ソフトバンクのスマホ料金が高い・機種変更をしても割引がない・値引きがないことを理由にワイモバイルへ乗り換え(番号移行)をしたいユーザーは、「ソフトバンクからのMNPは特典対象外」と言われることもあります。

しかし、特定のショップではソフトバンク→ワイモバイルへの乗り換えでもキャッシュバックを付与しているのが現状です。

2019年12月時点で「ソフトバンクからの番号移行でもキャッシュバック」ある、ウェブ申し込みサイト「ヤングモバイル」について、実際のiPhoneやスマホの販売価格・キャッシュバック条件・契約までの流れや注意点を詳細解説します。

ソフトバンクからワイモバイルへ乗り換えるときに「キャッシュバックが貰えるかどうか」は非常に重要な節約ポイントになりますので、キャッシュバックを貰う方法をしっかりと抑えておきましょう。

”ヤングモバイル”は格安スマホサービス名ではない

まず初めに、”ヤングモバイル”という名前を聞いて、「ヤングモバイルという格安スマホサービスがあるのかな?」と思うユーザーがいるかもしれません。

他社では「UQモバイル」や「楽天モバイル」、「LINEモバイル」、「ビッグローブモバイル」などなど、”○○モバイル”という名前が付いた格安スマホサービス(MVNO)がたくさんあります。

しかし、「ヤングモバイル」は一般的に言われている意味での「格安スマホ/格安SIMサービス」や「MVNO」の名前ではありません。

ヤングモバイルとは、「日本企業開発支援株式会社」という会社が運営している”ワイモバイルの代理店”です。

街中でよく見かけるドコモショップやauショップ、ソフトバンクショップの中には”直営店”だけでなく多くの”代理店”が存在しているように、ワイモバイルにも代理店が存在します。

ヤングモバイルの場合はちょっと珍しい ”ネット販売型の代理店”としてワイモバイルの正規代理店として稼働しています。

街の携帯ショップ・販売店でそれぞれiPhoneやスマホの価格やキャッシュバックキャンペーンの内容が異なるように、ネット型代理店のヤングモバイルも、ワイモバイルの公式サイト(https://www.ymobile.jp)とは異なる独自のキャンペーンが実施されるため、公式サイトと代理店でお得な方を客が自由に選べるようになっています。

ヤングモバイルで契約したiPhoneやスマホ・SIMサービスは完全にワイモバイルのサービスそのものです。販売されるiPhoneやスマホも、当たり前ながらすべてワイモバイルの正規品であり、代理店で契約した場合もワイモバイルショップ等でサポートを同じように受けることが可能です。

ヤングモバイルで契約した場合の回線品質・料金プラン・サポート、何もかもが公式で購入した場合と同じですので、「ワイモバイルの店頭購入じゃないとサポートしてもらえないのでは?」という心配は無用です。

ワイモバイル公式と代理店、どちらがお得なのか?

前項で解説したとおり、「ヤングモバイル」ではワイモバイルが提供する公式キャンペーンに加えて独自のキャッシュバックを貰うことが出来ます。

代理店のヤングモバイルで最高額のキャッシュバックが貰えるのなら、公式のワイモバイルのサイトなんて必要ないのではないか?と思うことでしょう。

ヤングモバイルではワイモバイルと基本的に同じキャンペーンが使えるのですが、実際には「ワイモバイルの公式独自キャンペーン」とも言える、本家ワイモバイルだけで提供される特典が存在するのです。この”公式だけの特典”があるために、契約の種別・タイミングによっては代理店よりも公式サイトで契約をしたほうが有利になることもあります。

つまり、代理店(ヤングモバイル)とワイモバイルの公式サイトの”どちらがお得か?”という問題の答えは、ケース・バイ・ケースなのです。

では、どのようなパターンでヤングモバイルが有利になるのか、公式サイトで契約をするべき利用者はどういう場合なのか、具体的に特典・キャンペーン・キャッシュバック額の違いを比較しながら解説を続けます。

