発売当時の価格から実に約73%の大幅下げ+乗り換え契約割引を使えば端末代金負担は0円以下(限定キャンペーンのキャッシュバック額を考慮)になってしまう、超特価機種 motorola edge 50s pro (型番XT2403-5/A402MO)の実機評価です。
motorola edge 50s proは2024年7月に発売され、2025年7月時点では新機種「motorola edge 60s pro」という後継機が出たため、今後販売終了となる見込みです(2025年7月20日時点で公式サイトではすでに在庫なし。でもまだ安く買えるショップあります(詳細は後述)。
2024年7月発売モデル motorola edge 50s pro 発売時価格 85,584円 |
SB公式通常価格 約73%オフ → 23,472円に値下げ |
→さらにMNP乗り換えなら 一括1,472円+キャッシュバック付き (キャンペーン情報はこちら) |
motorola edge 50s proは1年前の発売当時は約8.5万円で売り出されたミドル~ややハイスペック寄りのスマートフォンでありながら、2025年7月のセール特価では乗り換えならたったの一括1472円(さらにCBあり)、機種変更や本体のみ(白ロム)購入でも2万円台で流通しており、買い時です。
今後これ以上の値下がりは考えられないほどの低価格で入手できるmotorola edge 50s proの性能・機能をチェックして、買う価値があるかどうか検討の参考にしてみてください。
motorola edge 50s proのスペック・仕様
ディスプレイ (解像度/Hz) |
6.7インチ 有機EL (2712×1220 /最大144Hz) |
生体認証 | 指紋認証 (画面内) 顔認証 |
サイズ | 縦:162 mm 横:73 mm 厚さ:8.2 mm 重さ:186グラム |
カメラ | 5000万画素 +1000万画素 +1300万画素 |
バッテリー | 4500mAh | SIMスロット | nano SIM+eSIM |
充電速度 | 125W急速充電 | おサイフケータイ | 対応 |
CPU | Snapdragon 7 Gen 3 | 防水/防塵 | IPX8/IP6X対応 |
RAM/ROM | 8GB/256GB | 発売時定価 | 85,584円 |
*125W対応の急速充電器は同梱されています。
一括1,472円+5000円CBで買う方法
レビューは後で良いから安く買う方法が知りたい!という人向けに、先にセール案件を解説しましょう。
motorola edge 50s proの一括値引き+キャッシュバックキャンペーンの概要は以下のとおりです。
セール実施期間 | 2025年7月31日まで (在庫限り) |
端末割引 | MNP(乗り換え)または新規(5-22歳限定) で22,000円引き |
指定プラン | メリハリ無制限+ ペイトク無制限、 ペイトク50、 ペイトク30、 スマホデビュープラン+ ベーシック(20GB) のいずれか |
キャッシュバック条件 | 乗り換え契約(新規/ワイモバイルからの移行は対象外)かつ 無料会員サービス「Premium Right Club」へ加入 (月1程度のメルマガ配信/停止・解約自由、料金発生一切なし) で後日5,000円CB |
購入制限 | 1人1台のみ |
上記のキャンペーンを、ソフトバンクのオンライン代理店が実施しています。来店一切不要で乗り換え申し込みが可能です。
詳細確認・申し込みは、下記問い合わせフォームに「キャンペーンコード0731、motorola edge 50s proの一括割引キャンペーンと在庫について確認したい」とコピペしてお問い合わせください(キャンペーンコードの記載なしの場合、CBは貰えません)。料金プランや各種割引について、メールで詳しく事前に確認が出来ます。
motorola edge 50sのメリット/デメリット
前項で挙げたスペック・仕様を、2025年7月時点の水準で長所・短所として感じられる部分をピックアップしてみましょう。
motorola edge 50s proの強み | motorola edge 50s proの弱点 |
・高画質・高リフレッシュレートの画面 ・約19分でフル充電できる超急速チャージ ・ステレオスピーカー搭載 ・カーブエッジデザインで持ちやすい形状 ・この価格帯では十分な高処理性能 ・防水防塵、おサイフケータイも完備 ・顔認証+指紋認証の両対応 |
