短い通話をメインで利用中のファミリーにとって、携帯料金を大きく値下げできる新しいプラン「シェアパック5(小容量)」が2016年3月よりドコモから提供開始予定と発表されました。
同一シェアグループ内で1つのデータ通信容量パックをわけあって使う「シェアパック」にはこれまで最も安い「シェアパック10GB」でも月額9500円(割引適用前)が掛かりましたが、3月からは最安値プランは月額6500円になります。
これまでは「シェア1パック10GB」のプランではカケホーダイライトプランを適用することが出来なかったのですが、3月以降はどのシェアパックでも適用が可能になります。
カケホライトが初登場した時に考察した内容をもう一度持ちだして、3月からの新プランの適用シミュレーションをしてみます。
☆「docomoに「カケホーダイライト」プラン新設 料金が安くなる人、そうでもない人」
プラン構成 | 通常のカケホーダイ (4回線分) |
カケホ(2回線)+ カケホーダイライト (2回線分) |
カケホ(4回線) シェアパック5 |
基本料金 | 2700円×4台 | 2700円×2台 1700円×2台 |
1700円×4台 |
spモード | 300円×4台 | ||
パケットパック | 9500円 (10GB) |
12500円 (15GB) |
6500円 (5GB) |
シェアオプション | 500円×3台 | ||
月額料金 | 23000円 | 24000円 | 16000円 |
左から二列が従来のプラン、一番右が新プランです。四人分すべてがカケホライト(五分以内の通話のみ無料)と使えるデータ容量も5GBと少なめですが、月額料金は大幅に安くなります。旧プランが安くなったわけではないので、ドコモの既存ユーザーの方は自分でプランを変更しないと安くならないので注意して下さい。
5GBという容量は頻繁にスマホで動画やゲームアプリをダウンロードしていると簡単に超えてしまう可能性があるので、現在の利用状況をよく考えてパックを変更するべきかどうか今のうちに検討しておきましょう。
さらに長期間ドコモで契約を続けている場合に月額料金が値引きされる「ずっとドコモ割」や光回線とのセット割、学割などを適用すればもっと維持費は下げられます(学割適用にはシェア15GB以上の親回線が必要なので、シェア5のプランでは併用不可)ので、キャンペーンが終わる1月中に契約しておき、シェアパック5の提供が始まったタイミングで切り替えるのがオススメです。