スマホ本体価格は「最安」、そして料金プランは「最強」になります。
楽天モバイルでは2023年5月時点、携帯販売のガイドラインで禁止されている「一括0円」販売に引っかからないギリギリのラインを攻める、スマホの投げ売り「Rakuten Hand 5G一括1円セール」を実施しています。
「楽天モバイルのプラン加入」という条件はあるものの、複雑な購入システムやポイント還元・将来の端末返却などを前提とした負担額ではなく、本当に「1円」の請求のみでスマホ本体が買えます。
管理人もセール開始後すぐに購入しており、上記通りクレジットカードの請求は「楽天モバイル製品代」として1円のみのデータが上がってきています（料金プランの支払いはもちろん別途必要です）。
現在1円で買える Rakuten Hand 5Gは2022年に発売されたモデルで、もともとの定価は39,800円の5G対応小型スマートフォン。2023年時点からみても高性能ではありませんが、1円で買えるおもちゃとしてなら、いろいろと使い道はあります（Rakuten Hand 5Gの詳しいレビューはこちら）。
一方で、1円で買うための条件である「モバイルのプラン契約」については、楽天モバイルは2023年6月1日よりサービスの改定を発表しており、Rakuten Hand 5Gの契約回線も自動的・強制的にプランが変更される通知が来ています。
Rakuten Hand 5Gをまだ買っていない人も「Rakuten UN-LIMIT VII」加入後、、改めて6月以降の新プラン「Rakuten最強プラン」になったあとのメリット・デメリットがあるのかどうかを確認しましょう。
☆「楽天モバイル Rakuten Hand 5G 一括1円キャンペーン」
Rakuten最強プランでも値上げなし！事務手数料/違約金無料継続
楽天モバイルが2023年6月からスタートさせる新プラン「Rakuten最強プラン」は、その名の通り「最強」・・・と言えるかどうかは、正直人それぞれの使い方・捉え方次第だと思いますのでノーコメントとするとして、現状の「Rakuten UN-LIMIT VII」から値上げ・改悪される部分は無く、安心して契約できます。
楽天モバイルの新プラン「Rakuten 最強プラン」と従来プラン「Rakuten UN-LIMIT VII」の変更点は、
・データ高速通信無制限エリアの拡大（98.4％→99.9％）
・パートナー回線（au）での高速データ容量制限の撤廃
・パートナー回線(国内)でのデータチャージを廃止（無制限になるため）
・パートナー回線(国内)でのデータ残容量通知を廃止（無制限になるため）
・パートナー回線(国内)でのデータ高速モード廃止（無制限になるため）
となります（パートナー回線（海外）では引き続きデータオプション等は提供されます）。
楽天最強プランでは、料金プラン・事務手数料・解約手数料などに変更はありません。
楽天最強プランも、現在のUN-LIMIT VIIも、利用したデータ容量に応じて3段階の変動型料金プランを採用しており、20GB超過は無制限・月額3,278円という他社より安いプランを維持しました。
Rakuten UN-LIMIT VIIのユーザーは、6月1日以降自動的に新プランに変更されますが、プラン変更に手数料や契約期間の更新などは一切なく、追加で料金が掛かることはありません。
2023年時点でau・ソフトバンク・ドコモは事務手数料（店頭）の値下げを実施・予告していますが、楽天モバイルは事務手数料無料を継続しますので、Rakuten 最強プランになったあとも気軽に契約可能です。
現時点でRakuten Hand 5Gの1円キャンペーンは終了時期未定とされていますが、5月中旬時点で在庫が一時的に無くなるカラーも出ています。
前述の通り、楽天ハンド5Gの購入時・プラン契約後に「最強プラン」に変更されることで、ユーザーにデメリットは生じません。
・Rakuten Hand 5G本体代金一括1円（1人1台限り）
・契約時/解約時等で事務手数料不要
・最低利用期間も無し
・UN-LIMIT/最強プランで料金変更なし
このようなシンプルな好条件・お手軽なオンライン申込みで1円スマホが簡単に買えるチャンスはなかなかあるものではありません（値下げ当初はさらに”契約1回線ごとに1台、複数申込みで1人で何台でも買える”祭り状態でしたが、爆発的人気のため現在は1人1台までに規制されました）。
現在の携帯販売のルールでは「本体1円」より安くなることはありませんので、楽天最強プランの提供開始を待つ必要はありません。まだ1円スマホを買っていないひとは、在庫があるうちに買っておきましょう。