・カーブガラスは縁を誤タッチしやすい ・電池容量は大きいとは言えない水準 ・micro SDカードは使えない ・CPU性能はハイエンド/ゲーミング級ではない |
上記の通り、motorola edge 50s proはもともと8万円台のスマホであるため、全体的な性能・機能は一般的な格安スマホ(2~3万円台)や初心者向けスマホよりも格上の仕様といえます。2025年の最新スマホであっても、3~4万円台でこの水準のスペック・仕様をすべて上回ることはまず不可能でしょう。
これだけの性能を備えたmotorola edge 50s proが通常価格(割引なし)で2万円台前半で買えることが異常なレベルであり、安くて性能が良い”高コスパスマホ”が欲しいなら、この機種が第一候補になるでしょう。
motorola edge 50s proの処理性能評価
これはスマホに”高いゲーム性能を求めるかどうか”によって、感じ方が大きく変わる部分です。
前項でmotorola edge 50s proの処理性能のついて、”同価格帯にしては十分に高い/でもハイエンドには及ばない”と紹介しました。
motorola edge 50s proに搭載されているCPU/SoCは Snapdragon 7 Gen 3と呼ばれるチップです。2025年時点から見ると1世代古いミドルレンジ向けモデルのCPUですので、”ゲーム向きの高性能CPU”と呼ぶのはやや苦しい水準です。
Antutuスコア (ver 10.x) |
搭載CPU/目安 |
250万点前後 | Snapdragon 8 Elite /2025年時点の最高峰モデル |
200万点前後 |
Snapdragon 8 Gen3 /2024年のハイエンドクラス |
140万~160万点 |
Snapdragon 8 Gen 2 /2023年のハイエンドクラス |
100万~120万点 |
Snapdragon 8 Gen 1 /2022年のハイエンドクラス |
[motorola edge 50s proはココ] 80~90万点 |
Snapdragon 7 Gen 3 Google Tensor G2 Snapdragon 888 /2021年のハイエンドクラス |
70~80万点 |
Snapdragon 7 Gen 1 Google Tensor G1 Snapdragon 865 /2020年のハイエンドクラス |
50~60万点 |
Snapdragon 6 Gen 1 Snapdragon 778・ Snapdragon 855 /2019年のハイエンドクラス |
40~50万点 |
Snapdragon 765 5G・ Snapdragon 695 5Gの水準 /2021-2023年のミドルクラス |
35~40万点 |
Snapdragon 690 5G /2021年のミドルクラス |
30~40万点 |
Snapdragon 480 /2022年のエントリーモデルクラス |
*数字は目安です。モデル・測定環境によって同じCPUを搭載していてもスコアが上下することがあります。
motorola edge 50s proのAntutuスコアは実測で約83万点。2025年時点のエントリーモデル水準よりは格段に高く、4年前のハイエンドクラスに劣らない性能です。
本体ストレージも256GBあるため、一般的な低価格スマホ(最新型でも64GBか128GBがほとんど)よりも、たくさんのゲーム・アプリを本体に保存できます。
一方で、最新のハイエンド機種のCPUスコアと比べてしまうと半分にも満たず、最新の高コスパハイスペック系スマホ(5~6万円程度でAntutuスコアを軽く100万点を超えるモデルもある)にも届かいないため、motorola edge 50s proはゲームを本気で(3Dを多用した高画質アプリ系)楽しみたいという人には不足に感じられる性能かもしれません。Antutu100万点に満たない機種だと、3D描写がガタガタとカクつく・フレーム処理が遅くなるゲームもあります。
ある程度までのゲームであればmotorola edge 50s proでも快適に遊べるため、ゲーム性能に強いこだわりを持つ人以外なら満足できるはずです。
よって、motorola edge 50s proの処理性能は”一般的な範疇では十分に高いものの、20万円クラスの最新ハイエンドやゲーム専用機等には遠く及ばない”という評価になります。
motorola edge 50s proのデザイン・大きさ評価
