NTTドコモの新料金ブランドプラン「ahamo」(アハモ)では、サービス開始日の2021年3月26日より、型落ちとなったApple iPhone 11を安売りしています。
アハモプランの契約者は2021年4月時点では「iPhone 11」・「Xperia 1 II」・「Galaxy S20」の3モデルから購入機種を選ぶことが出来る(アハモに変更する前なら、ドコモオンラインショップでiPhone12やiPhone SE2、格安の4Gスマホも買えます。関連:[要注意]アハモ契約前に機種変更を ahamoプランではドコモオンラインショップ機種変手続き不可)ものの、やはりアハモ契約者の人気はiPhoneに集中しているようです。
それもそのはず、アハモの契約とセットでiPhone11を購入すればアップルストアで直接購入するより激安で手に入られるためです。
アハモとアップルストアのiPhone11販売価格を比較すると、以下のような差があります。
モデル名 | アハモ新規契約時 | アップルストア価格 |
iPhone 11 64GB | 一括49,390円 | 71,280円 |
iPhone 11 128GB | 一括54,890円 | 76,780円 |
iPhnoe 11 256GB | 一括66,990円 | 88,880円 |
*2021年4月16日時点。ahamoではiPhone 11 Pro/Pro Maxなどの取り扱いはありません。
このように、2万円以上も値引きした価格でアハモ契約時に買うことが可能です(機種変更時は価格が異なる)。
このお得感により、2021年4月時点ではiPhone 11の全18種類(容量3種×色6種)のうち、半分以上が在庫無しの状況です。
アハモのウェブサイトでは、iPhoneを含むすべてのスマートフォン端末の予約が出来ません。ドコモの通常オンラインサイトであれば発売前の機種や一時的な在庫切れ時でも予約をしておけば、入荷次第在庫の割当→購入手続きが出来るのですが、アハモユーザーが人気機種を買う場合は早いもの勝ち状態です。
一般的なユーザーであれば今の時代は64GBでは容量が少なく、128GB以上のモデルを買うべきと考える人が多いようです(実際、iPhoneに限らず今どきは2~3万円程度の格安スマホでも128GBが標準です)。
しかし、アハモのiPhone 11は128GBモデルも256GBモデルも、在庫が足りていません。
iPhoneにはSDカードなど外部ストレージによって保存容量を増やすことは通常出来ませんので、購入時に容量はたっぷりとあるものを選ばないと、メールや写真・アプリなどを本体に保存できずエラーになることがありえます。
iCouldなどオンラインサービスを使って容量を確保するテクニックを使っていれば容量不足を回避出来るものの、それはそれでデータ通信量を消費しますので、ネットが使い放題ではないアハモプランユーザーは余裕を持った容量のiPhoneを選びたいところ。
しかし、容量の大きなiPhone在庫がないのでは話になりません。
このiPhone 11 128GB/256GBモデルの在庫不足に対して、2021年4月16日付けでドコモは随時入荷予定があることを明らかにしました(リリースには「おすすめ機種の在庫」と書いてありますがiPhone 11以外の機種は全モデル売れ残っていますので、iPhone 11のことを指していることが明らか)。
64GBモデルでは容量がすぐに足りなくなることが明らかな場合は、今後の入荷を待ったほうが良いでしょう。ただし、入荷の予約待ちが出来ないため、毎日入荷をチェックしつづける必要はあります。
アハモプランに変える前であれば、「ドコモ公式オンラインショップ」で128GB~512GBモデルのある最新iPhone 12シリーズや値段の安いiPhone SE2の128GB/256GBを買ってからプラン変更するのもありです。
iPhone 11はUQモバイルでも発売開始
「スマホ料金を節約して、iPhone 11を使いたい」という目的であれば月額2,970円のアハモより安くスマホ代を節約出来る、UQモバイルのプランでも2021年4月23日から取り扱いを始めます。
iPhone 11発売日である2021年4月23日にはおそらく在庫がたくさんありますので、アハモのiPhone 11入荷を待つよりUQモバイルで購入・利用したほうが手っ取り早いでしょう。
UQモバイルでも新料金プランがスタートし、特別な割引無しでもずっと月額1,628円から使えるプランや、学割プランが充実しています。