docomoでは2016年に従来のガラケーで利用されていたFOMAプラン用の携帯電話機種の生産を終了したため、2018年時点ではドコモショップに行ってもFOMA契約が出来るガラケーの在庫は皆無となりました。

古いドコモのガラケーユーザーはスマホに買い換えるか、スマホと同じ通信方式(Xi)向けの新型ガラケーに買い換える人が増えていますが、それでもまだ絶対にFOMAガラケーを使える限り使い続けたい!という人もいらっしゃるかと思います。

FOMAガラケーが壊れてしまうと、ドコモショップではもうプラン変更をしないと新しい機種に買えることは不可能(いくつかのガラケーは修理サポートも終了し始めているため)となりましたが、中古の携帯電話機種を確保しておけば、FOMAサービス自体が終了する時まで粘ることが出来ます(FOMAサービスの終了予定は2018年時点では未定)ので、機種変更用・保守用にFOMA対応の携帯本体があるうちに買っておきましょう。

3000円から買えるFOMAガラケー最終モデル F-05G


ドコモから最後に発売されたFOMAプラン対象機種となった、富士通のガラケー ARROWSケータイ F-05Gの在庫が、中古携帯を多数扱う通販ショップ・イオシスに入荷しています。

F-05Gはワンセグ・防水/防塵機能に対応した高性能携帯シリーズの最終端末です。2015年に発売されたF-05GおよびSH-06Gの発売を最後に、ドコモのFOMAプラン向けケータイの開発・生産は終了したということになりました。

本機種はOSにスマホと同じAndroid(最終バージョンはAndroid 4.4 kitkat)を搭載していますが、接続方式/プランはFOMAのまま使えます

F-05Gの発売日は2015年6月であり、ドコモの公式修理サポートも2020年8月まで継続します。同時期に発売されたシャープのSH-06Gのサポートは2019年9月で打ち切られるため、修理の可能性を考えるのならF-05Gが最も長く使えるFOMAケータイのひとつということになるはずです(キッズ・シニア携帯を除く)。

2018年2月3日時点で150台以上の在庫があり、おそらくはどこかの企業がビジネスで使っていた端末か他社中古携帯ショップ等で扱っていた在庫をまとめて引き取ったと思われる、格安中古品が購入可能です(在庫切れの際はご了承下さい)。

☆「イオシス ドコモガラケー F-05G在庫状況」/ Cランク 2,980円~ Bランク3,980円 (在庫がない場合は「ゲオモバイル 楽天市場店」にも大量にドコモガラケーの中古品あり。全国のゲオ・ゲオモバイルの在庫を取り寄せできます)

特に価格が安いものは、ネットワーク制限が△の表示になっています。制限△表示中の意味は、本来の端末購入者が機種の残債を支払中である場合であり、もし元の購入者が残債があるまま支払をやめてしまうと「赤ロム」と呼ばれる通話・データ通信が利用できないジャンク品になってしまう可能性があるものですが、イオシスには赤ロム永久保証がある(2018年2月3日時点でF-05Gの在庫は保証対象ですが、対象外と規定された機種もあります7)ため、実利用上は全く問題ありません(問題になるのは、この制限△の在庫を購入後、さらに中古として売却しようとする場合にはオークションサイト等では出品制限対象になることなどが挙げられます)。

また、中古状態における販売についても、イオシスでは1ヶ月の保証もついていますので、不良品が届いた場合にも交換・返金保証がされるので安心です。

参照:イオシスの商品保証(モバイル端末)について

F-05Gはiモードサービスは使えず、接続方式はspモード(えすぴーもーど)になり、SIMサイズはnano SIMです。そのため、FOMAプラン自体は従来のガラケーから変更せずに使えますが、SIM規格が異なる古い機種と取り替える場合はドコモショップでSIMカードの変更手続きが必要になるケースがありますのでご注意ください。

イオシスに安い在庫がない場合は、ゲオモバイル 楽天市場店」にもたくさん在庫があります(2018年11月時点、ドコモガラケーは数千台の在庫あり)

新品の携帯が欲しい人はSH-01Jへの買い替えがオススメ

管理人も現在まさに利用中のドコモガラケー、AQUOS SH-01Jは2018年時点で最新の折りたたみ携帯機種です。F-05Gとは違い、こちらはFOMAプランでの継続はできず、ケータイ専用Xiプランに変更する必要はありますが、機種変更時の機種代金は実質0円、毎月の基本料金も1,800円~と低価格なプランが用意されています。

データ通信を使いすぎなければ、新しいケータイに機種変更しても高い料金になることはありません。むしろ機種代金のことを考えれば古い機種で使い続ける方が割高であり、SH-01Jは従来通りの電池の取り外し・交換も出来るので、急なバッテリー切れ・消耗にも対応出来るより便利な機種です。

SH-01Jを実際に使って待受状態の電池の減り具合を見たものが上記の画像です。たくさん使いすぎなければ10日以上充電無しで持ち歩くことも可能です。

SH-01Jの中身はスマートフォンと同じAndroidベースになっているものの、使い勝手は従来型ケータイのままです。


文字サイズの変更も出来るため、今のFOMAガラケーを使えているのならば、画面が小さくて操作がし難いということもないでしょう。

また、F-05Gのような初期世代のAndroid携帯とは違い、SH-01Jではおサイフケータイにも対応していますので、「ガラケー機種でおサイフケータイ・防水が必須」という方にはSH-01Jへの機種変更を推奨します。

☆「公式サイトでドコモケータイ SH-01Jをみる

SH-01Jを購入する場合のプラン料金の仕組みについては「ドコモ新ガラケー AQUOSケータイSH-01J 機種変更時の維持費シミュレーション」のページも参照下さい。

irumo
ドコモのFOMAガラケー中古在庫が激安!防水機能ありF-05Gが2980円~ FOMA機種変におすすめ

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