motorola edge 50s proは、デザイン面・大きさ面でも少し特徴があります。
motorola edge 50s proは6.7インチの大画面スマホでありながら、比較的薄い・軽い本体サイズとなっています。
本体重量は180グラムを超えているため、決して”コンパクト”とは言えませんが似たようなサイズのスマホは200グラムを超えることも多く、本機種はディスプレイガラスと本体背面の縁がカーブを描いた形状になっているため、数字から感じるより持ちやすいのです。
(ディスプレイ・ガラスの左右が滑らかにカーブしている)
(背面も同じようにカーブしている)
このエッジデザインは一昔前にも流行った仕様です。持ちやすさは向上する一方で、カーブ部分を誤タッチしやすい・保護フィルムが貼りにくいといったデメリットもあるため、ここは好みが分かれます(motorola egde 50s proには試供品保護フィルムなどはありません)。
それなりに軽めで大画面のスマホが欲しいというのならmotorola edge 50s proは向いています。
motorola edge 50s proのバッテリー・充電性能評価
motorola edge 50s pro最大の特長の一つ、超急速充電は快適そのものです。
motorola edge 50s proは最大125Wという「TurboPower™/神ジューデン」が使えます。最新のiPhone 16 Pro Maxは最大30W程度(Appleでは充電最大入力を公開していません)ですので、その4倍以上の規格です。
motorola edge 50s proに付属する純正アダプターを使えば、わずか19分でフル充電を可能とします。motorola edge 50s proの電池容量は4500mAhとやや小さい(最近は6インチ級なら5000mAh程度が多い)ながら、神ジューデンにより素早く回復できるため、スマホを毎日ハードに使う人にも向いています。
また、充電速度は遅くなりますがワイヤレス充電(Qi)にも対応するため、ワイヤレス充電器(別売り)を用意すればいちいちケーブルの抜き差しをしなくても充電できるようになります。
motorola edge 50s proのカメラ評価
motorola edge 50s proには5000万画素のメインカメラに、超広角+望遠のトリプルカメラ構成となっています。
メインカメラは1/1.55インチセンサーを搭載しており、低価格なスマホよりは格段に高い性能といえます。10万円以上のカメラ機能特化機種には及ばないものの、日常的な写真撮影なら十分な高画質な写真が撮れます。
超広角カメラは接写撮影(マクロ)にも利用可能で、最短3~4センチ程度まで近寄ってアップの撮影も出来ます。
(motorola edge 50s proで実際に撮影したマクロ写真)
また、写真撮影を便利にするAI機能や、本体を2回ひねるように動かすことで「クイック撮影」が出来る機能などもあります。
高額なハイエンドスマートフォンのカメラほどの性能を期待してはいけませんが、並のエントリー~ミドルレンジモデルのスマートフォンよりは多彩な写真撮影を楽しめる仕様といえます。
motorola edge 50s proの価格相場
2025年7月下旬時点でソフトバンクの公式サイトでは在庫がなく買えないmotorola edge 50s proは、本体のみの白ロム(2次流通品)や代理店での特価販売が狙い目となっています。
まず契約なし・他社回線の利用者でも安く買える本体のみ(白ロム)販売の場合、未使用品の在庫相場は2万円台半ば~/ポイント還元を考慮すれば2万円台前半にも到達可能です(高還元に到達するには「LYPプレミアム特典」への加入がオススメです)。
motorola edge 50s proはSIMフリーですので、ソフトバンク回線以外でも対応バンドが一致していれば利用出来ます。
☆「Yahoo!ショッピング motorola edge 50s pro価格比較ページ」
他の通販サイトやフリマでも安売りしている場合があります。
☆「amazon – ソフトバンク motorola edge 50s pro本体」
☆「メルカリ – motorola edge 50s pro 新品本体一覧」
motorola edge 50s proとライバル機種について
詳細はこちら → Xperia10VIとmotorola edge 50s pro – 元値8万円前後がMNP一括1万円以下で買える