕入れているわけではないため、在庫状況が流動的である点があります。欲しい色・容量の在庫がいつでもあるとは限らない・欲しいモデルの入荷を予約できるわけではないため、選べる在庫をしっかり吟味してください(2021年11月時点でも、在庫が少ない色/多いモデルに偏りが見られます)。
☆「イオシスオンラインショップ iPhone 12mini 64GBの在庫・価格を見る」
*価格、在庫状況は現時点のもの。最新情報は公式HPを参照ください。初めて白ロムで機種変更をする場合は「イオシス特集-白ロムとは?」も参照ください。
2021年に登場した新スマホプランでは、iPhoneやスマートフォンの販売を一切しないサービスも登場しました。
少し前までなら、機種変更でもある程度なら携帯ショップで割引が適用できることもありました。しかし、日本のスマホ・携帯料金の改定・わずかな値下げが続いた結果、どんどん機種変更の割引は無くなってきています。
これからの時代、携帯ショップでiPhoneやスマホを買うのは料金が高くてもいいからサポートが必要な人だけとなり、それ以外のユーザーは白ロム(本体のみ)を購入し、自分で安く機種変更出来る時代が来ています。
携帯ショップで安く機種変更を出来ないことを理解したのなら、MNP(乗り換え)特典を使って携帯会社の乗り換え続けたり、白ロムで少しでもスマホ代金を節約する術を身につけましょう。