”防水性能がないiPadでは困る+ハイエンドモデルまでの性能は必要ないけれど、ある程度は快適に使いたい”という用途にぴったりの防水タブレット Galaxy Tab S10 FE (10.9インチ)がセールでお買い得になっていますので、実機レビューをお届けします。

Galaxy Tab S10 FEは2025年4月発売モデルのタブレットで、”FE”が付かないハイエンドモデルのGalxy Tab S10/新型のS11に比べて安価でありながら、防水性能・薄型・スタイラスペン対応(同梱)などの特徴を継承した、スタンダードなAndroidタブレットです。
2025年時点でのGalaxyタブレットのSシリーズ構成は、
・高性能だが超高級 → Galaxy Tab S10/S11・Ultra(大画面)
・中間の性能 → Galaxy Tab S10 FE/FE+ (大画面)
・安いが性能やや低め → Galaxy Tab S10 Lite
といった感じになっています(上記以外にさらに低価格なTab Aシリーズもあります)。
予算に上限が無いのであれば、ハイエンドのCPUを搭載した「Galaxy Tab S11/S11 Ultra」を買うのも良いですが、お値段は10万円を遥かに超えます。逆に、予算が無いのであればもっと安いタブレットも他にいくらでもあるのですが、”防水あり+ゲームもそこそこ遊べる性能”となると、選択肢がまだ少ないのが現状です。
そこで、”防水機能は絶対”+性能を少し妥協しつつも十分な機能性・パフォーマンスを求めたい人には、セールでやすく買えるGalaxy Tab S10 FEがオススメです。
*Galaxy Tab S10 FEのセールは2026年1月6日 9:59まで。
Galaxy Tab S10 FE(10.9)のスペック・特徴
Galaxyのタブレットシリーズは複数のラインナップがあり、”自分に必要な性能・スペックのモデル”を選ぶことが最重要です。

| ディスプレイ (解像度) |
10.9インチ TFT液晶 (2304×1440) |
生体認証 | 指紋認証 (本体横にセンサー) 顔認証 |
| サイズ | 縦:165.8 mm 横:254.3 mm 厚さ:6.0 mm 重さ:497グラム |
カメラ | 背面カメラ 1300万画素 /前面カメラ 1200万画素 |
| バッテリー | 8000mAh | SDカード | micro SDXC 最大 2TB対応 |
| 充電速度 | 45W急速充電 | セルラー機能 | 非対応 (SIM非対応) |
| CPU | Exynos 1580 | 防水/防塵 | IP68対応 |
| RAM/ROM | 8GB/128GB | メーカー定価 | 公式 83,820円 |
*より詳細なデータは公式サイト参照。
冒頭でも述べた通り、Galaxy Tab S10 FEは”中間のモデル”であるため、より高性能なモデル・もっと大きなディスプレイの高級モデル、逆に低価格なモデルもあります。
Galaxy Tab S10 FEとほぼ同等の性能・機能で、ディスプレイが一回り大きな「Galaxy Tabs S10 FE 13.1インチ」(定価109,010円)もあります。

Galaxy Tab S10 FEはざっくり評価してしまうと”普通の性能を持った、希少な防水タブレット”です。Galaxy Tab S10 FEに特別な機能・他のモデルに比べてずば抜けて高い性能・機能はありません。しかし、その”普通の性能”かつ”防水防塵対応”という仕様は珍しいのです(日本向け防水タブレットはあまり種類がないから)。防水無しで良いならiPadでも他メーカーの格安系Androidタブレットでも出来ることはさほど変わらないので、Galaxy Tab S10 FEの購入検討をすべき人は”防水目的”である場合に限られるでしょう。
Galaxy Tab S10 FEの防水防塵性能は「IP68」です。生活防水/防滴ではなく、しっかりと”防水”です(iPhone 7以降の防水防塵規格もIP68)。水に濡れても絶対に壊れないという意味ではありませんが、日常利用で安心して水回りで使える規格といえるでしょう。

