docomoは2017年1月30日より、従来では通常の通話し放題プラン:カケホーダイ(月額2,970円)を選んだときしか選べなかったデータパケット容量で一番安い「データSパック(2GB)」を、月額1,870円の低価格定額通話プラン:カケホーダイ・ライト(月額1,870円)でも選べるように料金体系を改定することを発表しました。

kakeho-imageデータSパックの月額料金は3,850円となるため、月額5,500円のデータM(5GB)パックに比べて割高ではありますが通話し放題も不要・5GBではパケット容量を余らせているというライトユーザーは料金プランを見直すことにより携帯料金節約が可能になる改善となります。

新料金プランの組み合わせは1月30日よりドコモショップ店頭での対応・My Docomoからのウェブ手続き・オンラインサイトでの新規購入時の加入が可能になる予定とのことです。

1月30日以降に選択できるスマホ料金プランイメージ

カケホーダイ(月額2,970円):国内宛の通話が24時間定額。たくさん通話したい人向け
カケホーダイ・ライト(月額1,870円):1回あたり5分以内なら24時間かけ放題、5分を超えると22円/30秒。短時間通話が多い人むけ(ファミリー割引の家族間通話は無料)

これまでドコモでライトユーザーが選べる最も安いスマホプラン(シェアプラン・シニアプランを除く)は月額7150円の「カケホ+2GB」でしたが、1月30日以降は月額6050円の「カケホライト+2GB」が選択可能になります。

昨今では20GB/30GBという大容量プランが持て囃されていますが、絶対的な支払い料金は従来よりも高くなります。この春ドコモで新しくスマートフォンを買い換えるのなら料金プランを見直して節約を行いましょう。

データSパック選択時の注意事項

2GBの小容量プランを契約する場合、それで容量が足りるかどうかというのはもちろん注意しなければなりませんが、もう1点「月々サポート」の取り扱いについて理解しておく必要があります。

ドコモではスマートフォン・携帯電話を購入時に指定プランに加入することで月額割引が値引きされる「月々サポート」が適用されます。この月々サポートはデータSパックおよびシェアパック5GBに加入時、月額432円が減額されてしまいます。

新規契約、機種変更、契約変更(FOMA→Xi)の場合、「データSパック(小容量)」 「シェアパック5(小容量)」にご契約または変更されると、適用額が432円(税込)/月減額となります。

MNP(他社からの乗り換え)であれば減額にはなりませんが、機種変更の場合はデータSパックに入ってしまうと端末価格が割高になります。

これを回避するためには「ドコモ 端末購入サポート」と呼ばれる機種代金の一括割引を使うことをオススメします。端末購入サポートであればデータSパックでも値引き額は変わらない*ため、2GBプランを選ぶなら月サポ適用機種よりお得に機種変更が可能です。

*2017年1月末時点。条件は変更される可能性もあります。端末購入サポートの契約後は1年間の割引解除料発生期間が設定されていますので、よく割引条件を理解してから契約してください

機種変更で端末購入サポートが適用出来る機種は

・Apple iPhone SE (16GB/64GB):一括5,832円~
・AQUOS EVER SH-02J:一括5,832円
・MONO MO-01J:一括648円
・arrow SV F-03H :一括5,832円

などがあります。この他のキャンペーンも併用可能なものが複数ありますので、カケホーダイ・ライト+2GBプランへの変更と一緒に機種を買い替えたい方はお得に買えるモデルを探してみましょう。

☆「ドコモ 実施中のキャンペーン一覧

irumo
ドコモ1月30日からカケホライト+2GBの組み合わせ契約を解禁 ライトユーザーの料金値下げへ