ヤングモバイルではSBからのMNPでもキャッシュバックがある

本記事の冒頭でも書きましたが、ワイモバイルの契約をする前の利用携帯会社がソフトバンクである場合、乗り換え契約のことを”番号移行”として(ワイモバイルも”ソフトバンク”が運営しているため)、ドコモやauから乗り換える場合には受けられる特典の対象外になってしまうことがあります。

 

ワイモバイルの公式サイト、他の代理店ではソフトバンクまたはソフトバンク回線を利用したMVNO回線(例えばLINEモバイルやmineoなどのソフトバンクプラン)からの乗り換えは、割引・還元の対象外にしていることが多いです。

しかし、ヤングモバイルではソフトバンク・ソフトバンク回線のMVNOからの乗り換えにも特典を用意しています。

契約種別端末セットSIMのみ契約
au/docomoからMNP20,000円CB5,000円CB
SB系列からMNP
(番号移行)
10,000円CB0円
新規契約20,000円CB0円
最終確認:[2019.12.15] 条件は変更されることがあります

*キャッシュバック特典を受けるためには契約条件があります。

学割・シニア割など、公式施策はすべて利用可能

ヤングモバイルはワイモバイルの”ネット契約が出来る代理店”ですので、基本的にワイモバイルが公式で実施しているキャンペーンをネット契約時にも適用できるようになっています。

例えば2019年11月29日から始まった「ワイモバ学割(2020年)」も、ネット申し込みでも問題なく適用できることを確認済みです。

2019-2020年の学割は「5歳から18歳の利用者」登録をすることで、子供が使う回線(契約者名義自体は親・家族で、所定の利用者登録を行う)と、その家族のスマホ代が安くなります。

子供が小さい場合には携帯ショップで長時間契約を行うことも大変かもしれませんが、”ネット代理店”である強みの一つである、”24時間いつでも申し込みができる/来店不要で自宅に端末が届く”という点も、公式オンラインサイトでも代理店オンラインサイトでも、オンライン契約ならではのメリットを活かした時短契約を可能とします。

学割(2020年版)について続きを読む ▶ 2019-2020年ワイモバ学割 家族3人で乗り換えれば12GB×3回線が月額5千円以下&6万円CB

ヤングモバイルの還元は現金/公式は機種割引

ヤングモバイルでワイモバイルのスマホ・iPhoneを契約する場合、2019年12月時点では最大20,000円のキャッシュバックが貰えます。一方で、ワイモバイルの公式サイトでは機種の値引き+契約事務手数料が無料になる特典があります。

 

ワイモバイルの公式サイトでiPhoneやXperiaなどの最新機種を購入する場合、新規・MNP契約時には14,400円値引き・機種変更時には7,200円の割引があります(2019年12月15日時点。割引は変更されることがあります)。

そして、公式サイトでは2019年10月1日より、すべての契約種別で事務手数料も無料になりました。

この”スマホの最大14,400円値引き”と”事務手数料無料”の特典は、代理店であるヤングモバイルでは適用されません

しかし、スマホ値引き14,400円+事務手数料3,300円=総額17,700円相当PayPayの公式特典よりも、ヤングモバイルの20,000円キャッシュバックのほうがトータルでお得になるように設定されているところが、ヤングモバイルを使うべき理由です。

*ワイモバイルにはさらに別のウェブ代理店「ヤフーモバイル」も存在します。時期によってはヤフーモバイルでお得に契約出来ることもあるので、併せて比較が必要です。

しかし、ヤングモバイルでも特典が付与されない種別では、公式サイト・ヤフーモバイルを使ったほうがお得なケースも存在します。

契約種別 ヤングモバイル経由 公式オンライン経由 ヤフーモバイル経由
端末セット MNP 20,000円CB 割引14,400円
手数料無料
→総額17,700円
割引14,400円
PayPay特典5,555円
→総額19,955円
SBからMNP 10,000円CB 事務手数料無料
3,300円相当
PayPay特典5,555円
新規 20,000円CB 割引14,400円
手数料無料
→17,700円相当
割引14,400円
PayPay特典5,555円
→総額19,955円
SIMのみ MNP 5,000円CB 事務手数料無料
3,300円相当
PayPay特典6,000円
SBからMNP 無し 事務手数料無料
3,300円相当
無し
新規 無し 事務手数料無料
3,300円相当
PayPay特典3,000円

