スマートフォン購入時に「月々の料金値引」ではなくシンプルに「本体価格の一括値引」方式で契約が出来るドコモの販売システム・端末購入サポートの対象が2016年12月16日より大きく機種を増やし、2016年冬春向けの最新スマートフォンも一括値引が効くようになりました。
通常であれば24ヶ月（2年間）分に分割して行われる値引を先に適用することが可能であり、12ヶ月間の回線および適用プランの維持さえしていれば、2年を待たずに新しい機種に機種変更も出来ます（本体代金の分割はなく、残債は初回支払時でなくなります）。
12月16日から拡大された対象機種・契約種別および販売価格は以下のとおりです。
| 機種名 | 対象契約種別 | 一括価格 |
| SO-04E | 新規・機種変・MNP | 5,400円 |
| SH-06E | 新規・機種変・MNP | 5,400円 |
| dtab d-01H | 新規・機種変 | 0円 |
| F-04H | 新規・機種変 | 20,736円 |
| SO-01J | MNP | 26,568円 |
| SO-02J | MNP | 26,568円 |
| F-01J | MNP | 26,568円 |
| SH-02J | MNP | 26,568円 |
| SH-04H | MNP | 15,552円 |
| SC-02H | MNP | 15,552円 |
*一括価格は端末購入サポート適用時のドコモ公式ウェブショップ価格（税込み、2016年12月16時点）を参照しています。
端末購入サポートの詳しい適用条件は公式サイトのキャンペーンページ（ドコモ 端末購入サポート）および「ドコモの端末購入サポート 割引システムと違約金」の記事を参照下さい。
今回、珍しく「Eシリーズ」である2013年モデルのXperia A SO-04E, AQUOS ZETA SH-06Eというとても古い機種が対象に追加されました。在庫処分をしたいものと思われますが、両機種とも現在でも故障修理サポートは受けられますが、OSのアップデートはとっくに打ち切られており、機種変更でも5400円は決して安いとは言いがたいです。この機種変更で在庫処分な2機種を買うくらいならMONO MO-01Jをオススメします。MONOも端末購入サポートが機種変更でも適用されて一括648円で購入できます。
一方でタブレット端末であるdtab d-01H が機種変更でも一括0円となり、防水対応のタブレット arrows F-04Hも購入時に一括-62,208円引きという大きな値引を受けられるようになったため、月サポが切れているデータ回線を機種変更して新機種を手に入れておくには丁度良い案件かもしれません。
F-04Hについての詳細はこちら → 「滑り止め付きでお風呂タブレットに最適 arrows Tab F-04H実機簡易レビュー」
MNP契約であれば最新モデルのXperia XZ SO-01J, あるいは 夏モデルとして発売されたGalaxy S7 edge SH-02Hが良いでしょう。特にGalaxy S7 edgeは12月8日に販売開始となった新色・コーラルブルーと新型Galaxy VRのプレゼント企画が実施されているため、お買い得度が高まっています。
☆「docomo Galaxy S7 edge SC-02Hに新色ブルーコーラル 月サポ増額で値下げ Gear VRも貰えるチャンス」
一方で、MNP購入をするのならもともとが安いXperia X Compact SO-02J, AQUOS EVER SH-02Jは余りオススメできません。それぞれの機種が好みに合っているというのなら良いのですが、これらは機種変更向けには比較的安い価格が設定されているもののMNP時の値引率が低く、より高性能なXperia XZと同額という訳のわからない状態になってしまっています。
現在ドコモのウェブショップではサイト開設8周年を記念したキャンペーン「ドコモオンラインショップ限定 パチパチハッピー8周年キャンペーン詳細」も実施されているため、各種キャンペーンを併用することでさらにお得に購入出来るチャンスがあります。
端末購入サポートを適用して分割支払い負担を無くし、小さな購入時負担のみでスマホ機種変更を狙っている方は新しく対象になった機種を選んでみるのも良いでしょう。
