Apple公式が下取りプログラムを開始！iPhone・スマホ下取り価格の調べ方＆お得感はいかほどか？

2016年モデルの新型アイフォン「iPhoneSE」の発売を控え、日本のアップルでは「iPhone下取りキャンペーン」と題して、アップルストア店頭では購入したアップル製品の値引き・オンラインストアではギフトカードでの還元を開始しました。

最大で36000円の値引き（iPhone6 Plusの上限価格）とされており、アップル社以外のスマートフォン・携帯電話なども対象になっているのですが、果たしてこの下取りキャンペーンはお得なのか、調べてみました。

下取り対象機種の調べ方

アップルのサイトには「対象となる他社製スマートフォンも下取りに出せます」との記載がありますが、管理人の調べたところでは国内で発売されたすべての機種が網羅されているというわけではないようです。

調べるためには「製造番号（IMEI） 、モデル（例：MGAF2J/A）、またはシリアル番号を入力」が必要です。「Xperia」や「Galaxy」といった機種名だけでは検索できず、ちょっと面倒くさいですね。

すべての機種ではありませんが、管理人が片っ端からIMEIを調べて色んな機種の買取額を調べた結果が以下にありますので、型番や機種名・キャリアごとにチェックしたい方は下記の検索フィルターを使ってみてください。

＊価格はすべての質問で「はい」を選んだ場合の最高額です。価格・対象機種は変動する可能性もありますので、必ず各自で最新情報を調べてから申し込んでください。IMEIの入力間違いが無いないようにチェックしたつもりですが、情報の正確性は保証出来ません。

アップル下取りプログラムよりも高く売れるショップ

アップルストアですぐに下取りに使えるというのは確かに便利なのですが、正直に言いまして、アップル・リユースプログラムでの割引額は残念です。例えばiPhone6の16GBモデルが最大31000円というのはまだ悪くは無いものの、128GBモデルも全く同じ31000円が上限というのは・・・

他にもそれなりに人気のある、2・3年前の高性能スマートフォンが僅か数千円の値引きにしかならないものも多く、全体的に携帯キャリアの下取りプログラム・スマートフォンの買い取りショップの金額に比べて低く見積もられているようです（アップルのリユースプログラムでは中古状態と前提としていることを差し引いても、です）。

例えば、ソフトバンクへMNPと同時にiPhoneSEを購入するときには、古いAndroidスマートフォンを下取りに出せば、どんな機種でも21600円引きになります。

☆「ソフトバンク　のりかえ下取りプログラム」

ドコモでも下取りプログラムはありますが、最近はちょっと下取りが控えめなので、ドコモのiPhoneSEを買うならアップルストアの下取りでもあまり変わらないかも・・・。でも機種によってはドコモの下取りの方が高い機種もありますね。

☆「ドコモの下取りプログラム」

白ロム買い取り専門ショップ

スマートフォンの白ロム（SIMカードの入っていない、電話機本体のみを「白ロム」と言います）を買い取るショップは多数ありますが、今回はウェブ上から簡単に査定が出せるダイワンを使ってアップルストアの価格と比べてみます。

☆「ダイワンテレコム」

2016年3月22日時点の査定を少し書き出してみました。

5s 64GBモデルの新品だと、アップルとダイワンの買取額は2倍も違います。Androidスマホは中古でも価値が高いことがわかりますね。ダイワンテレコムの買取は郵送にも対応していますので、ウェブサイトから申し込みをして着払いで送るだけ。

確かにアップルストアの店頭ですぐにiPhoneSEと交換できることに比べれば手間はありますが、それだけ数千円も高く売れる可能性があり、よく考えてアップルの下取りプログラムを使うかどうか考えてみましょう（ダイワンテレコムはキャンセルも可能ですので、アップルの査定より低ければ返送してもらえばOKです）。

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