UQモバイルの格安ハイスペックR17 neoスマホ値下げ SDM660搭載で実質540円

価格が高い最新・最高峰のスマホまでは必要としないけれど、それなりに快適・ゲームも遊びたい！というauユーザー・格安SIM（MVNO）ユーザーに向いている、UQモバイルの専売スマホがついに値下げされました。

OPPO R17 Neoは、日本初のディスプレイ指紋認証（ディスプレイガラス面の下に、センサーが埋め込まれている）として2018年11月に発売された比較的新しいスマホです。いわゆる「格安スマホ」と言われる価格帯のモデルより少し高い3.6万円という価格で販売開始されましたが、2019年6月28日より大幅値下げにより定価が3万円を切りました。そして、UQモバイルの回線と一緒に使えば初回のみ540円の支払いがありますが、その後2年間実質0円で買えてしまいます（マンスリー割適用時/マンスリー割の受付は終了しました）。

R17 Neoは他社の2-3万円程度で発売開始されている格安スマホに搭載されているCPUよりワンランク性能が高い「Snapdragon 660（SDM660）」を使っているため、ある程度までのゲームもスムーズに動きます。

もちろん9万円～10万円以上するような最新ハイエンドスマホには勝てませんが、すでにスマホを使い慣れている・数年前のハイエンドモデルを使っていたユーザーが取り替えた場合にも不満が少なく機種変更できるハイスペックコスパモデルと言えるでしょう。

R17 Neoのスペック・機能

R17 Neoの主な特徴を簡単に挙げると、

・ディスプレイ内蔵型指紋認証搭載
・欠けが小さい水滴型ノッチによる高い画面占有率
・6.4インチながら比較的軽量な156グラムのボディ
・1600万画素+200万画素のデュアルカメラ
・SDM660搭載, RAM 4GB+ 大容量ストレージ128GB

などがあります。スマホに詳しい人ならばこれだけの特徴でも他の格安スマホよりワンステージ上のスマホだと感じられるでしょう。これで実質540円はかなり頑張っています。

ディスプレイ	6.4インチ有機EL	緊急速報	対応
解像度	2340×1080	OS	Color OS 5.2 (Android 8.1ベース)
CPU	SDM660	電池容量	3,600mAh
RAM/ROM	4GB/128GB	重さ	156グラム
外部ストレージ	micro SD対応最大256GB	サイズ	縦:158.4 mm 横:75.5 mm 厚さ:7.4 mm
おサイフケータイ	非対応	防水/防塵	非対応

（より詳しい製品仕様は「UQモバイル公式HP」を参照）

R17 Neo搭載SDM660のAntutuベンチマークスコア

R17 Neoに搭載されているSoC Qualcomm Snapdragon 660(SDM660)は、最新のSDM800系統に比べると性能は大きく劣りますが、他社の低価格モデルに使われているSDM450（シャープのAQUOS sense2など）・SDM630（ソニーのXperia Ace SO-02Lなど）に比べてゲームもスムーズに動きます。