日本ではドコモとauから発売中のGalaxy Note8ユーザー必見の新アイテム「STAEDTLER Noris digital」が国内でも発売されることが決定しました。これは欲しすぎます。
STAEDTLER Noris digitalは、Galaxy Note8および旧モデルのnote3, Edge, Galalxy Bookで使える専用のスタイラスペンです。Note8に付属しているSペンとほぼ同様の機能(筆圧4096段階)を持ちながら、普通の鉛筆と同様のサイズにアップしたという専用アクセサリーです。
Galaxy Note8のSペンはスマホ本体に内蔵するという仕様上、どうしてもサイズが小さくなってしまっています。
オリジナルのSペンの書き味は非常に滑らかで、文字を書く・絵を描く場合にもスムーズで自然な書き味を実現していますが、ペンが短く・薄いので持ち方がやはり普通のボールペンのようにはいきません。
一般的なボールペン・Galaxy Note8本体と比べるとこのようなサイズ感の違いがあります。
Sペンには厚みがないので、「ペンを持っている」という感覚が希薄です。軽量という意味では仕方ないのですが、、、
この問題を解決してくれるのがSTAEDTLER Noris digitalというわけですね。STAEDTLERのサイズは長さ175 mm×横幅7 mm 厚み 7mm。重さは8.35グラムです。重さも大きさも一般的な鉛筆とほぼ同じです。ペン先は約0.7mmとなっており、Note8用と同じ細さ。
この大きなSペン、STAEDTLER Noris digitalは海外ではおよそ40ドル(4千500円)ほどで販売されています。2017年12月15日時点では国内でのと販売価格は未定となっていますが、購入自体はアマゾンのGalaxy公式ページで12月20日より注文ができるようになるとのことです。
最後におまけとして、管理人が実際にGalaxy Note8を会議のメモとして使ったときに思いついた、Sペンでメモを取りたいときに役立つ小ワザを一つ。
通常、スマートフォンは縦に使うというイメージがあるため、Note8付属の本来のSペンを使い、立ったままメモを取ろうとすると、手は空中に浮いた状態になり、どうしても不安定になりがちです。Sペンのコンパクトさも相まって、初めてNote8で文字を各場合には、その書き味には多くの人が驚きを感じても、上手に使いこなすには慣れが必要だと感じました。
そこで、もっと安定した状態で文字を書きたい場合、今回新発売となるSTAEDTLER Noris digitalを活用するだけでなく、「Galaxy Note8を横にして書く」方法をオススメします。
上記写真のように、大画面で縦長になったGalaxy Note8では横にした状態で手のひらの一部が触れてしまっているような状態でも、まだメモできるスペースは4インチクラスのスマホ画面並に残っています。
また、手のひらが触っている状態でもSペン専用モードになっている間は指によるタッチを画面が認識しない(ナビメニュー画面などは反応する)ため、手を画面に置いてしまっても誤作動を起こすことも少ないです。
手を浮かせたまま文字を書くことに慣れていない人は、「スマホを横に」、是非試してみてください(誰でも思いつくものかもしれませんけれど)。