2025年9月26日に本体価格の値下げをしたばかりのドコモ Apple iPhone 16 128GBモデルの価格設定が、一部2025年10月1日から再改定されているため、注意が必要です。

NTTドコモは2025年10月1日より、2024年9月発売の旧モデル Apple iPhone 16 128GBモデルについて、既存ドコモ契約者の機種変更・契約変更および端末のみ購入(白ロム購入)を対象とした、いつでもカエドキプログラム適用時の負担額を変更しました。

価格変更が実施される直前(9月30日~)に事前予告無く、突如iPhone 16の販売がオンラインで停止されたため「値下げしすぎたことに慌てて、割引終了なのか?」と心配されましたが、今回の変更は乗り換え(MNP)契約は無関係でした。MNPであればドコモのiPhone16を驚くほど安く、2年返却方式なら月額1円で利用可能なキャンペーンは継続しています。
値下げ直後から在庫切れ・品薄が発生するレベルの人気案件となっていますので、他社でiPhone 15以前のモデルを利用しているユーザーは買い替え時です。
☆「ドコモオンライン – Apple iPhone 16 128GB価格・在庫をみる」
一方で、価格変更があった既存ドコモ契約者が機種変更でiPhone 16 128GBを買ってしまうと、負担額が非常に割高な設定となってしまっているため、要注意です。
機種変更と乗り換え(MNP)でiPhone 16 128GBを購入すると、以下のような差別化があります(各公式オンラインの場合)。
| iPhone 16 128GB 乗り換え(MNP)の場合 |
iPhone 16 128GB 機種変更の場合 |
| 元値 145,200円 →10/24~値上げ |
左同 |
| 乗り換え割引 ▲ 44,000円引き |
10/24~ 機種変更向け価格は値上げされました。 ここに書く価値もないので、知りたい人は自分で公式HPをみてください。 |
→89,265円に値上げ (事務手数料 →オンライン限定で0円) |
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| 2年返却時 → 総支払額33円 (初回のみ11円/以降月額1円) |
乗り換えユーザーは2年間端末負担額をわずか33円で済ませる事ができる(2025年10月24日~継続中)のに対して、既存ドコモユーザーの機種変更だと5.9万円も掛かります。その差、実に1798倍です。この割高負担に納得できるドコモユーザーだけ、そのままドコモの契約を続けてください、という方針のようです。
*割引・残債免除には各種条件があります。2年契約・定期契約条件はなく、契約後であればいつでもプランや回線は変更出来ます。詳しい条件・料金プランはドコモ公式サイトの表記を参照ください。
他社から乗り換えて購入すればアップルストアよりも格段に安くなるiPhone 16 128GBでも、機種変更ではアップルストア価格より割高になってしまうため、既存ユーザーはドコモで買う価値ゼロです。
MNP限定で割引が適用・優遇されるというのは携帯業界では昔から変わること無く、iPhone利用者は一括購入でも・2年返却でも機種変更の場合は損しかありません(iPhone 16だけでなく、新型のiPhone 17の場合も同様)。

Apple iPhone 16 128GBはアップル直販・家電量販店でも2025年9月から値下げされており、割引のないドコモ価格より安くなっています。何らかの理由でドコモから乗り換えることが出来ない・でもiPhoneが故障してそろそろ買い替えなければいけないという人は、SIMフリー版を買いましょう。
☆「ビックカメラ公式サイト」
今後もドコモ公式サイトで安く機種変更できるチャンスはおそらく永遠に来ませんので、ドコモユーザーは他社に乗り換えましょう。乗り換えであれば他社でもiPhone 17やiPhone 16を安く入手できるキャンペーンが展開されています。
【キャリア別MNP予約番号発行手順】
「他社からドコモへ」/(公式HP)
「他社からauへ」/(公式HP)
「他社からSoftBankへ」/(公式HP)
「他社からワイモバイルへ」/(公式HP)
「他社からUQ mobileへ」/(公式HP)
「他社から楽天モバイルへ」/(公式HP)
*転入出元により、予約番号不要の「ワンストップMNP」が利用できる場合があります。ワンストップ方式についても各社HPに解説・手順説明があります
