国内の大手キャッシュレス・ポイントシステム「PayPay」を利用するならあると便利・安心の年会費無料クレジットカード「PayPayカード」を作る方法・メリットを解説します。

PayPayカードは入会費・年会費永年無料のクレジットカードです。カードを持つコストは掛かりませんので、「ポイ活を始めたい」「スマホを初めて買ったのでキャッシュレスを便利に使い始めたい」という人は、最初に作るべきカードと言っても過言ではないでしょう。

いろんなサービスの支払いで登録・利用する可能性があるメインのクレジットカードは、安心できるセキュリティ機能があるサービスが良いでしょう。

*2024年8月7日より、PayPayカードを1名義で複数作れるようになりました。

「PayPayカード」3枚(Visa、MasterCard、JCBそれぞれ1枚ずつ)、「PayPayカード ゴールド」1枚(Visa、MasterCard、JCBのうちから1枚のみ)で最大4枚発行可能

複数枚のPayPayカードで決済を使ってもPayPayポイントは貯めることが可能で、「PayPayステップ」も全部のカードの合算で計算されるため、これまで他のカードを設定していたサービスもPayPayカードに集約することで条件を達成しやすくなるはずです。

ブランドによって使えないサービスがある場合もありますので、すでにカードを持っているユーザーもこの機会に増やしておきましょう。

PayPayカードは「カード番号レス」で安心

従来型のクレジットカードの多くはカード紙面に、クレジットカード支払いに必要な「カード番号」が記載されており、番号や名義を盗み見されて悪用されるケースが想定されました。

PayPayカードには番号が記載されていないため、店頭で悪意のある他人にクレカ番号がバレる心配を完全回避出来ます。

カード番号は表にも裏にも、どこにも書かれておらず、ユーザーはPayPayアプリ/ウェブサイト(あるいは発行時の書類等)で確認することになります。「いちいちスマホで確認するのは面倒・・・」と思うユーザーもいらっしゃるかもしれませんが、クレジットカード番号を他人に見られることと天秤にかければ、カード番号レスを優先すべきことは明白です。

クレジットカードを使っていて一番怖いのは「不正利用」です。ユーザー・クレジットカード会社側、どちらに原因があるかはともかく、キャッシュレス社会になっても不正利用はなかなかゼロにはなりません。

そこで”安心してクレジットカードが使える”ために必要なものは「不正利用をすぐに見抜ける・気付ける仕組み」と「不正利用発生時の保証・対処方法」でしょう。

PayPayカードを使って決済を行うと、即時に利用したことを知らせる通知メールが届きます。

上記は実際に管理人がPayPayカードを使った際に受け取ったメールの一部です。通販での決済注文手続きの直後(1分未満)にクレジットカード利用情報が反映されています。

万が一クレジットカードが不正利用された場合・見に覚えのない決済が行われてしまった場合に、最短のタイミングでカードを止めて被害を抑えることが出来るシステムです。

*すべての決済で通知がくるわけではありません。一部通知対象外の利用や、利用反映時間が数日以上ずれる場合もあります。

詳しいサービス内容は公式サイトの表記を確認してください。