2015年11月13日に発売されるドコモの冬モデルスマートフォン Xperia Z5 compact SO-02Hは、夏モデルA4 SO-04Gの後継モデルです。このシリーズはディスプレイのサイズは2世代前のSO-02G, SO-04Gから「4.6インチ」になっており、SO-02Hも同じです。
となればA4とZ5 compactで同じアクセサリー、カバーやケースが使えないか気になる所ですので、サイズを比べて見ましょう。
モデル | SO-02H | SO-04G | SO-02G |
縦 | 127 mm | 128 mm | 127 mm |
横 | 65 mm | 66 mm | 65 mm |
厚み | 8.9 mm | 9.1 mm | 8.6 mm |
重さ | 138 g | 129 g | 129 g |
SO-02H=Xperia Z5 compact, SO-04G= A4, SO-02G= Z3 compact です。
こうしてみると縦横は1mm小さく、厚みは0.2mm薄くなっているだけで、ほとんどサイズに変更は無いようにみえますが・・・問題はサイズではなく「デザインの変更」にあります。
SO-02H | SO-04G |
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画像を並べてみるとよく分かるのですが、Z5とA4ではカメラレンズ・フラッシュの位置が違います。このため、背面に穴が開けられたタイプのスマホケース・手帳ケースは使えないと思って下さい。
さらに、SO-02Hでは新たに本体右側にある電源ボタンに指紋認証機能が搭載されました。ボタンの大きさも変更されていますので、本体横を覆うバンパーケースも相互利用は不可です。電源ボタンは横幅が広くなりますので、従来のケースではせっかくの指紋認証システムが使えなくなってしまうでしょう。
SO-04Gまでに採用されていたシルバーのボタンがなくなりました(ソニー Xperia より)。
前面のパネルもSO-04Gよりも角ばっています。カメラの位置も変更されていますので、前面のガラス保護フィルムも互換性がありません。
ということで、Xperia Z5 compact SO-02Hには過去のモデルのアクセサリーはほぼ使えないと考えるべきです。本体のサイズは殆ど変わりませんので、スマホ本体を粘着素材などで固定するタイプのフリーサイズ用ケースなら使えるかも知れませんが、それ以外はSO-02H専用のアクセサリーを探すことをオススメします。
その他のスペック情報はドコモの製品ページを参照して下さい。
☆「ドコモ Xperia Z5 compact SO-02H(2015年11月発売予定)」