Galaxy Tab S10 FEには筆圧感知対応のSペンが同梱しており、滑らかで繊細なペン入力が可能となっています。また、Galaxy Tab S10 FEは”ハイエンド”ではありませんが、ある程度までのゲームやアプリも普通に動く水準のExynos 1580チップを搭載しているため、GalaxyのAI機能各種を活用したイラスト作成・メモ書きが出来ます。
Antutuスコアは実測で91万点(ver10の場合)で、2025年のスマホ水準だとミドルレンジクラスです。ハイエンドSoCで言えば2021~2022年頃のSnapdragon 888/Gen1あたりの性能と同等、最新・最高峰のSoCと比べると半分以下のベンチマークスコアでもあります。
”重い3Dキャラを操作するアクションゲーム”を最高に快適な状態でプレイしたいという場合にはGalaxy Tab S10 FEでは性能が不足しますが、それ以外の一般的なゲームアプリ/設定で画質やフレームレートを下げられるアプリなら、大抵のものは動くはずです(アプリの利用可否はメーカーにお問い合わせください)。

Galaxy Tab S10 FEの本体は非常に薄型で、シンプルなデザインです。

昨今のスマホでは非対応の機種も多い、micro SDカードでのデータ保存が出来ます。Galaxy Tab S10 FEのストレージは128GBモデルのみとなりますが、SDカードにデータを移しておく・クラウドサービス等を使えば問題ないでしょう(そもそも、それ以上の大容量を必要とするハードユーザーはFEではなく上位モデルの購入をオススメします)。
バッテリー容量は8000mAhで、11インチ級としては標準的な容量ですが充電速度が45Wと速い(Galaxy S25 Ultraなどと同等)ため、電池持ちに関してもストレスレスです。

別売りのBook Cover Keyboardを使えば、上記のようにノートパソコンスタイル/DeXモードでの利用も便利です。ノートパソコンのようにタブレットを使うにはエントリークラスのモデルでは性能不足が感じられることもあるため、ビジネス用途にもミドルレンジのGalaxy Tab S10 FEは向いています(ただしUSB-Cケーブル接続での外部出力/DisplayPort Alternate Modeには非対応。Smart View(ミラーリング)を使った表示なら出来ます)。
Galaxy Tab S10 FE値下げ価格と他機種との値段差
2025年12月20日時点において、Galaxy Tab S10 FEはSamsungの公式オンラインショップで値下げセールを開催しています。

2026年1月6日 9:59までの値引き価格は以下の通りです。
Galaxy Tab S11シリーズ
| モデル | ストレージ / メモリ | 通常価格 | 値下げ価格 |
|---|---|---|---|
| Galaxy Tab S11 | 128GB / 12GB | 129,030円 | 109,675円 |
| Galaxy Tab S11 | 256GB / 12GB | 138,820円 | 117,997円 |
| Galaxy Tab S11 | 512GB / 12GB | 158,180円 | 134,453円 |
| Galaxy Tab S11 Ultra | 256GB / 12GB | 193,600円 | 164,560円 |
| Galaxy Tab S11 Ultra | 512GB / 12GB | 212,960円 | 181,016円 |
| Galaxy Tab S11 Ultra | 1TB / 16GB | 261,470円 | 222,249円 |
| モデル | ストレージ / メモリ | 通常価格 | 値下げ価格 |
|---|---|---|---|
| Galaxy Tab S10+ | 256GB / 12GB | 187,440円 | 159,324円 |
| Galaxy Tab S10+ | 512GB / 12GB | 216,480円 | 184,008円 |
| Galaxy Tab S10 FE+ (13.1インチ) |
128GB/8GB | 109,010円 | 92,658円 |
| Galaxy Tab S10 FE (10.9インチ) |
128GB/8GB | 83,820円 | 71,247円 |
| Galaxy Tab S10 Lite | 128GB/6GB | 56,430円 | 47,965円 |
選ぶポイントとしては、
・ハイエンドSoC/有機ELパネルが良い → S/S Ultra
・11インチ級 → S10 FE/S10 Lite/S10/S11
・12-13インチ → S10+/S10 FE+
・14.6インチ → S11 Ultra
といった、画面・サイズ・処理性能と価格のバランスを考えて判断しましょう。Samsungの公式ストアでは延長保証オプションとして水濡れでの故障もカバーできる”Galaxy Care”への加入(料金別途)も可能です。
