勝ち組は先週末(12月第1週)に購入した人たちだったようです。

ソフトバンクのオンラインショップにて販売が続いている2014年モデルのiPhone6に対して、毎月の料金から値引きされる「月月割」のMNP時の金額が225円減額され、2年間でトータル5400円分の値上げが行われたようです。

ソフトバンクでは通常値上げも値下げもアナウンスしないため、細かいデータは記録していないのですが、iPhone6 16GBモデルの場合だと以下のように金額が変更されています。

iPhone6 16GBモデル 変更前 変更後(12.08時点)
一括定価 72,000円 72,000円
MNP/スパボ適用
分割支払い時実質負担
6,120円 11,520円
MNP/スパボ適用
一括購入割引適用
月月割
-1,545円/月 -1,320円/月
MNP/スパボ適用
一括購入割引適用実質負担
-26,280円 -20,880円

価格変更に関するアナウンスは公式サイトには出ていないようなので、何故値上げされたのかは不明です。円相場が大きく変わるとiPhoneの販売価格が変わるということもあるのですが、そういうわけでもないでしょう。「値上げ」というよりは、これまで割引を増やしていたものが終了した、とも言えるのかも知れませんが・・・

その他の割引キャンペーンは強化されていますし、現状でもMNPなら実質負担0円以下になっているのですが、これから旧型モデルを安く買って節約しようと考えていた方にはちょっぴり残念ですね。

一方で新型のiPhone6sには価格の変更は無かったようです。旧モデルが事実上の値上げをされたことで、6と6sの価格差は小さくなり、これから購入するならあえて古い機種を選ぶメリットは小さいのかもしれません。

16GBモデル価格比較 iPhone6s
2015年モデル
iPhone6
2014年モデル
一括定価 93,600円 72,000円
MNP/スパボ適用
分割支払い時実質負担
10,368円 11,520円
MNP/スパボ適用
一括購入割引適用
月月割
-1,320円/月
MNP/スパボ適用
一括購入割引適用実質負担
-20,880円

iPhone6sはまだ一括購入割引対象ではないので2年縛りをすれば確実にiPhone6の方が安くなりますが、通常の分割契約ならばiPhone6sの方が安くなってしまいました^^;

旧モデルの投げ売りはこの辺りで終了させて、値引き販売を新型に移していくという前兆なのかもしれません。iPhone6が時代遅れだとは思いませんが、価格差が小さくなってしまえば新型を買った方が当然スペックも使い勝手も向上していますので、これからは6s一択の時代になるのかもしれませんね。

☆「ソフトバンク iPhone一覧をみる

ソフトバンク 旧iPhone6を実質値上げへ MNP非一括購入割引ならiPhone6sの方が安く

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