2016年9月発売の4.7インチモデル iPhone7を自分で修理したい人向けの交換パーツ情報です。

iPhoneはApple Care+に加入していれば安く修理することも可能ですが、修理保証対象外になってしまうとiPhone7の場合最大で4万円くらいの費用が掛かります。

iPhoneの修理を受け付けている修理業者もたくさんありますが、自分自身でiPhoneの修理をしてみたい・ジャンク品を買ってきて安く直して極限までお得に使いたいというチャレンジャーな人は、以下のようなiPhone7用パーツを入手して修理をしてみるのも面白いかもしれません。

*iPhoneを含む多くのスマホ・携帯機種は、自分自身で分解・修理すると携帯会社・販売メーカーの保証対象外となることがあります。また、以下で紹介するパーツの多くは海外製であり、正常通り動作することを保証するものではありません。すべて自己責任で行い、トラブルも楽しめる人以外は素直にアップルストア・正規修理窓口に行きましょう。

iPhone7用デジタイザー

ディスプレイ(画面全体)を割ってしまった場合、ガラス・LCD・タッチパネルが搭載されたパーツを丸ごと交換することになります。

2017年4月時点において、国内のiPhone7用パーツはまだまだ高めです。iPhone6s用のデジタイザーよりも2~3倍くらいの価格になっていますので、もっと安くiPhone7用のディスプレイ交換パーツを入手したいのなら個人輸入をしたほうが良さそうです。

☆「AliExpress.com – 100% AAA quality Replacement 4.7 inch Iphone 7 LCD display screen Touch Digitizer Assembly Alibaba BK

中国から輸入すれば3~4割ほど安く買えそうです。

液晶基盤に問題がない場合は表面のガラスだけを交換することも不可能ではありませんが、iPhoneでは強力な接着剤でガラス層が固定されているため、修理の難易度は非常に高いはずです。

デジタイザーパネルはフロント部分のカラーでブラック・ホワイトがあります。自分で修理するのなら「ブラック+ホワイトパネル」などオリジナルカラーの組み合わせを選ぶことも可能です。

交換用バッテリー

iPhone7では従来のiPhone6sよりも大きなバッテリー容量になっています。iPhoneの電池交換行う場合は必ずモデルに対応したものを探しましょう。アップル公式の電池交換は保証内であれば0円、保証外は8,800円です(iPhone7を含む全機種一律料金)。

バックパネル・SIMホルダー

パネルの背面パーツに傷・凹み・ひどい損傷が生じた場合はバックパネルも交換用パーツが出回っています。SIMカードを差し込むためのパーツやネジもセットになったものが中華通販サイトにあります。

☆「For iPhone7(Back Cover + Card Tray + Volume Control Key + Power Button + Mute Switch Vibrator Key)」/31.7ドル~

SIMカードスロットのみのパーツもあります。

カメラユニット

☆「For iPhone 7 Front Facing Camera」/18.9ドル~

カメラが機能しなくなった場合、フロント(i Sight)カメラとバックカメラそれぞれの交換パーツが20ドル前後で売られています。レンズが傷ついた場合はレンズカバーだけのパーツもあるようです。なお、カメラユニットに異常がある場合と接続ケーブルに問題がある場合があるので、交換時は注意して下さい。

バイブレーション交換パーツ

iPhone7のバイブ機能が使えなくなった場合、振動発生装置(モーター)も交換パーツが単体で売られています。

☆「iPhone 7 Vibrating Motor」/ 4.21ドル

この他、中国の通販サイト「Sunsky」には各種iPhone用のネジ・スピーカー・フレックスケーブルなど各種パーツをバルク購入(大量購入による値引き)も出来ます(DHLの送料は別途掛かります。China Postなど格安送料オプションも選べます)。個人でも買えますが、どちらかと言うと業者向けです。

 

iPhone7を自分で安く修理したい人向けパーツ集(画面割れ・バッテリー交換・カメラ・SIMトレイ)

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