OCNモバイルからの乗り換え先候補 IIJmioの格安スマホプランを選ぶメリット/利点一括110円スマホも

2023年6月、日本における格安スマホプランの最大手の一つであったOCNモバイルONEがサービスに受付を終了し、お得な契約・激安のスマホ購入が出来なくなりました。

日本ではOCNモバイルONEのような「MVNO」（仮想移動通信事業者）は軽く1,000社以上があるものの（総務省発表データでは2022年末時点で1732社）、その個人向けシェアのほとんどを大手上位10社程度が占めています。

OCNモバイルONE (旧NTTレゾナント)が消えた2023年7月、これからのMVNOで「スマホがお得に買えるサービス」として穴を埋めることが出来るであろうサービスは「IIJmio」くらいしかありません（多くのMVNOはスマホ本体の販売で稼げるほど規模が大きくないため、価格が高い場合が多い）。

IIJは個人的にも何年も前からずっと契約を続けています。IIJmioの通信品質ははっきり言って他社に比べて優れているというほどでもないものの、最新スマホや旧モデルのスマホ値下げが頻繁に行われるため、OCNモバイルONEから乗り換えてスマホを安く買いたいのならIIJmioを一番に検討すべきでしょう。

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各キャンペーン情報は記事執筆時点のものです。内容は変更されることがあるため、必ずIIJmio公式サイトで正しい情報をご確認下さい。

IIJmioのサービスの概要・特徴

まずはIIJmioの格安スマホサービスの概要からざっくりと紹介します。

IIJmioの運営である「IIJ」(インターネットイニシアティブ)社は2022年12月に創業30周年を迎えた通信企業であり、格安スマホの「IIJmio」は2012年にドコモの通信網を使ったMVNOとしてスタートしています。

IIJmioの契約者数は2022年9月末時点で117.8万回線、MVNEも含めるとさらに倍以上の数字になるはずです（2019年公表時で280万回線くらいだったはず）。

2023年時点では、IIJmioはドコモ回線・au回線を選べる「ギガプラン」や、オンラインですぐに開通できる「eSIM」のサービスプランの提供も行っています。

IIJmioの料金プランは頻繁に改定・改善されており、標準プランである「ギガプラン」は2GB～20GBまで選べ、多くのユーザーにとって必要十分と感じられるラインナップです。

現行の「IIJmio ギガプラン」には2年縛り・最低利用期間はありません。違約金や解約金はありませんので、安心して利用できます。

ギガプランの他にも、ドコモ回線のデータ通信専用「データゼロ」プランというやや特殊なプランもあります。

データゼロプランはまだeSIMが日本でそれほど一般的ではない時期に投入されたもので、基本料金にデータ通信料金を全く含まないかわりに、月額165円で維持可能/使いたいときだけ追加データを買って利用するというプランもあります（今ではより安いauのpovo2.0が出てきたため、現在はあまりオススメできる料金体系ではありません）。

オプションサービスとして通話定額オプションやデータシェア機能、留守番電話サービス、転送電話サービスなども各種用意されています。

そして、IIJmioでは非常に多くのスマートフォン・iPhone・タブレット端末を販売しています。

IIJmioのスマホ値引き・キャンペーン

IIJmioを契約する最大のメリットは、他社に比べて安く買えるチャンスが多い値引き・キャンペーンにあります。

IIJmioでは2023年7月8日時点において、

iPhone / iPad
Androidスマートフォン
ノートパソコン
タブレットパソコン
Wi-Fiルーター
IoT機器
ウェアラブルデバイス

などのカテゴリーの製品を扱っています。スマートフォンでは「Xperia」・「AQUOS」・「OPPO」・「motorola」・「Xiaomi」・「Nothing」・「Pixel」・「Zenfone」・「HTC」など、大手ブランドからマイナーな機種まで、数えきれないほどのラインナップがあります。

スマホの販売価格は最安で一括110円～（2023年7月時点）から選べて、初心者向けモデルからゲーミングスマホの超高性能モデルもあります。

さらに2023年7月からは国内通信事業者でmotorolaの新型スマホを独占販売するという提携まで行っています。