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前回に引き続き、MVNOを使ってスマホやタブレットを利用する、いろいろなパターンの1年間の料金を試算していきます。

→  Case1 ~Case3までのパターン試算はこちら

Case4. docomoのiPhone6を音声付きフリーテルの新プランで使う

月額料金 999円~(100MB未満で最低維持費)
通話料金 20円/30秒
初期手数料 3000円
端末代金 約6万円(docomo版iPhone6 16GBモデルの新品白ロム相場)

2015年7月から開始されるフリーテルの新プラン「使っただけ安心プラン」では、音声付きプランが最低999円から利用できるという格安っぷりです。通常通話料金は別途掛かりますが、よく通話をするなら「通話料いきなり半額」サービスの利用も可能です。

「使っただけ」というサービス名は伊達ではなく、音声付きSIMとしては業界でも最高峰です(無名サービスまで入れると最安値というわけではないですが)。

10GBまで使っても月額3170円で収まります。ドコモの本家プランならシェアパック10(10GB)で9500円もしますので、1/3以下なのです。iPhoneを格安SIMで使いたい場合、「ドコモ用iPhone×ドコモ系MVNO」または「SIMフリーiPhone×ドコモ系MVNO」の2択になります。au・SB用のiPhoneはドコモ系MVNOでは使えませんし、au系MVNOも2015年6月時点ではiPhone6の利用は不可です。

Case5. XperiaZ3TCをDMMの大容量プランで使う

月額料金 2250円(10GBデータプラン、税別)
初期手数料 3000円(税別)
端末代金 約6万円(SIMフリー Xperia Z3 Tablet compact SGP621)

 

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管理人の個人的な憧れ機種、日本未発売のSIMフリー版 XperiaZ3 Tablet compact(SGP621)で試算です(国内の一般ショップで買えるWi-Fi版ではSIMを直接利用できないのでご注意)。8.9インチのコンパクト防水タブレットで、アウトドアや水回りでもネットを満喫したい方は10GBもあればゲームや動画もかなり楽しめると思います。

DMMのプランは高速データ通信が残っている間はLTE速度には制限が入りません。余ったら翌月への繰越も出来ます。年間費用の約9万円は結構高いようにも感じますが、Z3 tablet compactはこの先数年最前線で戦える高性能モデルですので、「安物を買ってガッカリ」なんて展開にはならないこと請け合いです。

☆「DMM mobile データSIMプラン 10GB

☆「エクスパンシス Xperia Z3 Tablet Compact SGP621icon

Case6. 2in1 タブレットPCのTransbookで使う

月額料金 850円(DMM 3GBプラン、税別)
初期手数料 3000円(税別)
端末価格 29800円(T100TALアウトレット在庫、税込)

ASUSが発売する10.1インチのWindowsタブレットパソコン+キーボードの変形モバイルPC「Transbookシリーズ」には、LTEに対応したモデルがあります。これを使うことでモバイルルーターなどを使わずに直接MVNOの回線でインターネットが出来ちゃいます(T100TALの場合はau系MVNOでも利用可能です)。

LTEモデルは本来7万円くらいするのですが、ASUS公式サイトにあるアウトレットコーナーで、箱破損品が3万円~4万円くらいで買えます(数量限定販売のため、売り切れ・価格変更あり)。

☆「ASUS ASUS TransBook T100TAL-B-3735(アウトレット)

タブレット自体はキーボードセットで1.1キロほどと少し重いです。2013年モデルのため最新機種に比べて少し性能も落ちますが、オフィスソフトやネットブラウジング位なら全く問題ありません(管理人は同型のWi-Fiモデルを持っています)。

そこにDMMモバイルの3GBプランを付け加えれば、動画サイトを長時間見たりしなければ、3GBで十分快適なネットサーフィン生活が出来ると思います。もちろんキーボードは分離して画面だけのタブレットスタイルでも作業出来ます。

Case7. au系回線(mineo)で割安なXperia Z3 SOL26を使う

月額料金:1590円(3GB+音声ありデュアルタイプ、税別)
事務手数料:3000円
端末代金:約38000円(Xperia Z3 SOL26 未使用白ロム)
通話料:20円/30秒

au系MVNOのmineoを利用したパターンです。XperiaZ3はドコモ・ソフトバンクでも発売されていますが、au版の白ロムは他社のものに比べて割安です(2015年6月の相場で3000~4000円は安く買えます)。

au系回線はドコモ系MVNOよりサービスの種類は少ないですが、速度の安定度が高いと言われています。価格は若干高めなのですが、その分は白ロムの安さでカバー出来るため、トータルコストは悪くないパターンです。

☆「mineo

以上、ルーターを使ったり、SIMフリーのパソコン・タブレットを使ったりしたい場合で大きく掛かるコストは異なります。通話がしたい、どのくらいネットがやりたいのかでも全然違います。

複雑に見えるかもしれませんが、この多様性こそMVNOの特徴ですので、自分の利用スタイルを考えてどのケースに近いかをシミュレートして選んでみてください。

*端末価格・プラン料金は2015年6月28日時点の相場を参照しています。Case1以外は概算ですので、正確な維持費とは多少差がある可能性ありますのでご了承下さい。

MVNOを使った節約術 1年間の総コスト試算4パターン
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