AI検索を使って調べるとデタラメな答えしか返ってこなかった「Xiaomi 14T」と「Redmi Note 13 Pro+ 5G」の違い・スペック比較および激安セール情報をまとめておきます。
日本国内で販売されているスマートフォン「Xiaomi 14T」と「Redmi Note 13 Pro+ 5G」は、それぞれに名称が似通ったシリーズ機種と、日本版・海外版の情報がネット上にあるため、比較する際には正しい情報を元にどちらが良いか選ぶ必要があります。
Xiaomi 14Tは2025年1月時点で、日本ではau/UQのみが扱う専売モデルとなっています。一方で、上位モデルの「Xiaomi 14T Pro」はSIMフリーモデルとソフトバンクモデルがあり、性能も価格も大きく異なります。一方のRedmi Note 13 Pro+ 5Gも、”+”が付かない標準モデルがau/UQから販売されており、こちらもそれぞれでスペックに差があります。
2024年5月に発売されたのは「Redmi Note 13 Pro+ 5G」であり、「Xiaomi 14T」は2024年12月に登場しています。それぞれ”Xiaomi T”と”Redmi”と別シリーズの2台ですが、発売時の定価は同水準です。スペック・仕様はかなりの違いがあるものの、どちらも高コスパを謳った機種であったため、それぞれの特徴と差を把握して、どちらを買うべきか検討しましょう。
Xiaomi 14TとRedmi Note 13 Pro+ 5G比較
スペック・仕様 | Xiaomi 14T |
Redmi Note 13 Pro+ 5G |
発売日 |
2024年12月12日 |
2024年5月16日 |
ディスプレイ | 6.7インチ 1.5K (2712×1220) ピーク輝度 4000nits |
6.67インチ 1.5K (2712×1220) ピーク輝度 1800nits |
リフレッシュレート |
最大144Hz |
最大120Hz |
サイズ | 161 × 75 × 8.0 mm |
161.4 × 74.2 × 8.9 mm |
重さ | 196グラム |
204.5グラム |
SIMスロット |
nano SIM+eSIM |
nano SIM+eSIM |
電池容量 | 5000mAh | 5000mAh |
連続待受 |
LTE 約380時間 |
LTE 約285.39時間 |
急速充電 |
最大67W 50分でフルチャージ |
最大120W 19分でフルチャージ |
CPU | Dimensity 8300-Ultra |
Dimensity 7200-Ultra |
Antutuスコア(目安) |
130万点前後 |
80万点前後 |
RAM | 12GB | 8GB |
ROM | 256GB |
256GB |
おサイフケータイ |
対応 |
対応 |
ワイヤレス充電 |
非対応 |
非対応 |
外部ストレージ |
非対応 | 非対応 |
カメラ | 5000万画素[メイン]
(1/1.56インチセンサー) +5000万画素[望遠] (光学2倍相当) +1200万画素[超広角] |
2億画素[メイン] (1/1.4インチセンサー) +800万画素[超広角] +200万画素[マクロ] |
防水防塵 |
対応(IPX8・IP6X) |
対応(IP68) |
生体認証 |
顔+指紋 | 顔+指紋 |
メーカー公式価格* | 57,300円 | 59,800円 |
*すべて2025年1月7日時点のもの。待ち受け時間はau/UQの公式数値です。Redmi Note 13Pro 5Gは日本向けモデルの公式サイト/IIJmioのデータより。すべての仕様・正しい情報は公式サイトの表記も必ず各自で参照ください。
上記の通り、Xiaomi 14TとRedmi Note 13 Pro 5Gは、それぞれ発売時価格の差はわずか2500円ながら、デザイン・仕様・機能の違いはいろいろあります。
2機種の大きな違いを列挙するなら、
・Xiaomi 14Tのほうが本体が軽い
・Xiaomi 14Tのほうが電池長持ち
・Redmi Note 13 Pro+のほうが充電は速い
・Xiaomi 14Tのほうが処理性能は高い
・Redmi Note 13 Pro+のほうがメインカメラは高画素
・Xiaomi 14Tのほうが高性能な広角・望遠レンズがある
などがあります。どちらか一方が上位機種/下位機種というわけではなく、それぞれに明確に優れる点・劣る点のポイントがあります。
Xiaomi 14Tは”ハイスペックモデル”の中では廉価版(Tがつかない上位モデルが存在する)であり、Redmi Note 13 Pro+は”エントリー~ミドルレンジ”のRedmiシリーズの中では比較的性能が高いという、それぞれが”上の下”と”中の上”のようなポジションにあります。
どちらも”ハイエンド”ではないため、部分的に最上位機種に及ばない部分がありつつも、比較的新しいスマートフォンであるため、多くの人にとって十分な性能を持っていますので、どちらを選ぶべきかは重視したい機能やスペックを各自で判断する必要があります。
スペック・数字上以外の違いとして少し気になるのは、ディスプレイガラスがフラットか・エッジかという差もあります。
Redmi Note 13 Pro+ 5Gは「側面が湾曲したエッジディスプレイ」を搭載しています。このデザインにより見た目よりも手で持った感触は薄く・細く感じられるはずです。一方で、このエッジした部分を誤タッチしてしまうのがイヤという人もいるでしょう。
Xiaomi 14Tは”超薄型ベゼル”を特徴としたフラットなディスプレイです。こちらも高い画面占有率を誇る美しいディスプレイですが、メタリックな質感と相まって角ばって感じられるかもしれません。
このあたりは好みの差が大きく出ますので、イメージが湧かない人は実機を携帯ショップ等で触ってから検討しましょう。
Xiaomi 14T/Redmi Note 13 Pro+ 5Gの価格・セール
Xiaomi 14Tはau/UQ専売、Redmi Note 13 Pro+5GはSIMフリー版やMVNOでのセット販売もあります。定価は似ている2機種でも、キャンペーンの適用可否で負担額が変わりますので、オトクなほうを選ぶのも良いでしょう。
Xiaomi 14T (定価57300円) |
Redmi Note 13 Pro+ 5G (定価59800円) |
UQ MNP一括 35,300円 (2年返却) 実質13,300円~ |
IIJmio MNP一括 27,800円 (2025/02/03まで) |
— | イオシス初売り 未使用品 42,777円 |
*2025年1月7日時点の情報。乗り換え割引には条件があります。詳細は各社HPを参照ください。
☆「IIJmio 公式サイトで最新情報・キャンペーン情報をみる」
各キャンペーン情報は記事執筆時点のものです。内容は変更されることがあるため、必ずIIJmio公式サイトで正しい情報をご確認下さい。