*それぞれ2019年12月時点。ヤフーモバイルのPayPay特典は5のつく日増量特典など、各種条件があります。詳しくは公式サイトを参照(2019/12/23よりPayPay特典変更予定あり)。

ヤングモバイルのキャッシュバック還元時期

ワイモバイルの公式サイト・ヤフーモバイル経由の場合はiPhoneやスマホを購入する時点で「機種代の割引」を受けられます。

一方で、ヤングモバイルでは機種代の直接的な値引きではなく後日キャッシュバックとなりますので、還元される時期も気になるところです。

ヤングモバイルでのキャッシュバック時期は、契約の完了時期によって以下の2種類に分かれれます。

【1日~15日に契約完了】:当月の月末にキャッシュバック振り込み
【16日~月末に契約完了】:翌月15日にキャッシュバック振り込み

最短で2週間~最長でも1ヶ月以内には振り込みがされます。他社のキャンペーンではかつて”キャッシュバックは契約から1年後”・”契約から○ヶ月以内に解約/プラン変更をするとキャッシュバックしない” なんてサービスもありました。ヤングモバイルのキャッシュバックなら「いつまで経ってもキャッシュバックが返ってこない」と、長期間待つ必要がないところもメリットの一つです。

ヤングモバイル(ワイモバイル)のキャッシュバック条件

ヤングモバイルで実施される独自のキャッシュバック企画は、スマホセット時のMNP・新規契約時に公式サイトよりも有利になることは前項で解説したとおりです。

ワイモバイル/ソフトバンクでは2019年10月以降の新料金プランとして、スマホ契約時に定期契約・2年縛りを撤廃しており、最低利用期間なし・違約金無しを掲げています。

しかし、無条件にキャッシュバックが貰えるわけでもありません。

【2020.1.24確認時点】
・新規または乗り換え(ソフトバンク系列からのMNPはCB減額)
・スマホ、iPhoneとのセット契約であること(機種はどれでもOK。SIMカードのみはau/docomoからのMNPのみ)
・スマホベーシックプランRで申し込み(開通後の変更は自由)
→ 条件を満たすと/「SIMのみMNP契約 5,000円キャッシュバック+3000円相当PayPay特典」
「SIMのみ新規契約orSB系からMNP 3000円相当PayPay特典」

キャッシュバックを貰うための条件として「契約時の申し込みプラン」が指定されていることがあります。

ワイモバイルの契約自体に定期契約・プランの維持指定はありませんので、初回だけ指定プランを維持していればキャッシュバックが貰えます。

データ容量(ギガ)が少なくてもいい・使い切ることが無いと判っている場合は、オンラインページ(My Y!mobile)やワイモバイルショップ店頭、自動音声応答サービス(通話料金無料)で、いつでも自由に変更可能です。

ヤングモバイルのiPhone・スマホ販売価格一覧

2019年12月時点、ヤングモバイルで購入可能なiPhone・スマホの全機種価格リストは以下のとおりです。

機種名 月々の負担
(24分割)
一括価格
iPhone 7 32GB 1,860円/月 総額44,640円
iPhone 7 128GB 2,310円/月 総額55,440円
Huawei P30 lite 1,650円/月 総額39,600円
Android One X5 2,325円/月 総額55,800円
[ワイモバ最安]
Android One S5
1,200円/月 総額28,800円
かんたんスマホ 1,950円/月 総額46,800円
[ワイモバ最安]
Libero S10
1,200円/月 総額28,800円
Xperia 8 2,250円/月 総額54,000円

(各税込み。支払い方法は一括の他、24回・36回分割なども選べます)

