2016年11月から他社携帯会社と同じように下取りプログラムを開始したワイモバイルにおいて、2016年12月16日より新たに他社ケータイの下取りが可能になりました。しかも、お得度が高い。
ワイモバイルの通常の下取り価格は、はっきり言ってドコモやau,ソフトバンクの3大キャリアの評価価格に比べて一歩見劣りしており、条件次第ではあまり利用をオススメできるようなものではありません。例えば、iPhone5sをワイモバイルで下取りに出すと、1000円×3ヶ月＝3000円相当の割引に使えますが、ドコモなら15000円分の値引に使えます（2016年12月時点）。
ワイモバイルの下取り条件として端末のホームボタンが動作すること・各種ロックが掛かっていないこと（初期化されていること）という条件が書かれていますが、「画面割れ・水没」に関する記載がありません。他社ではジャンク扱い・買取不可のような対象をおそらく基準にしているため、通常の下取り割引が小さく見積もられているのでしょう。
ケータイ以外の下取り額は公式サイト「ワイモバイル」にて最新情報を確認してください（契約種別により下取り対象外の機種、下取り割引額は適用時期によって変更される可能性があります）。
ケータイ下取りは期間限定
スマホ・iPhoneの下取り額はさておきまして、今回は「ケータイ（PHSも可→機種変更の下取りは終了しました）」の下取りが期間限定で実施されています。
12月18日時点の記載では2017年1月9日まで→3月31日まで（延長されました）の申し込みが受け付けられています。ケータイ・PHSの下取りが受け付けられるのは「新規・機種変更（契約変更を伴う場合）・MNP（ソフトバンクからの番号移行含む）」となり、全て400円×24ヶ月の割引が適用されます。
＊すでにワイモバイルでスマホプランを利用中の場合（契約変更を伴わない）は残念ながらケータイ下取りは対象外となります。
使い古したケータイ・旧型のモデルでは中古ショップやリサイクル店に持っていってもほとんど値がつかないレベルだと思われますので、番号を新しく契約・番号をそのままにワイモバイルでスマートフォンデビュー・iPhoneデビューをしたいのなら必ず古い携帯を下取りに出しましょう。
iPhone5sも実質0円以下で購入可能に
ワイモバイルではコンパクトなiPhoneとして人気があった「iPhone5s 32GB」を販売中です（16GBモデルは販売終了済み）。スマホプランに加入すると通常でも月額割引が1,782円/月分(本体代金割賦販売の24回分割払いと同額)適用され、本体価格は実質108円で購入できます。
ここに下取りプログラムによる割引・ワンキュッパ割が上乗せ出来ます。
下取りプログラムの適用にはスマホプラン（S/M/L）のいずれかに加入が必須となります。一番安いSプラン（データ容量2GBにアップ中）では基本料金2980円→1980円（税込み2,138円）に1年間割引が継続するワンキュッパ割があります。
月額割引が1,782円×24回+ワンキュッパ割が1,080円×12回、そして下取りプログラムによる432円×24回＝最大66,096円の割引が適用出来ることになります。
上記の画像には下取り分が反映されていませんが、iPhone5sの新規契約で最初の1年（ワンキュッパ割適用時）は1,706円～、2年めに入っても2,786円～という激安で新品のiPhoneを利用できる計算となります。
その他オプションや無料通話分（10分以内・月300回まで無料）を超える電話をすると追加料金が生じることがありますが、他社携帯会社でiPhoneを契約すれば最低でも月額5000円くらいがかかってしまうところを、数分の1の値段で契約出来るワイモバイルはやはり格安でしょう。
ワイモバイルのiPhone購入・下取りプログラムはオンラインショップで受付可能です。購入ページの各商品ページにおいて以下のように「下取りプログラム」にチェックを入れるところがありますので、忘れずに申請しましょう。
下取りプログラム利用の流れ（web申し込み）
1. オンラインショップで契約時にチェックを入れて申し込む
2. 下取り機種の集荷キットが届く（購入したスマホ・SIMカードとは別途配送）*約1週間後
3. 下取りキットに下取り対象機種を入れて、「添え状」に記入して返送する（添え状の書き方はこちら（PDF））
4. 下取り審査結果がSMSで届き、後日より割引適用開始
下取りが適用されない契約・下取り対象外機種もありますので、詳しい下取りプログラムの適用条件・契約条件は公式サイトにてチェックしてください。