各機種の仕様は「ワイモバイル公式サイト」を参照。代理店ではiPhoneのことを「スマホ7」などと表記していますが、Apple正規のiPhoneです。

ヤングモバイルのキャッシュバックは購入する機種によらず一律です。本体価格の差がそのまま負担差になりますので、使いたいスマホを自由に選んでください。

また、スマホプラン・キャンペーンもヤングモバイルではすべて公式サイトで申し込む場合と同じものを選ぶことが出来ます。オプションの強制加入は一切ありません(任意でワイモバイルが提供する各種通話オプションやサポートオプションなどを付けることも出来ます)

スマホやiPhone在庫状況は申込みのタイミングによって代わりますので、詳しくはお問い合わせください。

ワイモバイルの公式サイトと代理店のヤングモバイルでは、通常新品機種であればすべて本体定価は同じ価格に設定されています。

しかし、もう一つ「公式オンラインサイト」を使うメリットがあるケースを挙げると、公式サイトでは「アウトレットセール」や「タイムセール」でお得にスマホを買える場合があります。

ワイモバイル公式オンラインサイトでは、旧機種・型落ち品のタイムセールの他、未開封返品・極短期間利用後に返品されてしまったスマホやケータイ本体を検品・クリーニング・動作保証を付けて””アウトレット”扱いで販売することがあります(このようなアウトレットセールはソフトバンクのサイトでも稀にやっています)。

いつもアウトレットセールを実施している・在庫があるとは限りませんが、機種によっては通常新品価格よりもかなり安く設定されており、かつオフィシャルの保証がある極上中古品であるため、”新品に拘らず安ければ何でもいい”というユーザーには公式のアウトレットセール・タイムセールを狙う意味があります。

2019年12月時点のセール品では、

・LG Q Stylus アウトレット価格 17,640円
・HUAWEI P20 lite アウトレット価格 10,440円~、
・Android One S3 アウトレット価格6,840円~
・Android One X4 アウトレット価格 25,560円~

などがあります(ただし、公式サイトは先ほど解説したとおり「ソフトバンクからの乗り換え」は優遇しておらず、アウトレットセールはソフトバンクからの番号移行時には契約できない・価格が異なることがあります)。

ヤングモバイル申し込みからスマホが届くまでの日数

ヤングモバイルはウェブ販売型代理店であるため、申込み自体はすべてウェブサイトで完結できます。

ネット通販・ネットでのサービス契約に慣れているユーザーは問題ないと思いますが、「ネットでスマホ契約をする」というと、初心者にはややハードルが高く感じるかもしれません。

 

ヤングモバイルではウェブでワイモバイルの契約申込をしますので、契約の審査~スマホ/SIMカードの配送があるため、携帯ショップ窓口で買う場合のように「申し込み当日に機種変更」というわけには残念ながらいきません。

Q:申込みから実際に使えるようになるまでどれくらい時間がかかりますか?
A:お申込み頂いてから端末発送まで通常4日~7日です。

ヤングモバイルでは、ウェブで問い合わせを行い、スタッフから申し込みに関する案内・手続きの流れの説明を受けて(メールや電話でも可能)、申込みに必要な事項の入力・書類のアップロードを行います。

一方、ワイモバイルの公式サイトで契約した場合では申込みから商品到着までの目安は最短翌日発送(機種変更時)~1週間程度ですので、代理店を通した場合でもそれほど大きな違いはありません(ただし、繁盛期など代理店での対応が間に合わない/書類確認・手続きが混雑する場合は、代理店のほうがやや時間が掛かるケースがありえます)。

代理店を通すことでちょっとだけスマホ受け取り・利用開始まで時間が掛かったとしても、それを埋め合わせられるキャッシュバック特典があることを前提に、公式サイトで買うか代理店のキャッシュバックキャンペーンを使うか、利用者は自由に選べばOKです。

 

[初めてのワイモバ契約者向け] SBから乗り換えでもキャッシュバックが貰える「ヤングモバイル」契約の仕組み・料金解説
Pocket
LINEで送る